バカンスを過ごすため南イタリアの港町ガエータの別荘を訪れたのは、快楽的に人生を享受する裕福なカステルヴェッキオ家と、代々漁師の労働者階級のぺターニャ家。価値観や家族観もまるで対照的な2つの家族を待ち受けていたのは、両家の父親トニとカルロの再婚の知らせだった。父親にひとかたならぬ思いを抱く、双方の家族は大混乱!元恋人や娘、息子たち、果ては両家の孫まで巻き込んで、バカンスは予測不能な大騒動に。果たして両家の諍い、トニとカルロの恋の行方は――。
アロマテラピーの講師のアテナはアロマショップを経営し、様々な香りの調合を知っている。だが、自分自身は家と店を往復するだけの味気ない生活をしていた。彼女は最愛の恋人を亡くして以来悲しみに暮れ、独り涙を流す毎日を過ごしていたのだった。そんな嵐の夜、何かがテラスに落下した。それは翼の傷ついた天使だった。天使の登場によって少しずつ立ち直っていくアテナ。そして天使もアテナを通して本当の愛を理解していく。
ノアはロンドンのライブハウスで満員の客を呼べるような人気シンガー。ある時、彼のライブの写真を撮っていた女性キャットから積極的にアプローチされたノアは、ライブハウスのスタッフが口利きしたレコード会社との挨拶よりも、出会ったばかりのキャットに夢中になり、仕事で向かうカリブ海のトバコ島へ彼女を連れて行く。それから時が経ち、再びキャットを連れてトバコ島に向かうノア。だが、あれほど愛し合っていたはずが、キャットはどこかよそよそしい。ノアはかつてトバコ島を訪れた時のキャットとの甘い記憶が蘇り、なぜ彼女が自分と距離を取るのかわからず、どうすればあの魔法のような時間が戻るのかと思い悩むのだが…。
LAでの生活に疲れたカメラマンのジェシーは、故郷のセント・グレイシャスに戻り、姉ソフィアが両親の営むブドウ園を会場として進めている結婚式事業のサポートをしていた。今回の結婚式の依頼人は花嫁ケイトの兄で有名なスター俳優ショーン。自家用ジェット機で到着したショーンをいきなり撮影し憤慨させたジェシーだったが、結婚式のカメラマンと紹介され一緒に行動することで2人の距離は徐々に近づいていく。だが、かつての恋愛で苦い経験をしていたジェシーは、ショーンとの関係を進めることに躊躇していた。その後、密かにショーンがセント・グレイシャスに別荘を購入しようと考えていた矢先、2人の恋愛を報じるスキャンダル記事が報道されてしまう。
マイアミで動物クリニックを経営するマリリーは、クリスマス休暇に故郷のオレゴン州ジェームズタウンに帰省する。久しぶりの家族との再会を喜ぶマリリーだったが、街で元恋人のザカリーと出会い動揺してしまう。5年前、マイアミに移住して人生を前向きに進めようとするマリリーに対して、地元に残ることを選んだザカリー。2人はお互いに気持ちを残しながらも別れを選んでいた。ザカリーのことが頭から離れないマリリーは、仕事を優先し今回同行できなかった恋人でありビジネスパートナーのマイルズに、関係を解消することを提案。次の日、拾った9匹の子ネコを抱え途方に暮れるザカリーを見かねたマリリーは、彼と一緒に里親を探し始める。
完璧な結婚を夢見ていたテレビレポーターのグウェン。自身の番組内で、恋人であり人気野球選手のブラッドから公開プロポーズをされる予定が、まさかの行き違いで破局を迎えてしまった。完璧な人生計画が白紙となり茫然とするグウェンは、同僚に休息を進められ、予定より数日早く田舎町のパインブラフへ向かった。その目的は数日後に控える親友レイチェルの結婚式。グウェンは花嫁付添人として式に参列する予定だった。しかしホテルは満室で急遽レイチェルの家に滞在することに。しかし家では式の段取りにうるさいレイチェルの母ダイアンによる暴走で、突如ウェディングプランナーが姿を消す緊急事態となっていた。そこで親友として一肌脱ごうと、完璧な結婚式の計画を進めるべく、花婿付添人として紹介されたジョシュと計画を進めるのだが…。
