XXXの新シリーズ誕生!!更なる進化を遂げて、『XXX ZERO』として心霊ドキュメンタリー界の最先鋒作品の第六弾!
劇団・月刊「根本宗子」の主宰者として、全作品の作・演出を手掛ける 根本宗子(ねもと・しゅうこ/1989年生まれ。東京都出身)。劇作家・演出家としての活躍はもちろん、2022年4月には初の小説『今、出来る、精一杯。』を上梓するなど多方面に大活躍。根本作品初となる映画化で、“映像化不可能”と思われていた2015年の舞台『もっと超越した所へ。』が、前田敦子・菊池風磨らが出演し2022年に公開、新作舞台『宝飾時計』も話題に。本作は“月刊「根本宗子」第17号『今、出来る、精一杯。』”の舞台映像を、2022年にユーロライブにて上映した話題作のBlu-ray化。月刊「根本宗子」旗揚げ10周年の記念公演として、当時23歳(2013年)の根本が書いた戯曲を、30歳(2019年)の根本が音楽劇として作り直した作品だ。音楽監督には、シンガーソングライターの清竜人(きよし・りゅうじん/1989年生まれ。大阪府出身。)を迎え、より多くの方に伝わる芝居へと進化させた。
離婚後に息子と引き離された母親リタ。絶望の末に自殺未遂を起こすが、蘇生を機に再び息子に会う決意をする。親子の再会を通じて、離婚がもたらす社会的問題と家族の絆を見つめ直す感動のドキュメンタリー。
第二次世界大戦の荒廃の陰で、アメリカは日本を理想的な民主主義国として再構築しました。しかし輝かしい進歩の裏には、より暗い真実が隠されています。アメリカによる改革で、日本の文化的魂は根本から排除されてしまいました。東京で育ったアメリカ人が、日本の埋もれた起源の物語を探し求め、日本の心を取り戻す旅に出ます。
大学4年生の千尋とミアは高校の先生、間山と再会するために取り壊しが決まっている母校を訪れていた。千尋は学校のとある場所を見つけ、間山先生との過去を思い出していた。八尾市に実際にあった廃校を取り壊し前に使用し、撮影したヒューマンドラマ作品。
一人暮らしの洋子はひょんなことから捨て猫のように公園にいたノコと出会う。ご飯を食べて、寝て、またご飯を食べて…一緒に過ごすうちに二人は次第に変わっていく。おいしい映画祭2023にて優秀賞、観客賞受賞作品
青春×ダンス×著作権!?音楽を取りもどせ―― 福岡・旭女子高校のダンス同好会。卒業公演のために、三年生の花奈・晴子・文の三人は、特別な一曲『Euphoria』にすべてをかけていた。世界を魅了した日本人アーティスト「RINAO」の楽曲に乗せ、最高のステージを――。しかし、公演当日、突然の中止宣告。「楽曲の使用料が払われていません。これは違法です」信じられない。踊れない? どうして?著作権って、誰のもの? 音楽は誰のもの?戸惑う彼女たちに突きつけられたのは、厳しい著作権制度の現実だった。音楽の自由を、ダンスの情熱を、このまま失うわけにはいかない。青春と音楽の未来をかけた、少女たちの最後のステージが始まる。
認知症を患う母・佳代子と共に人生を歩む娘・芽衣。家族の大黒柱でもある父親は、六年前に逝去した。認知症が原因で、徐々に変わり果てていく母と過ごす彼女には、友達も恋人もいない。彼女の人生は、孤独と疲労の渦の中。夜間徘徊も目立って来た母を養うために芽衣は、否応無く夜の世界に身を置いていた。芽衣にとって、心を許せる相手は極わずか。そんな彼女には、昔から母に対する心の凝りを抱えていた。芽衣は、母親が認知症を患うまで、向き合えなかったある過去と面前に対峙しようとするのだが…。
舞台制作の裏方として生きる人々が、それぞれの人生と向き合いながら「生きること」「表現すること」の意味を見つめ直していく。舞台と現実が交錯する中で、彼らが立つ“オンステージ”の瞬間を描いたヒューマンドラマ。
能登半島の最北端・珠洲。震災から立ち上がる地域の人々が、自然とともに生きる姿を追ったドキュメンタリー。伝統のキリコ祭りや漁業、地域の文化が再び灯り始める瞬間を描く。
由緒正しきお寺の娘である河合美波は、愛知・豊橋の田舎で育った高校2年生。友達の彼氏の話を聞いたり、暇つぶしにsns動画を見ては、のほほんとした田舎生活を過ごしていた。そんな折、中学生の同級生、花怜の動画を見つける。なんと花怜はぱっちり二重まぶたに大変身していた。パッとしなかったあの花怜が、キラキラモテ女になってる事に驚く。自分も整形をしたいと家族に打ち明けるが、大反対をくらう。そんな中、美波は決意する。美波は整形に向けて行動を起こし始めるが、様々な価値観が交差するなか、美波は整形をするのか?
