お隣に住む1年生の友男がガキ大将のボスと決闘する。リミットは二人の後を追いかけ、砂置き場に埋もれた友男をミラクルバワーで密かに助け出した。しかし、リミットが助けてくれたことを知らないボスはその手柄を学校で自慢。調子に乗って友男の姉であるブー子(信子)に給食当番を押し付けだした。それに我慢できなくなったリミットは真相を暴露して…。
ある日、勉強嫌いのボスが算数のテストの解答用紙を一番に提出した。それも全問正解。これには担任の乙姫先生もビックリ。逆に、勉強が得意のリミットの解答は全然埋まらない。翌日の授業でもボスは絶好調。それに対し、リミットは答えが出せす考えれば考えるほど頭が混乱していく。だが、ボスには秘密があって…。
ネズミに驚きミラクルパワーを使い窓から飛び降りたリミット。だが、その姿をブー子の弟・チー坊に見られてしまった。幸いチー坊は幼くまだ言葉を喋れないが、子供の成長は速く、ブー子が言うには「何かを喋りたくて仕方がない」という。そればかりか、リミットはマジックベレーを飛ばす瞬問まで見られてしまったのだ。
リミットたちのクラスに転校生がやって来た。名前は竹下光子。東京からやってきた美人でお金持ちのお嬢様は、国語も算数も社会もできてクラスメイトはみんな感心するばかり。しかし、リミットが給食当番に誘うと「疲れるから嫌よ」と断り、クラスメイトが出るバレーの応援もせす協調性がない。
バスで出会った少女に一目惚れをした友男は「こんな可愛い子が近くに住んでいたかな?」と大喜び。翌朝には一緒に降りたバス停に並び、席を取り「自分のお嫁さんにしたい」とまで言い出す。しかしその直後、ボスが友男に掴みかかった。ブー子が止めようとするが、「一年坊主のくせに女の子にデレデレしやがって」「根性を叩き直す」と聞き入れない。
今日は父親参観日。ブー子の家でも、父親におめかしさせようと朝から母親が大張り切り。今日が開店初日の山川商店でもクラスメイトのひろしが、亡くなった父親の代わりに母親が来ると喜んでいた。しかし、授業が始まり多くの両親がやって来ているにもかかわら享西山博士の姿は見当たらない。気になったリミットはマジックベレーを飛ばすが、戻ってきたベレーには西山博士からの返事は入っておらず…。
バイオリンの天才と言われ、穐古のために午後になると決まって早退していた桐谷日出子。しかし、彼女も好きで早退していたわけではなかった、バイオリニスト志望だったにも関わらす家の都合で諦めなくていけなかった父親の夢を背負っていたのだ。そんな事情を知ったリミットとブー子は「自分に出来なかったことを子供に押し付けるなんて」と、日出子にストライキをするよう促す。
秀オと呼ばれながらも授業中に居眠りをする石田。そんな態度を気に入ったのか、ボスが「俺の子分にならないか」と声をかけた。しかし、石田は居眠りを続け聞いてはいない。当然ボスは怒り心頭。石田を殴るのを止めに入ったリミットにまで怒りを向け、殴ろうとする。それを止めた栗本に、ボスは「石田が明日居眠りをするかしないか」という賭けを持ちかけた。
忘れ物が酷く、友男は姉のブー子からエラーマンと呼ばれていた。そこリミットが翌日の持ち物チェックをお手伝い。しかしその時、リミットがこの1年忘れ物もなく風邪もひいてないことにブー子が気づいた。「まるで機械みたい」というブー子の何気ない言葉にリミットは悩む。翌日、リミットは仮病で学校を休むことに。だが、そのため友男はまたも忘れ物をしてしまい、先生に怒られることを恐れトイレに隠れてしまった。
明日は待ちに待った遠足。お弁当やお菓子に何を持って行こうか?リミットもウキウキしていた。しかしその朝、ブー子に声を掛けると「あんたとは絶好よ」と言われてしまう。リミットが問いただすと、リミットがブー子の悪口を学校中に言いふらしている噂を聞いたからだという。
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