爽子の衝動

爽子の衝動
父とふたり、どこへも行けない―
45分 / 2025 / 日本 / 日本語
あらすじ
四肢麻痺の父・保(間瀬英正)と2人で暮らす爽子(古澤メイ)は、介護と生活費の負担を抱えながら何度も生活保護を申請するものの、水際作戦によって門前払いが続いている。十分な福祉サービスも受けられず、将来への不安とささやかな夢を抱えながら日々をなんとかやり過ごしていた。そんなある日、頼りにしていたベテラン介護士が担当を外れ、代わりに新人の訪問介護士・桐谷さと(小川黎)が派遣される。場面緘黙の気質を持つ彼女との距離感に戸惑いながらも、爽子は生活の再建を目指す。しかし、ケースワーカーの遠藤(梅田誠弘)とさとの来訪をきっかけに、ある事件が連鎖して起こり、爽子の心が決壊していく―。
©2025 チーズfilm
解説
第20回ロサンゼルス日本映画祭で最優秀作品賞を受賞。本作の脚本・監督を務めたのは『市子』の戸田彬弘。スタッフの多くも戸田組が集結し、低予算ながら高い完成度を実現した。『市子』で第47回日本アカデミー賞優秀主演女優賞(杉咲花)を受賞し、第28回釜山国際映画祭コンペ部門にも選出されたチーズfilmと、『101回目のプロポーズ』『プライド』などで知られる脚本家・野島伸司が総合監修を務めるポーラスターアカデミーがタッグを組んだ、若手俳優育成プロジェクト「B.A.P(Boost Actor Project)」の第一弾である。作品は、ヤングケアラー、生活保護の水際作戦の問題など日本社会が抱える歪みに鋭く切り込み、平和の影に潜む深い闇と、過酷な環境で生きる若者の現実を描く。主演・園田爽子を務めた古澤メイは、第14回デリーショーツ国際映画祭で最優秀主演女優賞を受賞した。
スタッフ
原作:戸田彬弘
監督:戸田彬弘
プロデューサー:戸田彬弘
製作会社:チーズfilm
脚本:戸田彬弘
撮影:春木康輔
キャスト
古澤メイ
間瀬英正
小川黎
黒沢あすか
梅田誠弘
菊池豪
配信期間
2026/03/11 ~ 2030/03/31
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