お笑いコンビ「Life record」の一輝と幸雄。芸歴22年目の二人は、未だに売れずに芸人を続けている。いつもの地下劇場でのライブ当日。いつまで経っても劇場に来ない幸雄に怒る一輝。幸雄の家に迎えに行くと、幸雄は引き篭もりを敢行していた。一輝は無理矢理に外に幸雄を連れ出すと、「漫才をやるぞ」と言い、誰もいない夜の公園で一方的に漫才を始める。次第に、漫才のネタではなく、お互いの本音が漏れ出して口論になっていく。
速川 唯は、遅刻・忘れ物・居眠りの常習犯で、恋愛にもオシャレにも関心がないぐうたら女子高生。なんの目標もなくなんとなく過ごしていたある日、弟の尊がつくったタイムマシンをうっかり起動させてしまい、戦国の世へ…!?
「髪を洗ってやるよ」。それは、男と女でいられる最後の夜のことだった。1966年、講演旅行をきっかけに出会った長内みはると白木篤郎は、それぞれに妻子やパートナーがありながら男女の仲となる。もうすぐ第二子が誕生するという時にもみはるの元へ通う篤郎だが、自宅では幼い娘を可愛がり、妻・笙子の手料理を絶賛する。奔放で嘘つきな篤郎にのめり込むみはる、全てを承知しながらも心乱すことのない笙子。緊張をはらむ共犯とも連帯ともいうべき3人の関係性が生まれる中、みはるが突然、篤郎に告げた。「わたし、出家しようと思うの」。
フードデリバリー配達員、シンガーソングライター、広告クリエイター、カメラマン……東京でもがく13人の若者たちの常を追った群像劇。「スパゲティコード」(解読困難なほど複雑に絡み合ったプログラミングコードの意)のようにこんがらがった彼らのドラマは、リアルタイムに更新され、解きほぐされ、やがて1本の線へと変化していく。倉悠貴、三浦透子、清水尋也、八木莉可子、土村芳、ゆりやんレトリィバァら多彩なキャストを通して映し出されるのは、まるで私たちの鏡像。誰かとつながりたくて、夢を諦められなくて、この街のどこかに居場所を探している――。エモーショナルな映像×リアルな心情が、共感を増幅。飾り立てた “キャラ”とは違う、本当の自分がここにいる。
今は亡き母の姿が映る「筐(はこ)」を通して、死後も母と繋がっていた少女。ところが、ある時父が新しい恋人を家に連れてきたことで、一家の日々は大きく変化し始める。
42 歳 独身 青森県弘前市出身。人生を諦めなんとなく過ごしてきた就職氷河期世代の在宅フリーター陽子(菊地凛子)は、かつて夢への挑戦を反対され 20 年以上断絶していた父が突然亡くなった知らせを受ける。 従兄の茂(竹原ピストル)とその家族と共に車で弘前へ帰ることに。しかし、途中のサービスエリアでトラブルを起こした子どもに気を取られた茂の一家に置き去りにされてしまう。陽子は弘前に向かうことを逡巡しながらも、所持金がない故にヒッチハイクをすることに。しかし、出棺は明日正午。北上する一夜の旅で出会う人々―懸命に働くシングルマザー(黒沢あすか)、人懐こい女の子(見上愛)、怪しいライター(浜野謙太)、心暖かい夫婦(吉澤健、風吹ジュン)。そして陽子の前に立ちはだかるように現れる若き日の父の幻(オダギリジョー)により、陽子の止まっていた心は大きく揺れ動いてゆく。冷たい初冬の東北の風が吹きすさぶ中、はたして陽子は明日の出棺までに弘前の実家にたどり着くのか・・・。
裕福な家の一人息子だった桐木司(豆原一成)は、幼いころから自分を助けてくれた伝説の不良・村越に憧れ、家出。 族の戦国時代において最強チームの「陴威窠斗(BEAST)」に仲間入りを志願するも追い返され、逃げる途中で川中陽二(池﨑理人)に出会う。 陽二は、中村寿雄(山中柔太朗)、岩見エイジ(井上想良)とともに司に不良になるための心構えを教え、いつしか4人は仲間になっていく、 そんな4人に、弱小チーム「極楽蝶」七代目トシは、「廣島Night’s(ナイツ)」との抗争のためメンバーに加わってほしいと頼む。元ナイツの幹部である寿雄は、抗争を避けようと、ナイツのトップ・ヒロに会いに行き、怪我を負ってしまう。憤る司たちは、覚悟を決め、ナイツと極楽蝶の闘いがはじまる。
