「なめてかかったばかりに…こんな無様な負け方をしちまった」(えん魔)雨の夜に現れ、人を惑わせる妖怪・雨女郎。彼女の素顔を見た人間は、妖気にあてられ、高熱が出て髪も歯も抜け落ちてしまう雨女郎病にかかってしまう。トバッチリ先生やツトムまで被害にあったことを知ったえん魔くんは、雨女郎に戦いを挑むが、弱そうな外見にだまされて油断した結果、手痛い敗北を喫してしまう。
「これじゃ…この声をわしは待ち望んでおったのじゃ」(火々爺)深夜の町に妖怪・火火爺が現れ、手当たり次第に物を燃やし始めた。えん魔くんが後を追うものの取り逃がし、挙げ句に放火犯の濡れ衣まで着せられてしまう。何とか捕まえようとしても、火火爺にはえん魔くんの火炎が効かない。炎と炎の凄絶な戦いに雪崩が発生し、ツトムたちの乗った列車が巻き込まれそうになる。
「今宵が祝言だなんて…あたし、どうしよう」(雪子姫)人間の魂を狙う妖怪・かまいたち三兄弟。三位一体の攻撃でえん魔くんを苦しめる彼らは、雪子姫の美しさに心を奪われて攻撃をやめてしまう。己の力を過信した雪子姫は、かまいたち三兄弟にまんまと捕らえられ、花嫁として連れ去られてしまう。雪子姫とケンカをしていたえん魔くんだが、彼女の本当の気持ちを知り…。
えん魔くんは続発する新幹線消滅事件の調査に取りかかった。協力に駆り出されたツトムは、すっかり怯えている様子。彼は新幹線ごと空に持ち上げられ、地獄谷へと連れ去られてしまう。そこで待ち受けていたのは、念力坊という巨大な妖怪だった。酒好きの念力坊は、ワインを作らせるために人々を連れ去っていたのだ。
妖怪・仮面坊は背後で糸を引く沈没なまずと共に、えん魔くんを陥れる策略を実行に移した。理由もなく痛めつけられたと、えん魔大王にデタラメを訴え、2人を対決させようと謀ったのだ。えん魔大王は仮面坊の言い分を頭から信じ込み、えん魔くんを叱りつける。納得がいかないえん魔くんは、大王にケンカを吹っかける。
自然に囲まれたある村に、恐ろしい怪物が現れた。象の頭と鷲の爪を持つ巨獣・ゾウワシだ。凶暴なゾウワシに襲われた被害者の中には、ツトムの祖父の名も含まれていた。さすがのえん魔くんも、ゾウワシの圧倒的なパワーの前に手も足も出ない。萎縮するえん魔くんを置いて、村の男たちはゾウワシ狩りに出かけるが…。
なるかみ山を出身地とする人々が、雪男のような怪人物に誘拐される事件が続発していた。どうやらその人物、雪入道という雪子姫の元親戚にあたる男らしい。調査を始めた雪子姫は、過疎化の進むなるかみ山にやって来る。雪入道を手足のように操って事件を起こしていたのは、ヤマモリという村の守り神だった。
カパエルが遭遇した妖怪・イヨマントは、みゆきという人間の女性に恋をする心優しい妖怪だった。彼は熊の毛皮の敷物に化け、決して正体を明かすことなく、みゆきの傍にいることだけを望んだ。だが、望みの叶った平穏な日々も長くは続かなかった。みゆきが暴走車に跳ねられて、意識不明の重態に陥ってしまったのだ…。
不思議な霧が街を包み、人々が瞬く間に深い眠りに落ちて倒れてゆく。霧は妖怪・まどろ眠の放った催眠ガスだった。えん魔くんや雪子姫も抵抗する間もなく眠らされ、もうひとりの黒幕である妖怪・百手のもとに連れ去られてしまう。“妖怪ニュータウン”を建設中の百手は、雪子姫を人柱にしようと企んでいた。
えん魔くんのもとに、新たな非行妖怪が地獄界から脱走したとの報せが届いた。その妖怪こそ、暴れん坊として有名な木枯らし小僧。えん魔くんに宣戦布告した木枯らし小僧は、ツトムの通う洋海小学校や家族連れで賑わう動物園に現れ、動物たちを暴走させてパニックを起こす。えん魔くんは、木枯らし小僧と対決する。
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