冬の素材「冬の主の魔石」を手に入れるため、ローゼマインは総動員されたエーレンフェストの騎士たちと共に、その年の冬に現れた魔獣のうち最も強いとされる「冬の主」シュネティルムの討伐に挑む。 唸る猛吹雪に耐え、襲い来る凶暴な眷属を倒し、騎士たちが必死に切り開いたシュネティルムへの道を、ライデンシャフトの槍を手にしたローゼマインとフェルディナンドが騎獣に乗って駆けていく。 果たして冬の素材採集の行方は――。
ハッセへ罰を下す時が来た。 ローゼマインの告げた罰は住民たちの想像よりも軽く、安堵と喜びで受け入れられる。しかし、貴族に逆らった町長は処分を免れない。心を鬼にして処分を告げるローゼマイン。 ところがその時、フェルディナンドが反逆者は全員処分すると告げ「選別の扉」を出現させる。 領主一族としてローゼマインに課せられた使命は、目を逸らさず処刑の瞬間を見届けることだった……。
“女神の愛した花”と呼ばれる春の素材・ライレーネの蜜を求め、森をさ迷うローゼマイン達。採集の日は魔力が高まるフリュートレーネの夜。森の中では次々と不思議な出来事が起こり、ようやくたどり着いた目的地の泉ではガマガエルに似た魔物・タルクロッシュの群れが襲いかかってきた。共食いを繰り返しどんどん巨大になっていくタルクロッシュはローゼマインをも飲み込んでしまう!果たして採集の行方は……。
ローゼマインの考えた新しいドレスを身に纏うブリギッテ。その姿を目の当たりにしたダームエルは美しさに見惚れて恋に落ちる。そんな中、前神殿長あてに一通の手紙が届く。贈り主はあの「ラブレター」の人物。一方、待望の印刷機が完成する。印刷事業の大きな進展に大喜びのローゼマインだが、そこへジルヴェスターから、エーレンフェストの「礎」に魔力を注ぐという重要な役目を任されることになって……。
領主夫妻が領主会議で不在の間、ローゼマインは城で留守番をすることに。念願の読書に浸りのんびり過ごすはずが、礎への魔力供給や裁縫の練習などで大忙し。更にローゼマインには頭を悩ませる大きな問題があった。見守り役である貴族の祖父・ボニファティウスに事あるごと睨まれるのだ。完全に嫌われているとがっくりのローゼマイン。実はボニファティウスには、孫娘のローゼマインに思うまま声をかけられない理由があって……。
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