「社長のあの土地に、でっかい家が建ってるんですよ?」(倉田)サリーちゃんの家は、空き地に魔法で建てたもの。しかしその空き地にも、ちゃんと地主がいた。勝手にお屋敷が建てられていることを知って、地主は困惑。営業の倉田さんが意を決して乗り込んできて、サリーちゃんに詰め寄る。カブたちが魔法で脅かして追い返すものの、その夜、倉田さんは社長を連れて戻ってくる。
「バロンはあたしたち猫の持っている知恵の素晴らしさを、人間にわからせてくれるヒーローなんだから」(猫)オルガンを弾く天才猫・バロン。猫たちのヒーローである彼の様子が、最近は明らかにおかしい。ダブダブは、お隣の猫・ルーに猫の集会に連れ出され、飼われている家に潜入してバロンに悩みを聞くための、用心棒に選ばれる。餌も食べなくなっていたバロン。ダブダブは彼を元気づけるべく、ステージで共演しようと決心する。
「いえね、天女の話をしても、もう誰も聞いてくれないもんでね…」(おばあさん)新聞部で特別記念号を出すことになった。編集長はよし子ちゃん。なかなか記事が見つからなくて困っていると、タクシー運転手のお父さんが、天女に会ったというおばあさんを乗せたと教えてくれた。早速おばあさんに会って話をきくのだが、おばあさんが暮らしたという町ですら、知っている者は一人として見つからない…。
「ゴリラのぬいぐるみに会いたいの!とってもカッコいい、ゴリラのゴリちゃん!」(ブーケ)ポロンは幼稚園の入園祝いに、女王様の大切にしていた鹿のぬいぐるみ・ブーケちゃんをもらった。幼稚園持って行ってバカにされたポロンは、ついブーケちゃんに魔法をかけてしまう。家に帰ったブーケちゃんは突然泣き出して、王様と女王様の結婚式の前日にいなくなったゴリラのぬいぐるみ・ゴリちゃんに会いたいと訴える。
「よいかカブ。勇気の星の王子として、本当の勇気とは何か知ることだ」(ブレブス)毎日傷だらけで帰ってくるカブは、サリーちゃんを避けて、こそこそと何かしているようだ。ある日、カブが川原で、転校生のリエの兄・賢一君とケンカを始めてしまう。サリーちゃん達が駆けつけてケンカは収まるが、カブも賢一君も経緯は語ろうとしない。その夜、カブは家に帰ってこなかった…。
「やめといたら?あなた、そんな余裕ないじゃないの」(生徒)勉強だけではなかった昔の進々塾の思い出話を聞いて、すみれちゃんは成績ばかりを追う今の塾のあり方に疑問を抱いた。生徒達だけで想い出作りに何かできないかと、考えるすみれちゃん。しかし、成績に追われて余裕がない生徒達は非協力的だ。それでもすみれちゃんは、サリーちゃん達の協力を得て劇の企画を進める。
「あ~あ、魔法の国にいたら、魔法がうまくなったって誉められるのになぁ…」(カブ)カブとポロンの魔力が増してきて、人目を引き始めた。注意するサリーちゃんだが、二人は魔法使いとしての能力が高まったことを叱られるなんておかしいと反発する。別れの時が近づいているのを感じたサリーちゃんは、想い出を作ろうとみんなを誘ってハイキングに出かけるが、些細なトラブルが重なり…。
「あたし、よっちゃんやすみれちゃんたちに、このアストレアを見てほしかったの…あたしの暮らすこの国を…」(サリーちゃん)魔法の国アストレアでは、サリーちゃんのためにパーティーが開かれることになった。帰国を決心したサリーちゃんは、よし子ちゃんやすみれちゃんたちを、パーティーに連れて行く。まるで夢のような、けれど決して夢ではない素晴らしい一時…よし子ちゃんたちはサリーちゃんの正体に気付き、直接事情を聞こうと家を訪ねる。
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