エロスは蒲団の香り

エロスは蒲団の香り
匂いフェチのエロティックな妄想力!?
73分 / 2016 / 日本 / 日本語
あらすじ
時は昭和初期、中年作家の竹中時雄のもとに、神戸の女学校からやってきた横山芳子という若い娘が弟子入りしてくる。時雄は芳子のあまりの美しさに一瞬で目を奪われてしまう。芳子は麝香(ジャコウ)という香水をつけていた。それは、雄鹿の発情期に雌鹿を誘うために使われる、鹿の陰部にある匂い袋を乾燥させて作られたものだった。時雄は気づかれないようにその匂いを吸い込む。弟子入り前の手紙のやりとりでは、女の身で文学に携わることと処女の文学者は危険だ、などと言っていた時雄だったが、「先生!先生!」と目を輝かせながら接してくる芳子に、ひそかに恋心を抱くようになる。芳子にとっても、知的な文学者の時雄は魅力的であり、ある時、「女であることは変えられないが処女であることは変えられる」と言って、時雄を見つめる。時雄には妻がいるため、どちらも関係をもつことをためらっているが、妄想の中ではお互いを激しく求め合ってた。そんなある日、芳子の恋人であるという学生が現れ、時雄は以前にも増して芳子に執着するようになるー。
© 2016ネクスタシーEX
解説
作家、田山花袋が自らの体験をもとに性を赤裸々に綴った私小説、「蒲団」。妻がいながら女弟子に想いを寄せるもどかしい毎日がユーモアたっぷりに描かれる。日本文学ならではの冷静な文体の中に垣間見えるエロ…。文壇に最もエロの衝撃を与えた異端児、田山花袋のフェティシズムとエロに満ちた名作が、今蘇る。
スタッフ
監督:富岡忠文
プロデューサー:池田大威
脚本:原田裕文
キャスト
由愛可奈
貴山侑哉
山田キヌヲ
配信期間
2016/12/02 ~
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