かつては注目されていた小説家の荒木は知り合いの女性と飲みに行ったり、日々題材を探して街を歩いていた。ある日帰宅すると、別れた筈の恋人が現れて、うんざりした荒木は部屋を出て行く。そんな荒木を他所に地球はいつも通りに回っている。妹の就職祝いのため、久方ぶりに帰省するつくしとその彼氏。母とは喧嘩別れして以来の再会であったが、思わぬ来訪者が現れる。仲睦まじい夫婦の真二と陽子は妊活を始めると、ある事実が発覚する。真二は真相を確かめようと、故郷である宇和島へ旅立とうとする。その頃、決意を新たにした荒木は執筆を続けていくが、自身の現状を反映したかのように小説もまたこんがらがり、停滞していくのであった・・・
祠堂学院の受験の日、タクミ(葉山託生)はひと際目立つ存在のギイ(崎義一)と廊下ですれ違い、その出で立ちと美貌に目を奪われる。タクミは、人に触れたり触れられることができない人間接触嫌悪症のため入学して間もなくクラスの中で変人扱いされるが、唯一仲良しで寮が同室の片倉利久のおかげで何とか高校生活を過ごしていた。そんな安穏とした生活も束の間、図書室で3年の麻生圭から校内での「祠探し」のイベントに一緒に参加しようと誘われたり、ギイに好意を持つ高林泉が親衛隊と共にタクミに難癖をつけくる。高林は、ギイにぞっこんだったが全く自分に振り向いてくれないばかりか変人のタクミを気に掛けていることに気付き、嫉妬してついにタクミを攻撃する事件を起こす…
デザイナー・真知子(前田敦子)、元子役のバラエティタレント・鈴(趣里)、彼氏に染まる金髪ギャル・美和(伊藤万理華)、風俗嬢・七瀬(黒川芽以)。2020年、彼女たちはそれぞれ”クズ男”たちと付き合っていた。真知子はバンドマン志望の怜人(菊池風磨)と、鈴はあざとかわいい男子の富(千葉雄大)と、美和はハイテンションなフリーター・泰造(オカモトレイジ)と、七瀬はプライドの高い元子役・慎太郎(三浦貴大)と。彼女たちは、彼氏に不満を感じつつも、幸せな日々を過ごしていた。ただ、彼女に甘えた男たちはどんどん増長し、どうしようもない部分が露呈、遂に別れの時が訪れる・・・。そこで彼女たちが選ぶ誰も予想しない超越した決断とは?
かつて一家で交通事故に遭い、心に傷を負った少女・窪花。心理療法室を営む父・司朗は脚に障がいが残り、母・繭子は植物状態に、妹・月は顔に火傷を負った。そんな花のもとに、自分の母の奇病の原因を探る少年・四井純が訪れる。やがて花は純と心を通わせていくが、ある日突然、司朗が5年ぶりに目を覚ました繭子を連れて家に帰って来る。司朗は“奇跡が起きた”と久々の家族団らんを喜ぶが、花は“あの人はお母さんじゃない”と違和感を覚える。その時、街では謎の奇病が広がっていた・・・。
結婚間近だった恋人と破局した不眠症の間宮は、マッチングアプリで唯一返信をくれた女子高生と会うが、女子高生は間宮のアパートで自殺してしまう。うろたえて山中に埋めようとするも、気がつけば死体は消えていた。間宮はARアプリ「王様の耳はロバの耳(通称ミミ)」(※注釈)の中で、死んだ女子高生と瓜二つの少女“明日香”を発見する。“明日香”は「ミミ」を通じて再生できる動画を街中で投稿し、動画目当てのファンたちが街を徘徊するカリスマ的存在だった。“明日香”の痕跡を追いかけるうちに、現実と幻想の境界が曖昧になっていく間宮。いったい“明日香”とは何者か? 彼女は死んだ少女と同一人物なのか? そして本当に存在するのだろうか?※アプリ「ミミ」とは 劇中に登場する、位置情報を元としてスマホカメラ画面で撮影した自分の動画を撮影場所に残せるサービス。また、ミミを起動することで、その場所に残された動画を再生することができる。名前の由来となったあのお伽話のように、秘密や愚痴を垂れ流し、それで街を埋め尽くそうという悪意のコンセプトで作られたジャンクアプリ。
普通の青春を送るはずだった、女子高生・遠井さん。だけど、入学初日から運命が大きく動き出す―!ひとクセもふたクセもあるハチャメチャ男子・ジェルに気に入られ、謎の「青春ロマンス部」に強制入部!?部の活動内容は、「青春っぽいこと」「ロマンっぽいこと」を探すだけ。……のはずが、なぜか爆笑展開の連続に遠井さんのツッコミが止まらない!そしてまさかの動画配信まで始まってしまい―!?笑ってばかりと思いきや、とある事件が起こる?!?!スマホ片手にカオスで予測不能な学園生活が、今始まる!
