「私の夢は天使になることです」(まゆ子)人知れず花瓶の花を変えたりしているまゆ子ちゃんのことを、カブたちは学年委員になろうと点数稼ぎをしている「いい子ぶりっこ」だと思っていた。「天使みたいになりたい」と、ぎこちなく笑うまゆ子ちゃん。まゆ子ちゃんの本音を偶然聞いてしまったダブダブは、みんなに内緒で、サリーちゃんの「心の宝石箱」に手を伸ばす。
「声が…声が出ない」(ひろ子)人気歌手のひろ子ちゃんが、急病で入院したらしい。ところがある日、サリーちゃんは雨降りの帰り道で、ずぶ濡れのひろ子ちゃんを見つけた。倒れてしまったひろ子ちゃんを連れ帰り、介抱するサリーちゃん。翌日、ひろ子ちゃんはこっそりサリーちゃんの家を去るが、マネージャーや記者に見つかってしまう。
「ボク、誰も信じられないんだ!」(ミツル)ポロンの幼稚園に、ミツルという男の子がやって来た。けれどミツル君は打ち解けようとせず、ポロンたちとも友達になろうとしない。心配するさつき先生は、ポロンやターちゃんと一緒に仲良くなろうと努めるが、心を開いてはくれない。人の心が聞こえてしまうミツル君は、誰も信じられなくなっていたのだ。
「あたし…魔法が使えなくなっちゃったの」(サリーちゃん)サリーちゃんは珍しく、得意の跳び箱を失敗。帰り道で、今度は魔法が使えなくなってしまった。魔界の書庫に忍び込んだシェリー先生は、それが魔法使いの成長過程に特有の症状で、ある儀式を行えば治ることを突き止める。しかし、先生がうっかり本の破れていた部分を読み飛ばしたため、儀式の手順を間違えてしまう。
「まあ、ボギーがどうして?だって確かダム近くの川原に捨て…」(ユリ子の母)雨の日にお使いに出た帰り、ポロンはお腹を空かせて震えている子犬のボギーを見つけた。ドライブに出かけた先で時に飼い主とはぐれてしまい、はるばる帰ってきたらしい。ところが、飼い主たちは引っ越した後だったとのこと。サリーちゃんが調べたところ、ボギーははぐれたのではなく、実は捨てられていた…。
「パパ…パパはどうしてあんなにアストレアを憎んでいたの?」(カレン)修行を終え、思い通りのことが出来るようになったカレンちゃん。しかし、今の自分の姿を亡き父が喜んでくれているのか、疑問を抱き続けていた。父はなぜ、王様に戦いを挑んだのか…。カレンちゃんの心のわだかまりを払うため、シェリー先生は封印を解き、サリーちゃんとカレンちゃんの二人に、閉ざされた過去を見せる。
「守ってやってください。この卵は、僕にとっても希望なのです」(シャイン)不思議な声がすみれちゃんに語りかけ、妖精の卵を託した。すみれちゃんは卵を大切に扱って温めるが、天使の歌を聴かせなければ決してかえることはないという。そこでダブダブが歌を聴かせ、妖精パピが生まれてくる。生まれたばかりのパピを一人にはしておけないと、すみれちゃんは学校に連れてくるのだが…。
「あんな親には断じて渡さんぞ、不幸になるに決まっとる!」(王様)サリーちゃんは魔界に乗り込んで王様のもとからパピを連れ戻すと、母親のもとに帰してやるため、すみれちゃんやよし子ちゃんと共に、池の底のフィンダーガットを訪れた。サリーちゃんが心を開かせようとしても、バブル妖精は下界を恐れるだけ。頑なにパピを拒むバブル妖精に、すみれちゃんが激しく詰め寄る。
「もう、美鈴先生だということきくんだから」(なな子)成績が落ちているカブのことを、なな子先生は勉強に対する意欲がないと心配していた。そのカブは、教育実習でやって来た美鈴先生に一目惚れ。一生懸命に粘土の宿題を仕上げるが、登校の途中で三つ子たちにからまれて壊してしまう。ところが、遅刻してきたカブは上機嫌。提出した粘土細工は、魔法で作り直したものだった。
「3人っていえば、これしかないわよねぇ」(よし子)水泳大会のリレーのクラス代表を決めるため、三人一組のチームを作って泳ぐことになった。サリーちゃんたちは当然のように、仲良し三人組でチームを組む。三年連続の優勝を狙うよし子ちゃんだったが、すみれちゃんは水泳が苦手だった。練習が進むにつれて弱気になるすみれちゃんを、よし子ちゃんはついなじってしまう。
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