フミは遊びに来たスキー場で、代議士の息子・黒塚巧と出会う。母親を亡くした巧は、世話係の女性・若林夕雨子に面倒をみてもらっていた。その巧が、何者かによって誘拐されてしまう。犯人は身代金として三千万円を要求。黒塚代議士と県警の警部・長島滋は、犯人の命令ではじめに身代金の受け渡しを依頼するが…。
はじめ、美雪、フミ、いつき、佐木、えみりの5人は、何者かの手配によって山荘に集められた。はじめはリビングの壁に掛かった絵に違和感を覚える。仕掛け人が誰なのか、ミステリークイズを解いてゆけばわかるはずと彼は言うのだが…。さらにはじめは、「迷い込んできた悪魔」という物語の書かれた紙を発見する。
金沢吉野高校の演劇部員・辻口令衣子は、「嘆きの鬼伝説」という芝居を演じることに頑なに反対していた。彼女の家は代々面打ちを生業としてきた。それも昔から鬼の面だけを手がけてきたという。令衣子に招かれた美雪は、はじめを連れて金沢に出向く。楽しそうな二人だが、到着した先で事件に巻き込まれてしまう。
演劇部長の中野宏和が、机に突っ伏した格好で死んでいるのが発見された。脇の壁には血で書かれた「鬼」の文字が残されている。そして正体不明の人影も目撃された。令衣子の恐れる嘆きの鬼が中野を殺したのか?警察はたいして難しい事件ではないと言うが、はじめは事件の裏に複雑な人間関係が隠れているのを感じ取る。
中野が殺された後も演劇部は稽古を続けていた。物語はクライマックスに達し、舞台装置が大がかりな仕掛けによってせり上がってくる。その上に、演劇部員の坂本裕子は変わり果てた姿になって横たわっていた。はじめが調査を進めてゆくと、“鬼頭小百合”という謎めいた人物の名前が浮かび上がってくる。
フェンシングをたしなむ明智警視は、高校生の頃に全日本の強化合宿に参加した経験を持つ。彼の腕は当時から一流で、試合になればレギュラーの代表選手をも苦戦させるほどだった。そうして“地獄の強化合宿”の練習が始まった。だが、本当の地獄は練習が終わった後に待っていた。代表候補の一人・東城が殺害されたのだ。
厳重な警備体制がとられていた合宿所内で、東城が服の上から剣を突き立てられて殺害された。その剣は、二年前に円山という選手の命を奪ったもの。円山は練習中に誤って刺殺されたのだった。犯行は円山の幽霊によるものなのか?それとも別人の仕業なのか?閉ざされた合宿所で、明智少年が捜査を始める。
はじめ、美雪、佐木の三人は、ミステリー研究会の合宿と称して泊まりがけで海に行くことになった。はじめは同宿した高校の美術部員たちと仲良くなり、一緒に肝試しを楽しむことに。場所は墓場の裏に建っている古い学校。そこはトイレの花子さんが出るという噂のある亡霊学校だった。肝試しで何かが起こる…!
美術部員の一人・伊能が、肝試しの最中に行方不明になってしまった。翌日、彼は無惨にも遺体となって発見される。容疑は肝試しに参加した人間に向けられるが、全員に完璧なアリバイがある。証拠に従って推理してゆくうちに、疑わしい人間は皆無という結論に達してしまった!真犯人は他にいるのだろうか…?
肝試しの最中に起こった殺人事件。はじめは推理を重ねて真相にたどり着くが、真犯人を捕らえるためには巧妙極まりないアリバイトリックを突き崩す必要があった。その鍵となる証拠はビデオカメラの映像に残されている…。皆で卓球を楽しんだ直後に何が起こったのか?幽霊の影に隠れた狡猾な殺人犯の正体が明らかになる。
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