加山睦郎はかつてピンク映画を撮っていたが、今は妻の千恵と幼い娘を養うため小さなAV製作会社を経営している。刺激ばかりを求められるAV業界に肌が合わなくなってきていた矢先、睦郎は学生時代に撮影した未完の8mm映画を偶然発見する。そして「また自分で映画を撮りたい。あの頃の自分に戻ってみたい。」という衝動に駆られる。
ペルーで、100年前に絶滅したはずのカカオが見つかった。偶然の発見だったけれど、そこには、静かに続けてきた人たちの時間があった。最初はカカオを追っていたはずが、気づけば人間を追いかけていた。出会った声、そこにある現実は、すぐには変わらない。それでも、人はちゃんと見ている。うまくいかない日々の中にも、偶然みたいな奇跡は、確かにある。これは、本当にあった奇跡の物語です。
実在した芸人たちの事故物件のエピソードを基に構成され、絡み合う3つのホラーストーリー。夢を追い、配信で笑いを取ろうとした若者たちが迷い込む、“死者が残した真実”。笑えるはずの“ネタ”が、いつしか取り返しのつかない恐怖へと変貌する――。『劇場版 ほんとうにあった怖い話 事故物件芸人』シリーズ最新作。今度の舞台は、母娘が命を絶った曰くつきの一軒家。その扉の先で、あなたも“笑えない現実”を目撃することになる…。
熱くなることがカッコ悪いと思われるようになった1980年代。ビデオの普及によって人々の映画館離れが進む中、若松孝二はそんな時代に逆行するように名古屋にミニシアター「シネマスコーレ」を立ち上げる。支配人に抜てきされたのは、結婚を機に東京の文芸坐を辞めて地元名古屋でビデオカメラのセールスマンをしていた木全純治で、木全は若松に振り回されながらも持ち前の明るさで経済的危機を乗り越えていく。そんなシネマスコーレには、金本法子、井上淳一ら映画に人生をジャックされた若者たちが吸い寄せられてくる。
吉積めぐみ、21歳。1969年春、新宿のフーテン仲間のオバケに誘われて、“若松プロダクション”の扉をたたいた。当時、若者を熱狂させる映画を作りだしていた“若松プロダクション”。そこはピンク映画の旗手・若松孝二を中心とした新進気鋭の若者たちの巣窟であった…。1969年を時代背景に、何者かになることを夢みて若松プロダクションの門を叩いた少女・吉積めぐみの目を通し、若松孝二ら映画人たちが駆け抜けた時代や彼らの生き様を描く。
エロティシズムだけではない、多彩な表現内容、技巧、その創造性!葛飾北斎、喜多川歌麿をはじめとする江戸の名だたる浮世絵師たちが、並々ならぬ情熱を注いだ春画。彫り・摺りの高度な技術も投入され、「美」「技」において超一級の芸術と呼べる作品が数多く生み出されたが、時代が江戸から明治に変わると“わいせつ物”として警察による取り締まりの対象となり、日本文化から姿を消してしまった。性別を問わず楽しめるアートとして再評価の機運が高まったのは、つい最近のこと。春画に描かれる表現は、もはや性愛だけにとどまらず、驚くほど多彩。“笑い絵”と称されユーモアをもって描かれる「生命」そのものの魅力に引き込まれずにはいられない。100点以上に及ぶ春画と、国内外の美術コレクターや浮世絵研究家、美術史家、彫師、摺師などへの取材をもとに、表情豊かに描かれる「性」と「生」を発見する驚きのドキュメンタリー。