舞台俳優・西潤一はミュージシャンの神崎優衣と路上パフォーマンスを通じて出会う。お互いの過去や秘密を語り惹かれ合うふたり。順調な表現活動も束の間、しばらくして西は自らの記憶力が低下していることに気が付く。そしてあるすれ違いをきっかけに、西は優衣の前から姿を消す。優衣は彼の行方を求め続けていくなかで、西のことを知るという”記憶代理人
ソウル市内で小さな写真館を営む青年ジョンウォンは、難病を抱え余命わずかを宣告されていた。そんなある日、交通警官のタリムが写真の現像を頼みにやって来たことから、ふたりは毎日顔を合わせるようになり他愛もない話をしては一緒に過ごす時間を楽しんでいた。次第に惹かれ合うふたりだったが、思いを伝えられないままジヨンウォンは入院してしまい――。
フランコ政権下のスペイン。兵役を終えたパコは、故郷から迎えに来た恋人のトリニと再会する。パコはマドリッドで職を探し、トリニはパコの上官の家で住み込みのメイドをして生活することに。戦後の不況でなかなか職が見つからないパコは、新しい下宿の未亡人ルイサと知り合い、肉体関係を結ぶ。トリニへの愛は変わらないものの、結婚まで体を許さないトリニとは対照的なルイサの奔放さに魅力を感じ、パコは愛欲生活に溺れていく。
切ない家族の物語でデビューしたリバプール出身の若き作家ライアンは、恋人にふられた痛手を抱えつつも、新作小説のひらめきを得ようと試行錯誤。出版社トップのフレディからは、野心的な小説をすぐに書けと催促されていた。悩む姿を見かねた親友の2人、イケメンの売れっ子映画スターのコナーと、パーティ好きなやり手金融マンのジョンに、ロンドンの夜の街に連れ出されたライアンだったが、気乗りせず、早々に帰ってしまう。翌日、フレディのホームパーティに呼ばれたライアンは恩師の娘アナと出会い、恋に落ちる。そんな中、ライアンは1週間で売れる小説を書き上げるようフレディに命令され、さらには誘惑されたフレディの妻スザンナと一夜を共にしてしまい…。
ジャックは妻のカーラと結婚して12年。子宝にも恵まれ幸せに暮らしていた。そんな彼は隠れゲイだったが、セラピストに指摘されても認めず、バイセクシュアルと言われるのを毛嫌いし、夫であり父親でいたいと考え完璧に隠してきた。そんなある日、ゲイバーでピートという男性と運命的な出会いを果たしたジャックは、その日のうちに彼の家に行き、深い仲になっていく。一方のピートは、男に裏切られ傷つくのを恐れるかのように、真剣なつき合いができず別の男とも肉体関係を持っていた。そんなことも知らず、妻にバレぬよう様々な口実を作り、デートを重ねていくジャックは、ピートにどっぷりと溺れて行く。
大学1年生のニックは、高校時代に彼女のパムが妊娠したため結婚したが、彼女は古くからつき合いのある浮気相手ジョーイを家に入れ、ニックは追い出されてしまう。生まれた子どもの父親がどちらかわからぬまま、復縁も断られ続けて3ヵ月。ニックは同居する父親とケンカして家を飛び出すと、友人ケヴィンに話を聞いてもらおうと電話する。しかし、「今のお前は暗すぎてウザい」と拒否され、代わりにステイシーを紹介される。彼女に電話したニックは、高校3年生のステイシーの家に招かれ軽い食事をし、彼女の提案でドライブをして湖へと向かった。下着姿で夜の湖に飛び込み水遊びを楽しんだ後、ニックは苦しい胸の内を語り出す。
