「お前もボクのように醜く膨れるイモ、悲しく海へ沈むイモ…」(芋丁止)逃げ回っていても何の解決にもならないと考えたオズは、直接会って誤解を解こうとアントロイメのもとに向かう。しかしそれぞれの勝手な行動から、一同はバラバラになってしまう。そこにアントロイメの部下である芋丁止が現れる。自分の醜い姿に劣等感を持つ芋丁止は、プッチーを人質にしてマルコに芋を食べさせ、膨らませて海に突き落としてしまう。一方、曼聖羅からの刺客である聖ピカギリが、マルコたちを狙ってついにその姿を現す!
「怒れ、怒れ、お前が怒りに燃えるほど世界は破滅に近づく…」(聖ピカギリ)部下たちの度重なる失敗にアントロイメの怒りは頂点に達し、そのエネルギーでパールディメンションは崩壊の危機を迎えてしまう。耐えかねた住民たちは、オズたちと共に直談判のためにアントロイメの城へ向かうが、突然の攻撃を受けて住民たちが怪我を負ってしまった。アントロイメとの亀裂が決定的となったこの事件、実はパールディメンションごとマルコたちを葬り去ろうとする聖ピカギリの陰謀だった…
「風が泣いている……心を持たぬお前たちに生きる者の涙はわかるまい」(アッシラ王)理想都市ルビコンエリアでは、すべてがコンピューターによって管理されている。しかし理想都市とは名ばかりで、実態は住民の個性すら許さないコンピューターによる超管理社会だった。訪れたオズたちはコンボットフォースたちに追われていたパソンを助けるが、囲まれて逃げ場を失ってしまう。彼らの危機を救ったのは、謎の天使アッシラだった。はたして彼は敵か?味方か?
「昼間から働きもせんで遊びおって。だからみんな、あんな腑抜けの顔になってしまうのだ」(男キホーテ王)パソンたちはマグネの里のファミーごんからルビコン城へ入るための鍵をもらって、再びルビコンエリアへと向かう。その途中で遊べ遊べの地に寄ったマルコたちは、オズのかつての師匠だった男キホーテ王と出会う。遊べ遊べの地は一日中遊ぶことが住人の役目とされ、望めば食べ物がテーブルから出てくる理想郷。しかし男キホーテ王は、このままではみんな堕落してしまうと憂いていた。彼はマルコの協力を得てメインコンピューターを破壊しようとするが…
「醜い欲は風をかき乱す。さらば!……また風が巡り会うときに…」(アッシラ王)ルビコンの大臣ハッカニアンと、その息子ニューロビンの協力を得て、ベイギャルズはオズたちを捕まえるために追跡を開始する。ワッPは猛攻を受けて航行不能に陥るが、マルコ、オズ、コッキー専用の3体の小型のバイオバイザを生み出した。バイオバイザでルビコン城を目指すオズたちの前に、またしてもアッシラ王が助けに現れる。だが、アッシラ王は何故かパソンの持つ城の鍵を奪って去ってしまった…
「行こう!おいらも爺っちゃんのことなら心配だし」(マルコ)パソンはルビコンの王である卯帝の娘だった。驚くオズたち。ニューロビンによると、現在のルビコンは死んだと思われていた卯帝の命令によって管理されているらしい。それを聞いたパソンは、自らの目で真実を確かめようとルビコン城を目指す。一方のニューロビンも、本当に父のハッカニアンが悪事を働いているのか確かめるために卯帝に会おうとしていた。それぞれの父を信じるがゆえ行動するパソンとニューロビン。真実はどこにあるのか?
「父上、貴方は間違っている!」(ニューロビン)ハッカニアンは卯帝を操って、ルビコンを思うままに支配していた。ニューロビンはそんな父親を止めようと、オズたちと共にハッカニアンの隠れている塔へと向かう。駆けつけたファミーごんとマルコの活躍で、囚われていた卯帝の救出に成功。しかし問題を起こした張本人であるハッカニアンは、ふとした油断からコンピューターに消去されていた。コンピューターはルビコンから生きとし生けるものを葬り去ろうと、際限のない暴走を始める!
「恋ってのはな、お互いが好きあわなくっちゃ成立しねぇんだ」(コッキー)ようやく平和を取り戻したルビコンエリアで、卯帝はコンピューターを修理して次界を滅亡から救う方法を探そうとしていた。コッキーはというと、ガラにもなくため息をついていた。本人も気付かないうちにパソンに恋をしていたが、パソンはニューロビンと仲良くしているために告白もできず、一人で悶々としていたのだ。そのパソンが、秘かに潜伏していたハッカニアンの部下・おデジんにさらわれてしまった。目的は何と、無理やり結婚を迫ること?
「ホホホホ…ほんに殿方の友情とは美しいものじゃ」(真因如)「これは私たちの青春のすべてをかけた戦いだ!覚悟はいいな!」(オズ)真因如と余尾銀がワッPを襲撃。彼女たちはマルコたちの持っているセント・ボックスを破壊するため、曼聖羅からやって来た刺客だった。かろうじてその場から逃げだしたワッPはペリドミリィにたどり着く。そこで出会ったのりのんの話しによると、ヘリンポスの山頂にいる辰統一世と戦って勝つと、ペリジュエルという宝石でできた剣が手に入るという。さっそくヘリンポスへ向かうマルコたちに、余尾銀が再び襲いかかる!
「自分の勇気のなさが物凄くつらかったのん」(のりのん)辰統一世にセント・ボックスを奪われたマルコたちは、一路、ヘリンポスの山頂に向かう。しかし、途中の町でカーニボンと再会したのりのんは、英雄になることをあきらめてこの町に留まると言いだす。のりのんと別れて先へと進むマルコたちに、辰統一世の手下・フェスティバーが襲いかかる。のりのんはプッチーから一行の危機を知らされると、自分が過去に犯した過ちをつぐなうためにも、勇気を振り絞ってもう一度フェスティバーに挑む!
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