「あした、授業参観いくから」「えっ…」同じ会話が五つの家庭で繰り返される実験的短編映画。坂口則子(片岡礼子)は実直な中学英語教師。担任のクラスには様々な生徒がいる。両親が共働きで優等生の光。母を亡くしたが明るい性格の亜輝菜。裕福だが怠惰な一馬。母がだらしないので家事を担うゆかり。荒っぽい父におびえる涼太。授業参観の日、教室に親子の想いが交錯する…。
初夏のある日、警察署に90歳を超えた一人の老人が甥っ子の刑事宛に訪れ、「人を殺した」と告白。老人は、太平洋戦争末期の特殊施設の話を始める。そこは、原爆開発を手掛ける博士や戦況を100%予知する男がいる、特殊機密施設。海軍の将校・蓬が、ハワイ生まれの日系人である米国の諜報員・津田を二重スパイとして雇い、施設に連れてくる。蓬は、ソ連に仲介してもらい、和平交渉を進めようと、日系ソ連人のソ連大使と陸軍将校の森本を施設に招こうと画策。方や米国は、津田の存在を怪しみ、同じく日系ハワイ人の田中を送り込む。
毎日は、ちょっと嬉しかったり、ちょっと悲しかったりの繰り返し。青春はまさに微熱…。女子高生のみずみずしいひと夏の物語を、映画初主演の堀田真由が繊細に演じる。17歳の若菜は、なにかと遠慮がち。家族や友達と平和に過ごしているが、時に微妙な温度差を感じて悩んでしまう。見えない進路、家族の期待、気になる元カレ。悩みを打ち明けられるのは、SNSで知り合ったOL・みずほさんだけで…。ぼくらのレシピ図鑑シリーズ第1弾ひょうご加古川編。
北の小さな町の漁師である善次(升毅)は、喧嘩別れをしてから一度も会っていない息子の光雄(和田聰宏)をがんで亡くす。東京で執り行われた葬儀にも出席せず四十九日を迎えようとしていたところに、光雄の妻の透子(田中美里)が娘の美晴(日髙麻鈴)と凛(宮本凜音)を連れて、善次の元を訪ねてくる。大事なことほど言葉にできない善次。かけるべき言葉を見失っている透子。世の中の音を言葉にしていく美晴。言葉にできれば、つながれる。家族の再生の物語。
都会での生活に疲れた真琴(水戸かな)は、嫁募集の広告をきっかけに漁師の修二と見合いをして小さな漁村へ嫁いできた。慣れない土地と暮らしに戸惑いながらも、海のある日常や漁師仲間たち、そして姑の優しさに次第に心をほぐされていく。しかし漁の不調や田舎ならではの価値観の違いから、夫との関係は少しずつきしみが生じていく。そんな時、村役場に勤める直也と趣味の読書の話題から言葉をかわすようになる・・・。
星雲学園の新任教師・野々山健一は初日から遅刻、しかも生徒のいたずらにひっかかり面目丸つぶれ。更に乱闘騒ぎをおこし、マドンナの亜紀子先生にあきれられる。「青春」をうたう健一に3年B組の一同は困惑する。健一の破天荒な行動に、学園は大騒ぎ。校長のすすめで弱体サッカー部の顧問になる健一。そんな中、42ダブで還暦の椎名が、またも受験に失敗。椎名は同級生の設備会社の部長・伊藤に励まされる。健一は椎名にサッカー部に入れとすすめるが、健一が千本ゴールを止めたら入るという。果たして健一は千本シュートをクリアできるのかっ!?