カリフォルニア・ドリーミングを聴くと刺激的な恋をしたくなる楪カレン、デビュー1周年記念に出会い系アプリで実名で男漁りをする安藤もあ、どことなくアル・パチーノに似たカブトムシを偏愛する桜井あゆ、ヴァージニア・ウルフに過去を重ねて彷徨う真矢みつき、デニス・ホッパーの面影を求めてハードボイルドな男に惹かれてしまう森沢かな。“業界”を超えて活躍する5人のAV女優たちが、本人役で“本気の恋”を本気で演じる、マルチプルラブストーリー。
パーティープランナーとして才能あふれるホリーのもとに舞い込んだ、ある建設会社のクリスマスパーティーの企画。ただし、その企画には建設会社の若き2代目の息子テオを参加させるのが条件だった。というのも、新しく建設するシティーセンターの入札を得るため、テオがパーティーで市長に認められる必要があったからだった。成功すれば、昇進が約束されていると言われて引き受けたホリー。一方、当のテオは社長である父親から「入札のためのプレゼンの準備よりも、パーティーの企画に力を入れろ」と言われ、渋々の参加だった。だが、クリスマスの思い出を語り合い、パーティーの準備を進めていくなかで、似た価値観を持つ2人は互いに惹かれていく。
ニューヨークの出版社で多忙な日々を送るグラフィックデザイナーのエンバーは、遠く離れたコロラド州にある亡き祖母のクリスマスツリー農園を相続。休暇を利用し、ようやく故郷に戻ってきた。農園に着くなり、祖母の依頼で管理を任されていたブランドンと最悪の出会いを果たしたエンバーは、彼に農園を売却するつもりであることを告げる。そんななか、毎年クリスマス・イブに開催されていた農園の恒例行事を楽しみにしていた住民らの説得により、最後となる農園祭の開催を決めたエンバー。しかしかつて祖母と一緒に作っていた未完成の絵本を見ているうちに、祖母や住民らの農園に対する思いを知り、売却に対して心が揺れ動く。
ホリデームード溢れるクリスマスシーズン。ニューヨーク・マンハッタンにある高級ホテルには、多くのゲストが訪れる。ボブとアイリーンは結婚50周年を迎えた老夫婦。ディエゴとガブリエラはパーティーに出席するためにやって来た若いカップル。ジャスミンとキャサリンは同性同士のパートナー。スーザンは家に娘と不仲な夫を残し、恋仲のベンと別部屋で宿泊中。スイートルームでかつての恋人を待つ女性コートニーや、幼い息子を残し、ライブにやってきたミュージシャンのジャックなど、クリスマスを大切な人と楽しむために集まった様々な男女が、それぞれ悩みやトラブルを抱えながらも幸せな時間を過ごそうとしていた。
愛しているからセックスをしたくない。それが原因で別れた恋人アキを未だに忘れられないでいる自主映画監督のまるお。自身の体験を基に新作映画を撮ろうとするが脚本に行き詰まってしまう。なぜアキを抱けなかったのか。自らも答えを出せない問いに向き合うためアキに会う決心をするまるお。一方のアキはサラリーマンの田頭と結婚しているが、子供は欲しいのにセックスレスの夫婦関係に悩んでいた。久しぶりに再会するまるおとアキ。まだアキの事を忘れられないまるおに対し、アキは別れ際に言う。「まるおの精子をください。」
付き合って2000日目の記念日を間近に控えたチュンソ(イ・チョニ)とミヨン(ハン・ジヘ)。長い間変わり映えのないミヨンとの関係に疲れを感じ始めたチュンソは、彼女との距離を置くために研究員としての南極派遣を志願していた。そんなある日、いつものように部屋にやってきたミヨンを避けるように外へ出かけたチュンソは、ミヨンが昨夜事故に遭って入院していると知らされる。ミヨンは今さっき家に来たばかりなのにと、半信半疑で病院へ向かうチュンソ。そこには、意識不明の重態でベッドに横たわっているミヨンがいた。彼女は確かにさっき自分に会いに来たのだ。チュンソは部屋を訪れたミヨンを探しに出のだが…。
