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ヘレンケラーを知っていますか

ヘレンケラーを知っていますか
みんなちがって、みんないい。音なき世界、光なき世界…盲聾の女性が少年を救う。少年は老女を乗せて未来へ走る―
103分 / 2006 / 日本 / 日本語
あらすじ
目が見えず、耳がきこえない、という障がいがある北崎絹子(78才)の小さな家が山口県のある地方の雑木林の中にぽつんと建っていた。ヘルパーの協力を得ながらも一人で自立して生活している絹子の家に、リストカットを繰り返し若い人生に終止符を打とうとしている山口祐介(15才)がやってくる。盲聾者ではあるが、一人で何でも手際よくこなす絹子の生活ぶりや前向きに生きる魂にふれ、祐介は自分を見つめ直し始める。祐介に語った絹子の人生は実に壮絶であった。あこがれの彼と結ばれたものの、夫が出征して帰還した時には失明の身となっていた。さらに悲運ともいうべきか、失聴も加わり、光と音を失ってしまったのである。「コミュニケーションはどうするの?」「どうやって生活しているの?」祐介は問いかける。「みんなちがって、みんないい」と金子みすゞの詩を明るく口ずさむ絹子のたくましい生きざまに強く惹かれていく祐介は、ある決心をする…。
© 2006 山口県映画センター
解説
この映画は、金子みすゞの詩「私と小鳥と鈴と」の一節、「みんなちがって、みんないい」をテーマにして、生命の根源である「愛」を問う作品となっています。文化庁の支援を受け山口県に実在する人物をモチーフにして、企画・製作された本作は、様々な問題を抱えた現代社会に一石を投じる映画となりました。監督は、ハンセン病、教育、障がい者問題等々、一貫して社会に問い続ける作品を送り出してきた中山節夫。 主演の盲聾の老女には、NHKドラマ「おしん」で世界中に名を知られた小林綾子が扮し、15才から78才までの役を一人で演じ抜く姿も見ものです。
スタッフ
監督:中山節夫
プロデューサー:山本末男
脚本:下島三重子
音楽:小室等
キャスト
小林綾子
登坂紘光
鈴木重輝
夏八木勲
左時枝
配信期間
2026/11/04 ~ 2030/03/31
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