ロマンチックな愛(アイ)河(フー)のほとりで食事をする一行。安藤とシンレイは、見つめ合っては微笑みを交わしたり、フランス語の詩を暗唱したりと、どう見てもお似合いの恋人同士。チンランは対抗してオリジナルの詩をよむものの、まったく勝負にならない。ホテルに戻った後、不安を抱えたままのチンランはシンレイに電話をかけるが、彼女が1人で安藤の部屋に向かったことを知って飛び出していく。その頃、安藤のマネージャーはシンレイを解雇するよう、シンレイの上司に詰め寄っていた。
安藤の助け船によりシンレイは解雇を免れ、秘書役も続けることになった。が、その一方で同僚・イェンリンの妬みは深まっていく。安藤のコンサートを間近に控え、衣装選びを手伝うシンレイ。安藤は衣装の仕上げとして金庫から姉の形見の指輪を取り出し、シンレイに見せる。彼はこの指輪を”幸運の指輪”と呼び、ステージに上がる時には、いつもお守りとして身に着けていたのだ。ところがコンサート当日、安藤が金庫を開けると指輪が見当たらない。そしてシンレイのロッカーからは安藤の指輪が・・・。
ムーダンが工面した保釈金で、ようやく留置所を出たシンレイ。チンラン達は上海料理や台湾料理を振る舞い、温かく家に迎え入れる。しかし、そんな心づくしの料理を口にする事もできないほど、シンレイは心身ともに弱っていた。その夜、悪夢にうなされるシンレイの部屋をムーダンとチンランが入れ替わり訪れる。指輪の一件で、いつの間にか意地の張り合いは終わっていた。しかし、疑いは依然として晴れず、翌日シンレイは自らホテルに辞職を申し出る。代わって秘書を命じられたイェンリンはさっそく安藤の部屋を訪れるが、安藤は彼女の発言に不審を抱く。
チンランが初めてシンレイに自分の生い立ちを話し始めた。両親のこと、ムーダンに引き取られた経緯、絵を禁じられている理由、そして上海での出来事…翌日シンレイは、チンランに絵を描かせてほしいとムーダンに頼むが、かたくなな反対に遭い、自分がチンランの力になれないと知る。一方、チンランは安藤の言葉が頭から離れず思い悩んでいた。その様子を見たジウバーダオとアーイーは、バレンタイン・デーに告白するようけしかける。チンランは勇気を出してシンレイを誘うが…。
シャンドンがシンレイを連れ戻しにやって来た。一度は拒絶したシンレイだったが、帰ろうとしないシャンドンを見かねて話を聞きに出かけ、彼の婚約が一時的な取引だったことを知らされる。自分の過ちを償いたいと言うシャンドン。シンレイは真実に衝撃を受ける反面、彼を許すことができずに、押し殺してきた感情をぶつける。揺れる心を抱えたまま家に帰って来たシンレイに、チンランは自分の思いを伝えることも引き留めることもできない。そしてシンレイが出した答えは…。
シーシェンに宛てた手紙のせいで、チンラン達に誤解されてしまったシンレイ。アダーに頼み込み、入院中のムーダンに会いに行ったが、チンランに追い返されてしまった。台湾に残ると決めていたシンレイは、その夜、チンランに告白する。しかし、チンランはその気持ちを受け止めることができず、わざと冷たい態度で拒絶する。お互いの住む世界が違うことを思い出し、シンレイを幸せにする自信をすっかりなくしていたのだった。翌日、ようやくムーダンに会えたシンレイ。ムーダンはシンレイに、チンランの母親のことを語り始める。
別れの前夜、チンランは最後までシンレイを引き留めることができなかった。眠るシンレイに向かってようやく本当の気持ちを語るが、シンレイは翌朝迎えに来たシャンドンと共に家を出ていく。ビージュは靴の会社に就職が決まり、屋台街でお祝いをする。シンレイが出て行ったことを知ったビージュは、彼女が本当に好きなのはチンランだったのにと不思議がり、それを聞いたチンランはシンレイの元へと飛び出して行く。一方、シンレイもシャンドンがシャオヤンと手を組んでいたことを知り、屋台街へ向かう…。
シンレイはチンランと別れ、シャンドンのもとへ戻っていった。想いを断ち切れないチンランは、最後に牡蠣オムレツを食べてもらうためシンレイを屋台街に呼ぶが、シンレイは姿を現さない。翌日、ビージュがチンランにイラストを描いてもらおうと家にやって来る。ビージュはたまたまそこに居合わせたシャオヤンに腹を立て、彼女が権利書でシンレイを脅したことをバラしてしまう。ムーダンはビージュの懇願を受け、絵を続けるかどうかをチンラン自身に決断させるため、母の形見の品を見せることにする。
チンランはどうやってシンレイに気持ちを伝えようか悩んでいた。そして意を決してシンレイに会いに行くが、肝心なことは伝えられずに結局またケンカしてしまう。一方、シャンドンとの関係を見つめ直していたシンレイは、突然の再会に動揺していた。翌日、シャンドンがシンレイのためにパーティーを開く。チンランはシェンチェンと一緒にパーティーに行き、今度こそシンレイにちゃんと話をしようと決心していた。しかし、パーティーではシャンドンが思いもよらないサプライズを用意していた。
台湾の家のことを母から聞いたシンレイは、チンランに会うため幸福131へと急ぐ。しかし店にチンランの姿はなく、シャオパン達に追い返されてしまう。傷心のチンランはシンレイとの思い出をたどりながら街をさまよっていた。そして足を向けたピアノ店で、思いがけずシンレイに再会する。そこにちょうどシャンドンが現れ、チンランを食事に誘うが、わざと高級レストランを選んでチンランを侮辱する。耐えかねたチンランはレストランから出て行き、シンレイは後を追おうとするが・・・。
チンランとシャンドンは互いを認め合うようになった。そんな中、シーシェンはますますシンレイとチンランとの仲に反対するようになり、シンレイは沈んだ気持ちでチンランに会いに行く。その日はちょうどシンレイの誕生日。2人はシーシェンを誘って幸福131で食事することを約束する。仕事を終えたシンレイは、迎えに来たシーシェンの車に乗るが、車は逆方向へと走り、懐かしい場所に着く。そして、そこで待っていたシャンドンから思いがけないプレゼントが…そうとは知らないチンランは、幸せな思いでシンレイを待ち続ける。
チンランを苦しめないために嘘をついたシンレイだったが、やはり騙すことはできなかった。最後のひと時を思い出の場所で過ごした2人は、お互いの顔だけを覚えておこうと約束し、永遠の友達として笑顔で別れる。上海を発つ前日、チンランは偶然シンレイの母に会う。チンランと話すうちに、シンレイの母は若い頃の夢や約束を思い出す。彼女に母の思いを伝えたチンランは、台湾の家の鍵を返し、シンレイへの祝福の品を託す。それは誕生日に渡すことができなかったプレゼントだった。翌日、チンランは幸福131の仲間に別れを告げて空港に向かうが、その途中で携帯が鳴る…。
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