順平と撮った写真が雑誌の表紙になってしまった。つくしは再び学園中の注目の的になってしまう。つくしに馴れ馴れしくする順平を、司は放ってはおかなかった。順平を殴りつける司の姿に、つくしは深く心に沈めていた気持ちを、英徳学園での息苦しさを司にぶちまけてしまうのだった。
見知らぬ男達に拉致されたつくしは、旧校舎の体育館倉庫に連れ込まれてしまった。そんな男達を影から動かしていたのは順平だった。彼らは司に恨みを持つ仲間で、司を誘き出す為につくしを利用しようというのだ。学校に現れない司を心配し集まったF4の元に、長く切られた髪と司が渡したオモチャが届けられるのだった。
司が死んでしまう夢を見るつくしは、病院の一室で目を覚ました。肋骨を折る重症を負ってまで自分を助けてくれた司…つくしは共に入院した司を探し回り、病院を訪れた類に司の病室を聞くと、裸足のまま駆け込んでいくのだった。後の事は任せろとF4が病室を出て、つくしと司は二人きりに…そこに織部順平が現れる。
無事退院したつくしは、切られた髪を母親にそろえてもらう。しかし、ただ短くそろえられた髪は余りにもオカッパで、見かねた類が整えてやるのだった。そんなつくしを司は自分の誕生日に招待する。母親も帰ってくる「道明寺家」のパーティーに…。事態を重く見たあきらや椿達は、慌ててつくしをコーディネイトする。
司が「大事な女性」と母・楓に紹介したため、つくしは目を付けられることになってしまう。F4の無茶な誤魔化しから、つくしはパーティー会場で社長令嬢として試されることに。彼女が道明寺家に相応しくない人間と判断した楓は、司に別れるように言うのだが、椿が立ちはだかって二人を逃がす。
つくしと司はクルーザーに乗り込むが、何も準備をしていなかったために食べる物がない。釣りをしながらお互いの気持ちをはっきりさせようと、話し合う二人。つくしは自分の荷物の中に、司に渡すはずだったプレゼントがあることを思い出す。翌朝、つくしがようやく家に帰り着くと、楓が訪ねて来る。
楓を追い返した母に、感動するつくし。司たちに自分と同じ思いをさせたくないと心配する椿は、偶然にも、街の公園で英徳時代の先輩に再会する。しかも、思い出深いクチナシの花の前で…。楓の次なる手立ては着々と進行し、司とつくしはそれぞれ、彼女の経営するホテルに呼び出される。
司には大河原滋という婚約者がいた。呆然とするつくしの前で、司は滋の手を取って出て行ってしまう。楓の策略にはまり、司に取り残され、一人ロビーに残されたつくしは、言いたいことも言えないままバイト先へと帰る。そんな彼女に、優紀は、司に婚約者がいたことがショックだったのではと問いかける。
司のことが気に入った滋は、つくしを連れ出し、彼女の口から司について聞き出そうとする。金持ちのワガママに振り回されたくないつくしは、曖昧な答えを返すだけ。ちゃんとした恋愛をしたことのない滋は、そのつくしに協力を頼むのだった。その場の勢いでOKしてしまう、つくしだったが…。
滋は「協力する」という言葉を盾に、つくしをショッピングに連れ出す。デートに着ていく服を買うのが目的だったが、真剣に悩む滋が、今まで見てきたお嬢様達と違うことにつくしは気付く。帰り道、司がきちんと話し合いをするため、つくしが来るのを待ち受けていた。
滋に付き合おうと切り出した司。嬉しくてたまらない滋は、涙を浮かべてつくしに報告する。しかし、デートをしても二人はちぐはぐ。ワガママな司に困り果てていることを、滋は毎晩のようにつくしに報告しに来るのだった。落ち着いて自分の心を整理しようとしていたつくしだったが、滋の真剣さに流され…。
つくしを好きじゃないならキスしてと迫る滋に、司はそっと唇を重ねる。つくしは、その様子を偶然目にしてしまい、平静を装おうとするが、一緒にいた類に動揺を見抜かれてしまうのだった。類はバイトに精を出すつくしの前に現れ、お茶に誘う。二人で穏やかな時間を過ごす喫茶店に、司と滋が現れ…。
喫茶店で鉢合わせたつくしたちは、Wデートさながら状態。滋の提案で、郊外にある大河原家の別荘へ行くことになる。類が温泉に入りたくて仕方ない様子。自分でも気づかずに気持ちを押し殺していたつくしは、露天風呂でのぼせて倒れてしまうのだった。滋の声に、司は走り出す。
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