もうすぐ40歳になる主人公フニャコは、40歳だからこうあらねばならない、40歳だからもうこんなことはしてはいけないという世間からのプレッシャーに息苦しさを感じ、バイクに跨って旅に出ます。そこで、時空の歪みにより、不思議な村に迷い込みます。そこでは、村人全員が、何の疑問も持たずに、重い地蔵を背負って不便極まりない生活をしていたのです。村人たちの生活を観察しているうちに、フニャコは、自分を縛り付けていたのは自分自身だったということに気づき、新たな気持ちで自分の日常に戻っていきます。
欲しいものが特にない、やっと本当に欲しいと思ったものは手に入らない。そんな日常に嫌気がさしたフニャコは、バイクに跨り、ここではない場所を求めて旅に出る。旅の途中で迷い込んだのは、夫婦が背中がくっついて産まれてくる村。彼らは背中合わせに一対となって生活をしている。お互いの顔を見たこともなく、愛する人を抱きしめることもできない。フニャコは彼らの生活を観察しているうちに、行きたいと思っていた場所は実はすぐ近くにあるのかもしれないと思い、再び日常に戻っていく。
近未来の日本で、人と人が触れ合うと癒着して死に至るウィルス「エル」が蔓延。芸術が禁止される中、天才科学者・歯牙と元歌手・ケイコが新薬を開発しようとする。だが「ウィルスを受け入れて生きる派」に妨害され、二人は癒着しながらも協力してウィルス克服の道を探る。やがて互いの心を通わせる中、世界を救うための実験に挑む。
うだるように暑い夏。街に奇妙な男がやってくる。手に持った虫籠には大量の蝉。「セミ男」と呼ばれるその男は主人公に付きまとう。そして彼女はセミ男の目的を知る。それは自分の体内に蝉の幼虫を産みつけること。とめどなく上昇する気温、体内で育つ幼虫、セミ男。追い詰められた主人公は妄想と現実の狭間で、自分の体から幼虫を追い出そうと試みる。皮膚を裂き、肉を削ぎ、血がしたたる自傷行為の果てに彼女を待ち受ける景色は…。この夏に、終わりは来るのか。
CG一切なしの神秘的な自然の中で紡がれる伝承と解放の物語大きな川の上流、山間の集落で暮らす少年ユウチャ。父は林業に従事し、母は病に臥せっていて、老いた祖母と暮らしている。まだ自然豊かな土地ではあるが、森林伐採の影響もあるのか、家族は年々深刻化していく台風による洪水の被害に脅かされている。夏休みの終わり、集落に紙芝居屋がやってきて子どもたちを集める。その演目は、土地にずっと伝わる里の娘・お葉と山の民である木地屋の青年・朔の悲恋。叶わぬ想いに打ちひしがれたお葉は山奥の淵に入水、それからというもの彼女の涙が溢れかえるように数十年に一度、恐ろしい洪水が起きるという。紙芝居の物語との不思議なシンクロを体験したユウチャは、現実でも家族を脅かす洪水を防ぎ、さらには哀しみに囚われたままのお葉の魂を解放したいと願い、古くからの言い伝えに従って川をさかのぼり、山奥の淵へ向かう・・・
「疑いは絶対に晴らすから」そう言って立ち去った親友は、一週間後に変死体で発見された――愛知県平井市在住の女子大生が、度重なるストーカー被害の末に、神社の長男に殺害された。地元新聞の独占スクープ記事により、警察が女子大生からの被害届の受理を先延ばしにし、その間に慰安旅行に行っていたことが明らかになる。県警広報広聴課の森口泉は、親友の新聞記者・津村千佳が約束を破って記事にしたと疑い、身の潔白を証明しようとした千佳は、1週間後に変死体で発見される。自分が疑わなければ、千佳は殺されずに済んだのに――。自責と後悔の念に突き動かされた泉は、自らの手で千佳を殺した犯人を捕まえることを誓う。
デザイン事務所で働くイラストレーターのチャチャ。自由奔放な振る舞いで周囲から反感を買うこともあるが、人目は気にせず、好きなように生きるをモットーに過ごす日々。ある時、屋上で偶然出逢った樂(らく)にチャチャは興味を持つ。お互いに好きなものは正反対だけど、「2人いたら丁度いい」と次第に惹かれていくが・・・。野良猫系女子の予測不能な恋の顛末とは!?酒井麻衣監督が贈る、ビザール(=風変わりな)ラブストーリーが誕生!
いじわるで、嘘つきで、暴力的。そんな彼女に誰もが夢中になる!世の中も、人生も全部つまらない。やり場のない感情を抱いたまま毎日を生きている、21歳のカナ。優しいけど退屈なホンダから自信家で刺激的なハヤシに乗り換えて、新しい生活を始めてみたが、次第にカナは自分自身に追い詰められていく。もがき、ぶつかり、彼女は自分の居場所を見つけることができるのだろうか・・・?
