円卓～こっこ、ひと夏のイマジン～

小学三年生を経験したすべての大人たちへ。

あらすじ

小学三年生のこっこ（芦田愛菜）は祖父母、両親、三つ子の姉の８人大家族で暮らしている。賑やかで幸せな毎日だが、孤独に憧れるこっこには疎ましくて仕方がない。人と違う事を「かっこええ！」と思うこっこの憧れの眼差しは吃音のぽっさんや、ものもらいになった香田さんや、不整脈で倒れた朴くんに向けられる。しかし自分の言葉で周りがおかしくなる事に気付いたこっこは、おじいちゃんから“イマジン”という言葉を教わる。たくさんの「なんで？」を繰り返しながら、幼いこっこが成長する、かけがえのないひと夏の物語。

解説映画単独初主演となる芦田愛菜がまさに小学3年生の夏に、この同じ年の主人公、渦原琴子を演じるという奇跡のマッチングが成立。ロケ撮影は、大阪をメインに関西を縦横断され行われ、その他のキャストもほぼ関西出身者で貫き、西加奈子の原作小説のもつ、躍動感あふれる関西ならではのテンポ感を実現している。

キーワード 邦画 小説原作 スタッフいちおし ドラマ コメディ

スタッフコメント芦田愛菜×西加奈子×行定勲という最強のコンビが誕生！大好きなお父さんに「黙れ、平社員」と毒づいたり・・・愛菜ちゃんいかしてます（笑）家族の象徴である円卓を囲みながら、バリバリな関西弁を披露するはじけた姿、成長していく姿に元気をもらえます！