快楽写真館~エロスは暗室の中に~

快楽写真館~エロスは暗室の中に~
写真の中の女が現実に現れた!そして誰もが写真の女に恋をする
72分 / 2016 / 日本 / 日本語
あらすじ
古びた写真館で店主を務める浜田秀夫のもとに、ある日中年の男が現像をしにくる。「写真を見て驚かれると思いますが、他言しないでください。」男はそう言い残して去っていく。出来上がった写真を見て浜田は驚愕する。そこにはこの世のものとは思えないほど美しい若い女の裸体が写っていた。浜田は一瞬にして写真の中の女に心を奪われてしまう。まるで写真の中から自分に微笑みかけてくるような・・・。写真の持ち主の名は河合譲司。彼は写真に写る女、ナオミ(古川いおり)の両親から、まだうら若い少女の時分に彼女を”購入”し、自分の理想とする女に育て上げて夫婦となる約束をしていた。時が経ち、ナオミは譲司の思惑通りに、まさに理想の女となった。しかし、好奇心旺盛な若い女が中年男に忠実でい続けられるはずもなく、若い男を度々家に招き入れるようになる。譲司は憤慨し、ナオミを家に閉じ込めてしまう。一方で浜田は、写真の中のナオミに対する想いが次第にエスカレートしていき、ついには写真の中に入り込みナオミへの愛を語り始めるのだった。
© 2017ネクスタシーEX
解説
文豪・谷崎潤一郎はマゾヒズムとエロティシズムなくしては語れない!数々の名作を世に送り出し、40歳の節目を迎えて発表したのが「痴人の愛」。若い女と暮らし、奔放すぎる女を一度は家から追い出すが、全く忘れることができずにすべてを捨ててまでその女を取り戻そうとする男と、堕ちていくその男を哀れと思いつつ自らもその女にはまり込む写真館の店主を描く。一部ではヘンタイ小説家とも揶揄される谷崎だが、田山花袋「蒲団」、川端康成「眠れる美女」、島崎藤村「新生」など、文学界の名作にはヘンタイが溢れている。その中でも谷崎の小説は国内外で芸術性の高さが評価され、今でも近代日本文学の代表作家としてその名を知らぬ者はいない。文豪が自らのヘンタイ性をふんだんにちりばめた名作に大胆なアレンジを加え、さらにヘンタイ感をグレードアップさせたのが、本作である。
スタッフ
監督:富岡忠文
プロデューサー:池田大威
原作:谷崎潤一郎
脚本:原田裕文
キャスト
古川いおり
配信期間
2017/03/03 ~
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