ふたりの女、ひとつの宿命

ふたりの女、ひとつの宿命
イザベル・ユペール主演の意欲作
105分 / 字幕 / 1980 / ハンガリー、フランス / ハンガリー語
あらすじ
1936年。ユダヤ人のイレーンは、裕福な友人・スィルヴィアからある相談を持ち掛けられる。スィルヴィアは不妊に悩んでおり、イレーンに自身の夫との間で子どもをつくってほしいと言う。そうして生まれた子どもに莫大な財産の相続が約束されたのだが、彼らの関係は悪化の一途をたどる。その頃世界ではファシズムが台頭し……。
©National Film Institute Hungary - Film Archive
解説
フランス・ゴーモン社との共同製作作品。イレーンを演じたイザベル・ユペールは、その最初期の重要な出演作として本作を挙げている。制作時、ユペールはマイケル・チミノの『天国の門』(80)の撮影と掛け持ちの状態だった。ユペールとメーサーロシュの親交はこの後も続き、現時点(2025年)でのメーサーロシュの最新作である“Aurora Borealis: Northern Light”(2017)への出演プランもあったという(実際はポール・ヴァーホーベンの『エル ELLE』(2016)との兼ね合いで出演は叶わなかった)。アーコシュを演じたポーランドのヤン・ノヴィツキは、当時メーサーロシュと公私にわたるパートナーであり、本作では脚本協力としてもクレジットされている。ノヴィツキは『ナイン・マンス』以降、メーサーロシュ作品の常連となるが、最初にふたりを引き合わせたのはアンジェイ・ワイダだったという。
スタッフ
監督:メーサーロシュ・マールタ
脚本:コーローディ・イルディコー
脚本:メーサーロシュ・マールタ
キャスト
イザベル・ユペール
モノリ・リリ
ヤン・ノヴィツキ
ペルツェル・ズィタ
サボー・シャーンドル
配信期間
2025/11/01 ~ 2029/05/04
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