ホテルの一室で目覚めたクリス。しかし隣のベッドで寝ているはずの元カノ・ブルックの姿が見当たらない。深刻な事態が起きたことを察したクリスは彼女を捜しに、カンクンの街を駆けずり回る。そもそも元カノである彼女と旅することになったのは2ヵ月前に遡る。仕事帰りのクリスが家に戻ると、懐かしい顔が飛び込んできた。それはもう二度と会えないと思っていた高校時代の恋人ブルックだった。別れてから2年も会っていなかった元カノの突然の訪問に驚くクリスだったが、彼女はさらに驚きの提案をクリスに告げる。高級リゾート地カンクンへの家族旅行に一緒に来てほしいと言う。ブルックの強引な誘いに、未練のあったクリスは同意するのだが…。
毎日をダラダラと過ごしている美鳥に好きな人が出来た。そんな時、美鳥は唯一の友人・広子とある事をすると時間が15分だけ戻ることに気づいた。調子に乗って、無駄に時間を戻しては、自分たちの欲望を満たそうとするふたり。美鳥は、ついに時間が戻ることを使って好きな人に近づくのだった…。
カリーナはウェブサイト“スパークライフ”で人気の恋愛コラムニスト。私生活では弁護士のトムと恋愛中で、サイトでは彼との恋愛についても連載中。そんなある日、彼女の前に新任ライター、リアムが現れる。編集長いわく、男性目線もほしいということだったが、自分の職分を侵されると、カリーナは戦々恐々とする。しかも思いもよらぬトムからの別れの言葉に、落ち込んでいた。そんな状況を見かねたリアムから、「トムを取り戻す作戦を手伝う」と言われたカリーナは、彼のアドバイスに従うことに。離れていたはずのトムが振り返ったことから、リアムを徐々に信用し始める。それだけでなく、リアムの思いがけない才能を知り、次第に気になる存在になっていくのだが…。
シアトルシティー新聞社で編集長の助手を5年務めるケイトは、朝の会議用に編集部員分のコーヒーを買って常連店を出るが、イケメン男性とぶつかり彼のスーツを汚してしまう。感じのよいその男性は、クリーニング代も受け取らず、着替えを買うための洋服店の場所だけ聞いて去っていった。ケイトが会議に出席すると、編集長は新メンバーとして元旅行ライターで社長息子のドリューを紹介。それは先ほどの男性で、編集長はケイトの出した企画記事を彼に任せると告げる。その企画はケイトの故郷の自然豊かなサンフラワー・バレーに居たオリビアという女性にまつわる愛の物語だった。ケイトは編集長に懇願し、ドリューの取材出張に案内役として同行することに…。
高名な画家フランク・トラスラーの娘サムは、父の遺作展の開催でLAに久しぶりに戻る。父の死の悲しみからなかなか立ち上がれなかったが、映像作家の彼女はカフェで偶然、若いホームレスのPKに出会ったことで創作意欲を掻き立てられる。親からの虐待、薬物依存などさまざまな事情から路上生活に甘んじるしかないストリートキッズたちを撮影、その事情をインタビューし始めるサム。男友達のジョシュは素性の知れないPKたちとつながりを持つサムに注意をするが、彼女は気にも留めなかった。やがて情熱的なPKとの日々に夢中になっていくサムだったが、もともと精神的に不安定だったPKとの仲は危ういものになる。
夫婦仲がすっかり冷え切った結婚8年目のミヨン(ソン・ジヒョ)と夫ボンス(シン・ハギュン)の隣に住むミヨンの兄ソックン(イ・ソンミン)。ソックンは浮気歴20年のキャリアを持つ、まさに”浮気のプロ“。彼は、結婚生活の潤滑油は”浮気“だと、生真面目なボンスに浮気をするようけしかける。そんなソックンの話を受け流していたボンスだったが、ソックンの浮気相手の美女ジェニー(イエル)と偶然出会ったことで、今までになかった気持ちが沸き上がる―。ジェニーの登場によって奇妙にこじれていく2組の夫婦関係、そして暴かれる驚きの真実!美しい済州島を舞台に、大人たちの愛の騙し合いが始まる!
