■心の奥に潜む欲望を体現した注目の俳優陣 主演は、映画『火口のふたり』(19)で第93回キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞をはじめ各賞で高い評価を獲得したほか、確かな演技力で注目を集める瀧内公美。主人公を翻弄する相手役にはドラマ「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」(NTV)で注目を集め、話題作への出演が続く注目若手俳優の神尾楓珠。そのほか、市川知宏、SUMIRE、田中要次、神戸浩、松浦祐也、仁科貴、ふせえりといった個性豊かな俳優陣が脇を固める。■TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2015で準グランプリ、加藤卓哉監督デビュー作。 木村大作、降旗康男、原田眞人、成島出ら日本を代表する数々の名監督の下で厚い信頼とともに助監督を務めてきた加藤卓哉が本作でついに監督デビュー。脚本は、『そこのみにて光輝く』『オーバー・フェンス』の高田亮と、加藤卓哉の共同脚本。その題材は、今の社会や時代が持つ二面性を象徴する“SNSの裏アカウント”。裏アカウントを通して出会う男女の姿から、現代に生きる者が抱える葛藤や欲望、そして性への衝動を赤裸々に描き出し、観る者の心に突き刺さるセンセーショナルな人間ドラマへと昇華させた。■「本当の自分」とは?SNS時代を生きる誰もが経験しうる物語 SNS上であれば自分以外の誰かになることもできる時代に、私たちはどう自分自身を見つめ、自分を保って生きるべきなのか。誰もが孤独や満たされぬ思いを抱えて生きる今、主人公・真知子の身に起きた出来事は決して他人事ではない。裏アカウントの沼にはまり込み、自分を見失った真知子がどこへ向かっていくのか。その姿は、きっと観る者の心をざわつかせる。