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両親が決めたこと

両親が決めたこと
欧州で急増するデュオ安楽死 余命告知。でも… 母の女優魂、エンドレス!!
107分 / 字幕 / 2024 / スペイン、イタリア、スイス / スペイン語、英語
あらすじ
バルセロナの舞台女優クラウディア(80)は末期がんの罹患者。癌は脳に転移し、錯乱や半身麻痺と自我の喪失が近づくなか、彼女は安楽死を選択する。クラウディアは子育てよりも舞台優先で生きてきた。お茶目な女優妻を支え、今なお愛してやまない夫フラビオ。永縁なる夫婦は、共に旅立つことを決め、デュオ安楽死 を決意する。ところがスペインで安楽死はできるがデュオ安楽死はできない。ふたりはデュオ安楽死ができるスイスへ行く決意をする。一方、母の病を機に同居を始める末娘のヴィオレッタ。長男長女は家庭を持ち実家に寄り付かない。ヴィオレッタは母に兄姉を合わせる目的で、両親の結婚記念パーティーを企画。しかしパーティー前夜に両親が決めたデュオ安楽死に気付き、ヴィオレッタはパーティーで思わず打ち明けてしまい、久しぶりの家族再会は修羅場と化す。「最期に聞きたい死のプレイリストのご準備を」 子供たちは父の考えに賛成しない。長女は母の操作と決めつけ喧嘩する始末。しかし父の意志は 固く、両親はデュオ安楽死に必要な手順を進め、最後の旅の出発がにわかに訪れるのだが―。本作は両親の終幕を題材にしているが、不思議と暗さを感じない。むしろ家族のユーモアあふれるセリフ回しに、それを忘れてストーリーに没頭してしまう。本編の一部は、家族の心情を母の職業だったミュージカル調で表現し、本筋と見事に融合。最後まで自分らしく生きた母の終末期。欧州で急激に増えるデュオ安楽死。なぜ増加傾向にあるのか。その一つの答えを本作で垣間見る。
©2024 LASTOR MEDIA, KINO PRODUZIONI, ALINA FILM
解説
トロント国際映画祭で最優秀作品賞を受賞!欧州で急増するデュオ安楽死を決めた両親と、その子たちの心の機微を描いた珠玉の家族ドラマがいよいよ日本公開。情熱の都バルセロナ。80歳の舞台女優クラウディアは末期がんと向き合い、最期に“自分で幕を閉じる”道を選ぶ。彼女を生涯愛し続けた夫フラビオも、静かにその決意に寄り添った。「デュオ安楽死」ができるスイスに行く――突然の 共に旅立つ という告白に、3人の子どもたちは戸惑い、反発し、涙する。死を語りながら、なぜか温かく、どこか可笑しい。これは、人生の終幕を明るく照らす “家族の光”を描く物語。「デュオ安楽死」2024年2月。スペイン大手新聞社El Pais(エル・パイス)は、オランダのドリース元首相(93)が妻と共に手を繋いで同時安楽死を遂げたことを伝え、夫婦同時安楽死が急増している※と報じた。夫婦の同時安楽死は“デュオ安楽死”や“ジョイント型”と呼ばれている。スイス連邦裁判所は〝高齢夫婦のどちらかが終末期に安楽死するとき、そのパートナーは健康であっても共に安楽死することができる。と認めている。
スタッフ
監督:カルロス・マルセット
脚本:カルロス・マルセット
脚本:クララ・ロケ
脚本:コーラル・クルス
撮影:ガブリエル・サンドル
美術:ライア・アテカ
作曲:マリア・アルナル
キャスト
アンヘラ・モリーナ
アルフレド・カストロ
モニカ・アルミラル・バテット
パトリシア・バルガロ
アルバン・プラド
配信期間
2026/08/05 ~
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