遺灰は語る

遺灰は語る
わたしは見た。何を?
91分 / 字幕 / 2022 / イタリア / イタリア語
あらすじ
映画の主人公は、1936年に亡くなったノーベル賞作家ピランデッロの“遺灰”である。死に際し、「遺灰は故郷シチリアに」と遺言を残すが、時の独裁者ムッソリーニは、作家の遺灰をローマから手放さなかった。戦後、ようやく彼の遺灰が、故郷へ帰還することに。ところが、アメリカ軍の飛行機には搭乗拒否されるわ、はたまた遺灰が入った壺が忽然と消えるわ、次々にトラブルが…。遺灰はシチリアにたどり着けるのだろうかーー?!
©Umberto Montiroli
解説
★ユーモアと。美しさと。名匠タヴィアーニが、わずか90分に戦後史と人間の運命を凝縮した傑作。『父/パードレ・パドローネ』『カオス・シチリア物語』『グッドモーニング・バビロン!』などで知られる世界的な名匠タヴィアーニ兄弟の現在91歳の弟パオロが初めて一人で監督(2018年に兄ヴィットリオは死去)。“遺灰”の旅は、熱情とユーモアを持って描かれ、イタリアの戦後史をも語る。そのモノクローム映像の美しさ、音楽の美しさ、ゆったりした語り。わずか90分に映画の豊かさが凝縮されている。
スタッフ
監督:パオロ・タヴィアーニ
脚本:パオロ・タヴィアーニ
音楽:ニコラ・ピオヴァーニ
撮影:パオロ・カルネーラ
撮影:シモーネ・ザンパーニ
キャスト
ファブリツィオ・フェッラカーネ
マッテオ・ピッティルーティ
ロベルト・エルリツカ
配信期間
2023/12/06 ~
詳細情報を開く
ご購入はこちら

レビュー

視聴について

ご購入時から視聴有効期限内、視聴いただけます。
日本国内でのみ視聴可能です。日本国外からはご利用いただけませんのでご注意ください。

この作品をシェア
レビューを書く
ニックネーム
※投稿にはニックネームの登録が必要です
ありがとうございます。投稿を受け付けました。
審査を行った後、二週間ほどでサイトに反映されます。
しばらくの間、お待ちください。
「確認する」ボタンをクリックすることにより、レビューガイドラインに同意するものとします