韓国の『新感染 ファイナル・エクスプレス』、台湾の『哭悲/THE SADNESS』、そしてNetflixオリジナル作品でフィリピン初のゾンビ映画『アウトサイド』等、映画界を席捲するアジア各国のゾンビ映画に、新たなる傑作が誕生した。それが、『女神の継承』を生み出したタイ製作の本作『哭戦 オペレーション・アンデッド』だ。主演は、ノンクンことチャーノン・サンティナトーンクン。世界的大ヒットとなった『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』や、TVドラマ「愛の香り~I Feel You Linger In The Air~」等、幅広く活躍するタイの人気俳優。その他、タイで期待の若手俳優たちが多く起用されている。第二次世界大戦中を舞台に生ける屍と化した少年兵たちを描くが、彼らは姿が変われど、家族や恋人を想う気持ち、戦争に対する憤り等自我を持ち続ける。そして、容赦のない残酷描写と、相対して感情を揺さぶられるゾンビ映画として注目を集め、本国タイで初登場第2位の大ヒットを記録した。