オレの獲物はビンラディン

オレの獲物はビンラディン
『ボラット』の鬼才ラリー・チャールズ監督が、全米を騒がせた愛国オヤジの〈実話〉に挑む!笑いと狂気が入り混じる仰天コメディ誕生!
92分 / 字幕 / 2016 / アメリカ / 英語
あらすじ
コロラド州の片田舎。愛国心にあふれた中年男のゲイリーは、米同時多発テロ事件の首謀者とされるテロリスト、オサマ・ビンラディンの居場所を政府がいつまでも見つけられないことに業を煮やしていた。ある時、日課の人工透析中にゲイリーは神から啓示を受ける。「パキスタンに行って、オサマ・ビンラディンを捕まえるのだ」アメリカを救えるのは、オレしかいない!使命感を燃やし、独りぼっちで作戦を進めるゲイリー。ところが、パキスタンで彼を待ち受けていたのは、意外にもフレンドリーな現地の人々で…!?
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解説
過激な笑いで世界を挑発してきた『ボラット』の鬼才ラリー・チャールズ監督が、驚きの実話に挑戦!タッグを組んだのは、ハリウッドで唯一無二の存在感を放つ俳優ニコラス・ケイジ。彼が演じるのは、神の啓示を受け“ビンラディン捕獲”にたった独りで挑んだキテレツオヤジ、ゲイリー・フォークナー。彼は7回も単身パキスタンに渡り、ビンラディン誘拐を企てた疑いでパキスタン当局に拘束されたアメリカ人で、何と〈実在の人物〉である。白髪と体重を激増させ本人になりきったケイジの演技は米国各紙で絶賛され、俳優としての新境地を開拓した。日本刀を振り回し暴走するケイジの熱演は爆笑必至だが、思い込みで突っ走るその姿はいつしか不思議と悲哀を帯び、不条理な現代社会の狂気を浮かび上がらせていく。さらに、ケイティ・ペリーの元夫でコメディアンのラッセル・ブランドが神を演じる他、『スーパー!』のレイン・ウィルソンら隙のないキャストが顔をそろえている。己の信じる正義に向かって爆走するゲイリーを、ただの変人として我々は笑い飛ばせるのか?鋭い毒が弾け飛ぶ、全現代人必見の問題作!
スタッフ
監督:ラリー・チャールズ
プロデューサー:ジェームズ・D・スターン
プロデューサー:ジュリー・ゴールドスタイン
プロデューサー:ドーン・オストロフ
プロデューサー:ジェレミー・スタックラー
プロデューサー:エミール・グラッドストーン
プロデューサー:パトリック・ニューオール
脚本:ラジヴ・ジョセフ
脚本:スコット・ロスマン
音楽:デヴィッド・ニューマン
キャスト
ニコラス・ケイジ
ラッセル・ブランド
ウェンディ・マクレンドン=コーヴィ
レイン・ウィルソン
マシュー・モディーン
配信期間
2018/04/27 ~ 2026/08/03
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レビュー

スタッフコメント

とにかくニコラス・ケイジの怪演っぷりが凄まじい。「いい人ではあるけども厄介で面倒ごとばかり起こす中年男性」を見事に演じています。「神のお告げ」や「ビン・ラディンを生け捕りにする」などのとんちんかんな発言をするものの、畳みかけるようなマシンガントークのせいか段々と説得力があるように思えてきます。変わった人ではあるけれど愛する人には優しいゲイリーのキャラクターは見ていてストレスを感じさせないので良いですね。打倒!ビンラディン!をスローガンにパキスタンへの移動方法や渡航の資金を調達していく様子が面白いです。何よりこれが実話だっていうのが驚きですね。モデルになったゲイリーはキリスト教徒で映画同様、神のお告げを聞いてパキスタンに向かいます。彼の言動、行動をただの妄想癖のおじさんと捉えるのか、それとも本当に神様の声が聞こえてると捉えるのかで、この映画の楽しみ方が分かれると思います。コメディ映画なのでテンポ良く進んでいきます。まずは頭をリラックスしてお楽しみください。

視聴について

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