風が踊る<デジタルリマスター版>

風が踊る<デジタルリマスター版>
『悲情城市』『恋恋風塵』のホウ・シャオシェン監督第二作。台湾ニューシネマ前夜の初々しい息吹を感じさせる傑作が、デジタルリマスターで甦る!
91分 / 字幕 / 1981 / 台湾 / 中国語
あらすじ
CM撮影のために澎湖島を訪れたシンホエと恋人のローザイは、目の見えない青年・チンタイと出会う。撮影を終え台北に戻ったシンホエは、街中で偶然チンタイと再会する。研修医だったチンタイは2年前に交通事故で失明していた。どこかチンタイのことが気にかかりだしたシンホエだったが、やがて実家のある台湾中部の村・鹿谷の小学校に代理教員として赴任することに。一方、角膜移植の手術に成功し視力を取り戻したチンタイは、シンホエのいる鹿谷を訪ねる。のどかな田園風景と子供たちに囲まれ、次第に距離を縮めるふたりだったが……。
©1982 Kam Sai (H.K.) Company / © 2018 Taiwan Film and Audiovisual Institute. All rights reserved.
解説
●2020年に監督デビュー40周年を迎えたホウ・シャオシェン。デビュー作『ステキな彼女』に続き、台湾・香港のアイドルを主役に起用し、台湾の新たな時代への移り変わりを爽やかな恋に乗せて描く第二作『風が踊る』、40年の時を経てついにデジタルリマスター版で甦る!●ホウ・シャオシェン、エドワード・ヤンらが牽引し、世界中の映画人に影響を与えることになるムーブメント、「台湾ニューシネマ」以前に、ホウは3本の作品を監督している――『ステキな彼女』『風が踊る』そして『川の流れに草は青々』。いずれも集客力のあるアイドルを起用した商業映画ながら、台湾の田園風景や人物のリアルな描写や、ロングショットを用いたシーンなどに後のニューシネマ作品の片鱗を感じさせ、他とは一線を画すホウ・シャオシェンの感性・才能がはっきりとうかがわれる。●主演は台湾の人気アイドル歌手のフォン・フェイフェイ(鳳飛飛)、香港の人気歌手で俳優のケニー・ビー(鍾鎮濤)とアンソニー・チェン(陳友)。ヒットが約束されている旧正月映画として公開された。ロケ地も興味深く、舞台はのちに『風櫃の少年』にも登場する台湾海峡の澎湖島、凍頂烏龍茶の産地として有名な台湾中央部の南投県鹿谷、そして民主化へと向かいつつある戒厳令下の台北市街。2021年全国劇場公開
スタッフ
監督:ホウ・シャオシェン
脚本:ホウ・シャオシェン
音楽:ズオ・ホンユエン
キャスト
フォン・フェイフェイ
ケニー・ビー
アンソニー・チェン
配信期間
2023/12/29 ~ 2027/06/30
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