グータラ小説家

すっとこどっこいな交流が、クズな人生を大きく変えていく！

あらすじ

高校教師のニックは小説家でもあるが、偏屈な性格が災いしてか、なかなか2冊目を出すことができないでいた。作家のワークショップに参加している生徒メラニーから、自分の小説を読むようにせかされても、全く興味なし。そんな中、久々に彼の小説が出版されそうな気配になり舞い上がるニックだったが、編集者から設定をゾンビから吸血鬼に変えるよう要求される。さらには義兄への腎臓移植提供を躊躇していることを実父になじられたり、同僚の恋人リーの両親と会う約束をすっぽかし激昂されたり、少年院帰りの問題児の教え子ティレルに翻弄され、飲み屋で泥酔して意気投合したサラが教育実習生として現れたりと、現実はなかなか上手く進んでいかず…。

解説◆読書週間前夜からの7日間。様々な人々とのすっとこどっこいな交流が、主人公のクズでグータラな人生を大きく変えていく！翌週の月曜から読書週間が始まろうとしている金曜日から始まり、7日間で偏屈グータラ中年高校教師兼小説家の人生が、自業自得のように大きく変わっていく様を、どこかすっとぼけたタッチで、一見淡々と実のところは辛辣で風刺たっぷりに描いていくコメディ映画！劇中、スティーヴン・キングなど実在する作家の名前や、『ワールド・ウォーZ』など映画の題名が次々と登場したり、曜日が変わるごとにフィッツジェラルドやヘミングウェイ、村上春樹など作家の格言が登場したりするのもお楽しみ！

キーワード 洋画 PG-12 ハイビジョン オーストラリア コメディ