ガールズバーのキャストたちを乗せ、夜の街を走るドライバーのユリカ(イシヅカユウ)。バーカウンターに立つミチル(大森亜璃紗)は、今夜も上手く客をあしらっている。カオル(千國めぐみ)は、デート相手の男の車を降り、家に帰る振りをして店に出勤する。スタッフルームに身を潜めるユリカは、そんな二人を光るカーテンの向こうがわから見つめていた。その夜、仕事あがりのミチルと路肩で言葉を交わしていると、巡回していた警察官が二人を見つけ、事情を聞き始めるが・・・。
30歳が迫っている売れない役者、江田丈。オーディションを受け、荷上げのバイトで稼ぎ、仲間と酒を飲み、それなりに充実した毎日を送っていた。何に対してもただまっすぐに突き進んできた丈だったが、年齢を重ねるにつれ、周囲とすれ違い衝突することが多くなる。理想と現実の狭間で、愛する人たちを失いそうになった丈は..。夢を追うすべての人へ送る、若者たちの物語。
どこか人任せなフリーターの新平は、幼馴染で彼女の咲と別れた日、訪れた映画館で佳純と出会う。意気投合した2人は夜の街を一緒に過ごす。しばらくして新平のバイト先のカフェで佳純が働き始める。再会に驚く新平だったが、佳純から「彼氏の浮気調査を手伝ってほしい」と言われ、探偵の真似ごとをする羽目に。強引な佳純に振り回されながらも、少しずつ惹かれていく新平だったが……
中学三年生の冬に両親が他界し、地元の大地主に養子として引き取られた雪那(ゆきな)は、高校生活が始まると同時に学校を休みがちになる。雪那の異変に気付いた幼馴染の同級生・馨(かおる)は、雪那を取り巻く現実を知り自分の無力さに苛まれていた。16歳の夏。田舎町を少し外れた夕暮れの道路で、雪那は交通事故に遭ってしまう。彼女が目を覚ましたと聞き病院に駆けつけた馨が目にしたのは、記憶を失った幼馴染の姿。他愛ない会話が弾む休み時間。いつもと同じメンバーで過ごす放課後。当たり前に続くはずだった時間が二人に訪れることはなかった。10年の歳月が経った冬の東京。喪失感と後悔を胸に秘めたまま、一人暮らしていた馨は、偶然雪那と再会する。「私と一緒に、嘘をついてくれませんか?」全てを抱えたまま生きてきた青年が、全てを忘れてしまった幼馴染と再び故郷へ帰る。ひとつの嘘と共に―
借金まみれで困っている映画監督のヤマモトは、女優の範田紗々を騙してAVに復帰させ、その売り上げで一気に借金返済することを目論んでいた。カントクは紗々を主演にしたドキュメンタリー映画を撮ると騙し、密着撮影を開始する。まずはカラオケボックスでのインタビュー。紗々のこれまでの生い立ち、女優としての遍歴などを、軽妙なトークで面白く展開する。その後、紗々のプライベートの話に移るため、場所をラブホテルに変更するカントク(紗々は「何でラブホ?」と疑問を呈す)。紗々がトイレに立った隙に、飲み物に特殊な催淫剤を入れるカントク。それを飲んでしまう紗々。ラブホテルでもインタビューは続く。センスのいい笑える下ネタトークの応酬。さらに話題は芸能界・映画界・AV業界のヤバい下半身問題へ。しかしやがて催淫剤が効力を発揮し、紗々はエロ全開になり…。
那須塩原市を流れる川で、SUPのアウトドアガイドをしている君島賢司は、父を幼い頃に川の事故で亡くし、母と二人で生きてきた。その母を病気で亡くして、一人きりになる。母が生前言い残した「自由に生きなさい」という言葉、7年間世界を旅してきた女性との出会いを経て、自分の生き方は、ただ流されているだけなのだろうかと疑問を持つ。しかし地元の人と自然に癒され、再び自分らしい生き方を見つめ直していく。
2017年に撮影を開始し7年間の密着取材の中で、大仁田厚だけでなく関係者にも取材を行い、今も現役で戦う理由が明かされてゆく。取材班は、FMW崩壊の真相に関して取材を申し込むが拒否される。しかし、あることをきっかけに大仁田は真相を話す。真相を話したあとにケジメとして、ある場所に向かうのだが、、、
