声を出して笑ってしまう演出が多めで映画自体のテンポもよく面白かったです。「サニー」というグループの大人になったメンバーを集める話ですが、このメンバーたちが個性的で見ていて飽きません。例えば口の悪いジニや二重まぶたになりたがるチャンミ、凶暴な文学少女クムオクなど韓国テイスト満載なキャラクターたち。現代パートと過去パートをシームレスに行き来する手法のおかげで彼女たちの青春物語ににずっと没入出来ます。苦労して仲間を探すというよりは主人公の回想録がメインな感じ。この映画の魅力は感動路線で引っ張るのではなく細かな笑いをちりばめ明るい映画にし、それでいてしっかり泣き所は作るという上手い脚本。劇中歌もシンディ・ローパーやリチャード・サンダーソンの「愛のファンタジー」、表題にもなっているボニー・Mの「サニー」など往年のヒット曲が満載。特に私は抗争のシーンで流れるJoyの「Touch by Touch」が印象的でした。この抗争のシーンも面白可笑しくて最高です。色々な夢を描いていた高校時代、大人になった「サニー」のメンバーは夢を叶えているのか。そして無事再会出来たのか。ぜひ確かめてみてください!
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