圧巻のラストに、あなたは言葉を失う!何をやってもうまくいかない、人生崖っぷち俳優エチエンヌ。彼にやっとめぐってきた大仕事は、塀の中でワケありクセありならず者たちに演技を教えて更生させること!このミッション、果たして彼はコンプリートできるのか?★フランス&日本で大ヒットを記録!カンヌを笑いと涙で包んだ珠玉の感動作!『マドモワゼル』や『灯台守の恋』などの名脚本家としても知られるエマニュエル・クールコルの監督第二作である本作は、2020年カンヌ国際映画祭において、授賞の無いオフィシャルセレクション・カンヌレーベルに選出。その後、本国フランスで劇場公開されると、ポックスオフィス初登場第2位のスマッシュヒットを記録!フランス国中を感動と熱狂の渦に巻き込んだ。日本国内においても、公開初週末のミニシアター観客動員数ランキングにおいて2位に輝くなど、大ヒットを記録している!★個性的な俳優たちの絶妙なアンサンブル!主役のエチエンヌを演じるのは、カド・メラッド。『コーラス』の体育教師役を演じて俳優として注目され、『マイ・ファミリー/遠い絆』ではセザール賞助演男優賞を受賞したフランスの国民的スターである。映画の重要なパートとなる囚人たちには、ブリキナファソ出身のワビレ・ナビレ、ロシア出身のアレクサンドル・メドベージェフなど、多彩なキャリアの俳優たちを起用し、移民や難民、家族、人種、持病、トラウマなど様々なバックボーンを持つ“ゴドーたち”の多様性をリアルに体現している。所長アリアンヌ役には『みなさん、さようなら』『潜水服は蝶の夢を見る』『世界にひとつの金メダル』など話題作への出演も多いマリナ・ハンズ。彼女が表現した静かな佇まいと芯の強さが、本作をより感動的なものに昇華させている。★フィクションを超える衝撃の実話!本作は、スウェーデンの俳優ヤン・ヨンソンが1985年に体験した実話をベースにしている。またエンディングロールで使用されている曲が、ニーナ・シモンの“I Wish Knew How It Would Feel to Be Free”であることも、決して忘れてはならない。撮影はフランスに実在するモーショコナン刑務所の協力の元に行われている。