田舎のとある高校。生徒の一人「安積桃奈」は、不完全燃焼だった高校生活を振り返っていた。そこで桃奈が思い立ったのが、所属していたダンス部での「卒業イベント出演」だ。しかし、それを元ダンス部のメンバーに話すも、皆なかなか良い返事をくれない。さらに、担任の「中尾円佳」にも相談するが、事を荒立てたくない学校側は協力的ではなかった。それでも何とかイベント出演を実現しようと孤軍奮闘する桃奈を祖母だけは応援をした。祖母はいつでも桃奈の強い味方だった。やがて、反対していた元ダンス部のメンバーたちも桃奈の熱意に心動かされてゆく。そしていよいよイベント出演が迫ってきた。しかしその時……思いもよらぬ出来事が桃奈を襲うのだった。
2020年、熊本を襲った豪雨から3か月。母の訃報を受けた孝之(中原丈雄)は22年ぶりに帰郷するが、仮設住宅で暮らす息子の文則(渡辺裕太)は、かつて自分を捨てた父に心を開こうとしない。幼馴染の宏一(三浦浩一)が営む旅館「三日月荘」もまた半壊の痛手を負っていた。女将の雪子(清水美砂)が再建を願う一方、父を土砂で亡くした宏一は前を向けず、災害は夫婦の間にも亀裂を生む。その頃、球磨川くだりの再開を信じて船頭を志す文則は、かつての同級生・樹里(篠崎彩奈)と再会。隣人の直彦(不破万作)と妻のさとみ(宮崎美子)は仮設から自宅に戻ることを決め、孝之も水害で荒れた田畑の開墾に希望を見出していく。「居場所ばなくしたら、自分で取り戻すしかなか」 河とともに生きてきた人々は、それぞれの歩み方で明日へ進もうとしていた――。
かつて日本の山々に実在した流浪の民・山窩(サンカ)。財産も戸籍も持たず、ときに蔑まれ、ときに自然の恵みを一身に浴びた。混乱の今、これまでを問い、これからをつくる私たちの物語。
古井栗之助は、施設育ちの雇われ探偵。育ての親・今日子から、裏社会の危ない仕事を回してもらい、なんとか生きている。ある日、元カノの女医ゆかりに衝撃の事実を告白された栗之助。その矢先、自殺した娘・柚子に盗まれた五百万円を探せ、という会社社長からのきな臭い依頼が入ってくる。栗之助はギャンブル好きの謎のオカマに付きまとわれながら、柚子の身辺を調査するが…。栗之助にふりかかった衝撃の事実とは?また迷宮入りした事件を栗之助は無事解決できるのか?
恋愛に奥手で独身の売れない漫画原作者マサ(川口高志)は、長年疎遠だった父が危篤であることを知る。自分が充実している姿を見せることで、少しでも父を元気づけようと考えたのが、レンタルファミリーの女優を雇い「偽装妻」を仕込むことだった。一方、マサに「妻」として雇われたレンタルファミリーの女優カナコ(森川由樹)は、さまざまな偽りのキャラクターを演じる日々を過ごしている。ダンサーになる夢を抱えながらも、理想と現実のはざまで思い悩んでいた。こうして「ニセの夫婦」としてマッチングした2人はマサの父の見舞いに向かうが、ひょんなことから「妊娠」という嘘まで重ねることになってしまう。マサの父や親族の前では、“もうすぐ子供が生まれる夫婦”としてその場限りで振る舞い続ける2人だったが、思いがけずマサの父の容態が回復し、2人の偽りの関係にほころびが生じ始める・・・。
ある日のインタビュー取材で、「ライオンとヒョウに襲われたことが私の人生そのものになってしまった」と語った松島トモ子。取材が終わり街を歩いていると、突然目の前の景色が歪み、気を失ってしまう。ほどなくして意識を取り戻すと、見知らぬ不思議な空間に閉じ込められていた。ドアを叩いても、叫んでも誰も来ない。徐々に不安になるトモ子だったが、気が付くと目の前にサイコロがあった。意を決してサイコロを振ると、別の空間に移動し、トモ子自身も若返っていた。そこへ突如出現したサメが襲いかかってくる。
本作は、アリーナ公演までの道筋を描くショートドキュメンタリーから幕を開ける。渋谷の地下のクラブで小さく燃え始めた火種が多くの人々を惹きつけ、仲間たちとの越境的なコラボレーションを経てついに到達したアリーナステージ。その裏側にあるドラマと、約2時間に及ぶ公演本編を完全収録することで、Tohjiが積み重ねてきた足跡を余すところなく体感できる。 さらに、本公演の最後には「どうせ映画館でかかるならなんか作らない?」という発想から制作された短編映画も特別上映。音楽×映像表現の新たな可能性を提示する作品となっている。