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  • 配信期間: 2021/07/21 ~ 2026/06/30
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その瞬間だけ、生きられる。

あらすじ

外科医師のユハは夏の休日を、家族とともに湖畔の別荘で過ごしている。この日も、釣りを楽しみ、妻、娘と優雅でのどかな一日を過ごすはずだった…。うたた寝をしていたある日の午後、妻が湖の底に沈んでいた網に足をとられ、水死してしまう。不慮の事故により、突然訪れた失意の日々。以来、ユハは、妻を救えなかったという自責の念から、毎日を無気力で死んだように過ごしていたが…。

解説2020年フィンランド・アカデミー賞(ユッシ賞)主要6部門受賞の快挙!失くした果てに溺れる刹那な痛み。北欧から届いた、呼吸も止まるくらいに美しい愛と再生の物語。■カンヌ国際映画祭監督週間正式出品、2020年フィンランド・アカデミー賞6部門受賞ほか世界中の映画祭で絶賛!第72回カンヌ国際映画祭監督週間に正式出品され、2020年フィンランド・アカデミー賞では主演男優賞、撮影賞、編集賞、音楽賞、音響デザイン賞、メイクアップデザイン賞の6部門を受賞のほか、世界中の映画祭で絶賛。監督は、前作『2人だけの世界』(2014)が、ベネチア国際映画祭、トロント国際映画祭ほか世界40カ国の映画祭で上映、フィンランド・アカデミー賞7部門ノミネート、作品賞・監督賞を含む4部門受賞しているユッカペッカ・ヴァルケアパー。北欧を代表する気鋭の監督として今、大注目。■失意の中を生きてきた男と、痛みを与えることでしか生きられない女。白夜の街ヘルシンキで生まれた切ない純愛物語。妻を不慮の事故で失い、死んだように毎日を送っているユハと、SMクラブでドミナトリクスとして働き、日々を刹那的に生きているモナ。ユハは、モナに首を締め付けられ、窒息寸前の中で、亡き妻の姿を見る。この出会いによって僅かながらも生きる糧を見つけたユハだったが、二人のプレイは少しづつエスカレートしていく。このプレイの先に、二人が見たものとは。そして、二人の運命は思いもかけない方向へと突き進んでいく。■極限の<サディズム×マゾヒズム>!目眩く倒錯の世界を描く衝撃作!!鞭を携え全身ボンデージ衣装に身を包んだドミナトリクスのモナ。「犬にズボンは必要ない」のひと言で全裸に首輪、ボディハーネスを充てがわれ次第に調教されていくユハ。エスカレートしていく二人のSMプレーは美しくエロティックであり、時に目も背けたくなるほどスリリングでもある。歪んだこの主従関係は、やがて深い絆で結ばれた唯一無二の“愛”へと変貌していくのか。全ての感情をさらけ出し、倒錯の世界へ深く踏み込んでいく新しい愛のカタチがここに。■フィンランドを代表するキャスト陣の熱演が光る!主演のユハに、ゲイアートの先駆者でありフィンランドの国民的芸術家の半生を描いた『トム・オブ・フィンランド』(2017)でトムを演じたペッカ・ストラング。今回も妻を亡くして喪失感を抱え、死の淵でのみ生きる糧を見つける男という難役に挑む。また、ドミナトリクスとして生き、ユハとともに更なる危険な愛の領域へと足を踏み入れることになるモナを演じるのはクリスタ・コソネン。『ブレードランナー 2049』(2017)などにも出演する彼女だが、本作で名実ともに女優として飛躍を遂げた。社会派ドラマの実話『巨山』のヤニ・ヴォラネン、ミュージシャンとしても活動する、『オリ・マキの人生で最も幸せな日』(2016)のオーナ・アイロラらが名を連ねる。

キーワード 洋画 カンヌ映画祭ノミネート ブラックコメディ フィンランド R-15 ドラマ エロス ロマンス

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