合身戦隊と地球防衛軍共同の破壊作戦は、着々と進行中だった。この日が来る事をジミーたちはどれほど待ち望んでいたことか。だが、ローマは一日にして成らず例え通り、これまでのジミーたちは血のにじむような苦しい戦いを続けていたのである。(アバンナレーション)空中要塞破戒合身戦隊がコンギスターと最後の決戦を交えるまでには、多大な苦しみがあった。メカンダーロボを苦しめたオメガミサイル。それゆえに静止衛星の破壊成功は大きな成果であり、それが栄光の合身戦隊を支えているのである。(第8,12,15,17話の総集編)
勝利を目的とした戦いの陰には、必ず犠牲になった人々の悲しい物語がある。このジミー・オリオンにも悲劇の過去があった。(アバンナレーション)互いにガニメテ星人だった母と子が、敵と味方に分かれて戦う。あまりにも皮肉な運命にもてあそばれたジミー・オリオン。その悲しみを乗り越える間もなく最後の戦いは刻々と迫りつつあった。(第2,4,8,19,21~23話の総集編)
敵の巨大ロボットと精鋭機動部隊を次々と撃破して、コンギスター軍団に壊滅的な打撃を与え、今や地球の守護神となったメカンダーロボは、地球防衛軍とともに大反撃を開始した。残る敵は難攻不落の空中要塞都市だ。しかし、栄光のメカンダーロボもたった一度だけ無残な敗北を喫したことがあった。メカンダーロボはヘドロン皇帝が自ら設計したロボット・ドラゴンドリラーに破れ再起不能までに破壊された。(アバンナレーション)オズメル大将軍の恐るべき罠も失敗に終わった。そして、地球防衛軍の空中要塞都市への上陸作戦が始まった。メカンダーロボと空中要塞都市での決戦は迫る。(第,4,23~27話の総集編)
防衛軍はアメリカ大陸に上陸し、コンギスターと激しい戦いを展開する。死闘が続く中、オズメルは空と海からの両面攻撃を展開するが、メカンダーロボの活躍もあり、防衛艦隊はコンギスターの全防衛線を突破する。オズメルは空中要塞都市を艦隊にぶつける捨て身の作戦に出るが、メカンダーロボは空中要塞都市に上陸。オズメルは最後の抵抗を試みたが、コンピュータールームが破壊されたことで各所が爆発を起し、空中要塞都市は地上に墜落する。そして、辛うじて生き延びたオズメルの前には、メカンダーロボから降りたジミーが待ち構えていた。遂にジミーとオズメルの最後の戦いが切って落とされる。
ヘドロン皇帝が仕向けたオズメル率いるコンギスター軍団は、地球への侵攻作戦が失敗した。ガニメデ星の自然も取り戻され、ヘドロン皇帝の体が川へ崩れ落ちていく。遂に長い戦いが終わり、ガニメデ星は新たな惑星としてのスタートを切ろうとしていた。合身戦隊のメンバーは、ガニメデ星へ向かうが、ジミーの心は晴れなかった。何故なら、廃墟が多く佇むその星は、幼いころの自分がいたガニメデ星ではなく、ジミーが望んでいた星ではなかったのだ。そして、ジミーは一人で去る。共に闘ってきた仲間たちに何も言わないまま。彼の向かった場所を知る者は誰もいない。
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