詩人、愛の告白

あらすじ

１８３０年パリ。貴族の家系の子息オクターヴは自堕落な毎日を送っていたが、父親が亡くなったのを機に派手な生活をやめることに。その頃出会った年上の未亡人ブリジットに強く魅了されるが、彼女は若くて情熱的なオクターヴを恐れて距離を置こうとする。だがいつしかブリジットはオクターヴの愛情が本物だと知り、２人は愛し合うように。やがて相手を思う気持ちが強過ぎるせいか、２人は落ち着いた心境になることができず・・・・・・。

解説１９世紀ロマン派の若き詩人ミュッセと年上の女流作家ジョルジュ・サンドの“フランス、世紀の大恋愛”。フランスの詩人Ａ・Ｄ・ミュッセの私小説「世紀児の告白」を映画化。彼と作家ジョルジュ・サンドの有名な熱愛は『年下のひと』（９９）でサンドの視点から描かれたが、本作は反対にミュッセの視点から描いている。第６５回カンヌ国際映画祭のある視点部門上映。主演は『メランコリア』のシャルロット・ゲンズブール、ＵＫロック界のプリンス（元ザ・リバティーンズ、現ベイビーシャンブルズのヴォーカル）、ピート・ドハーティ。

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