ニューヨーク・ブルックリンの売れっ子スタイリスト・ローズは、祖母のビンテージドレス店を相続したため久しぶりに帰省。今更小さな商売を続ける気はなかったローズだったが、実際に店を訪れてからというもの、祖母の想いが詰まった店の売却に躊躇し始めていた。そんな彼女が店内の片づけをしていたところ、高校時代に憧れていた同級生コールがふらりと来店。卒業以来会っていなかった2人は、昔を懐かしむように会話を交わしていく。そんな折、事業の拡大を狙っていたローズは、祖母が遺したキャンピングカーのレストアをコールに依頼。ローズも一緒に作業を手伝いながら、次第と2人の距離は近くなっていくのだが…。
1942年、第二次大戦中の中立国スイスの首都ベルン。フランス大使館主催の豪華絢爛なパーティーで、ひとり遠くを見つめる外交官ジュリアン・ロシェル。シャンパンの泡沫に誘われて、ある女のことを思い出す。かつて、狂ったように愛した女のことを──。ダニエル・シュミット監督作の日本での初劇場公開作として脚光を浴び、その後の『ラ・パロマ』(74)公開等に連なる熱狂的なシュミット・ブームの口火を切ったのが、この『ヘカテ』です。ひとたびその優美な肌触りに触れたら、独占したくなるシュミットの世界。その秘密の扉を開いた名作が完全修復され、流麗な姿でスクリーンに伻ります。外交官であり、亡命先のスイスでココ・シャネルの伝記も執筆した、戦間期の文壇の寵児ポール・モランの小説「ヘカテの犬たち」を下敷きに、ギリシャ神話の異形の女神ヘカテの物語を翻案、「恋」という人類最大の病にして謎(ミステリー)の極限を軽やかに描き切り、永遠のきらめきを放つ至高のメロドラマに仕立てあげました。
美大に通う女子大生ユンジュは、男性にモテるもののこれまで異性と恋人という関係までには発展することがなかった。ところがある日ジスという女性と出会い、ユンジュの初恋が始まる。相手が女性であるということに戸惑いながらも、愛することの喜びを初めてしるユンジュ。ところが急遽ジスが田舎に帰郷することとなり、ふたりの関係が揺らぎ始める。誰にも話せない禁断の愛が迎える結末とは――。
「もっとも残酷で美しいラブストーリーが鳴り響く」20代後半の主人公の公平はアルバイトをしながら売れないバンドを続けている。バンドではキーボードと作詞・作曲を担当。公平の作曲の才能を信じるメンバーもいたが、中々上手くいかない状況が公平の作る曲のせいだというメンバーもいた。公平にとって大切だと思っていたバンドメンバーとの関係は活動を続けていくほど悪くなっていく。また公平の彼女の珠江も彼を支えながらも、2人の将来に不安を募らせていた。ある日、大切なモノを失うという公平が1番恐れていた現実に直面する。メンバーが起こした“ある事件”をきっかけに、複雑に交錯していく人間関係。裏切りやバンドの解散、街の愚連隊組織をまとめる公平の幼なじみの“歪”な決断。そして大切な彼女との別れ。夢は一瞬で消え、現実に押し潰される公平。恐れていたように全てを失う。だが公平は二度と全てが戻らないと理解しながらも新しいバンドを立ち上げ、自ら歌う歌が新しい道を切り開く。
