ひとつぼっち

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  • 配信期間: 2023/11/15 ~ 2030/03/31
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「あたしなんか産まなきゃよかったのに」過去の記憶を忘れられない娘と年老いて全てを忘れてしまった母。運命に導かれ切れたはずの糸が今再び絡み合う激しくも切ない物語。傷だらけになった心を抱えて、それでも私達は生きていく。

あらすじ

平成29年度橋田賞新人脚本賞最終選考に選出された、脚本家波流じゅんのオリジナル脚本を映画化。介護施設で働く波子の前に、幼い頃自分を虐待して捨てた母華絵が突然現れる。母は全てを忘れていた。華絵の担当になった波子は、無邪気に笑いかけてくる認知症の母を受け入れる事が出来ず、一人苦しむ。そんなある日、華絵の義理の娘の聡子が華絵に暴力をふるう姿を波子は見てしまう。咄嗟に華絵を守ろうとし、波子は母に愛されたいと思っている自分の気持ちに気づいてしまう。どうやってもこの母から逃れられないのだと、どこか諦めに近い感情が波子を襲う。それでも波子は同僚の尊に支えられながら華絵の介護を続ける。母との時間をやり直しているように思える毎日に、少しずつ波子の心は解けていった。しかし、ある言葉が引き金となり・・・・・・

解説平成29年度橋田賞新人脚本賞最終選考に選出された、脚本家波流じゅんのオリジナル脚本を映画化。和歌山県海南市を舞台に「今夜新宿で、彼女は、」「truth? 姦しき弔いの果て?」等で主演をつとめた広山詞葉が、幼い頃虐待を受け孤独に生きてきた主人公の波子を繊細かつ大胆に演じています。美しい映像と斬新な演出の副島新五監督、「ソワレ」等和歌山を舞台にした映画を多数プロデュースしている前田和紀、音楽はカンヌ国際映画祭「ある視点」受賞作品「淵に立つ」など多数の映画音楽を手がけている小野川浩幸、スタッフ、キャスト、海南市の人々の協力のもと、映画「ひとつぼっち」は生まれました。

キーワード 邦画 女性主人公 ヒューマンドラマ ハイビジョン

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