オーダーメイドのウェディングドレス・ショップを営むアマンダ。彼女は古いドレスを客のリクエスト通りにリメイクして、新しく仕立て直すことを生業としていた。ある時、顧客の挙式に招待されたアマンダ。その式でキースという感じのいい弁護士と出会い、後日デートに発展する。一方、同じ式で出会ったカメラマンのジェームスによって撮影されたショップの写真が、ファッション誌の編集長の目に留まる。SNS嫌いで、宣伝活動に疎かったアマンダだったが、おかげでショップには客が殺到。キースとのデートを楽しみながらも、大忙しになった彼女の仕事を何かと手伝うジェームスとの間に安らぎを覚えるようになり…。
二十歳を前に、大人への壁にぶつかり苦悩する若者たちの姿を描いた異色のラブストーリー。酒、ドラッグ、セックスに溺れ、さらに妊娠、堕胎という試練を経験する二人を「フー・アー・ユー?」のチェ・ホ監督が新鮮な映像で綴る。ジュン、チェヨン、トギの同い年3人。トギはチェヨンに想いを寄せていたが、チェヨンはジュンを愛している。19歳のクリスマスの日、ジュンが火災により命を落とす。友人の死に打ちひしがれるチェヨンとトギ。やがてトギはチェヨンに愛を告白し恋人関係となるが、2人の心には、ジュンの影がいつもつきまとっていた…。
美しい森の中で偶然王子と出会ったシンデレラ。二人はすぐに惹かれあいますが、シンデレラは名前も告げぬまま別れてしまいます。王子にもう一度会いたいと願うシンデレラですが、まま母からは外出を禁止されてしまいます。王子の花嫁を見つけるために開かれる、舞踏会の日が近づいてきます。困っていたシンデレラは、ある日願い事を叶えてくれるという不思議な3つの木の実を手に入れました。シンデレラは願いを叶えることができるのでしょうか?
ロサンゼルスで建築家として働くジェマは、恋人ダレンにマンション設計を任されるが失敗、彼との仲もダメになってしまう。ショックで落ち込む中、故郷ハワイで母親代わりだったおばさん、ラニの訃報が入り急いで帰省したジェマは、ラニの遺言で彼女の家の改築を任されることに。ただし、ジェマの高校時代の元カレで、今はリフォーム業者のベンと作業することが条件だった。葬儀後すぐロスに帰ろうとしていたジェマは及び腰だったが、荒れ果てた家を「家族のレガシーだから建て直したい」というベンの思いに寄り添い、協力して作業を始める。改築が進み、再びベンの優しさに惹かれていくジェマ。だがある時、姉から、ラニの土地を売却する話がダレンとの間に持ち上がっていると聞かされる。
仕事に没頭してきたマッチングアプリ“デジラブ”の開発者ゾーイは、アプリのリリース資金を得るため、投資家リーから出資条件を提案される。それは、30日後にアプリ内でマッチした“幸せなカップル”を誕生させることだった。出資金獲得のため、ゾーイ自らアプリに登録。すると98パーセントの相性でオリバーという男性とマッチ!久しぶりのデートで緊張を隠せないぞーインは、待ち合わせのカフェでオリバーと初対面。するとその彼は、リーの会社で鉢合わせしたぶしつけな男性だったことに驚く。しかも、論理的な自分と創造的なオリバーでは趣味や嗜好が正反対。それでも出資金獲得のため、オリバーとのデートを重ねるゾーイは、いつしか彼に惹かれていることに気づく。
研修医のナタリーはメディカルスクールで出会ったスコットと恋愛中。長年のつき合いで、周りも羨むお似合いのカップルだったが、今のナタリーにとっては恋愛よりも医師としての将来のほうが大事だった。そんなある日、スコットから突然のプロポーズを受けるナタリー。しかし返事を躊躇したため、スコットは遠く離れたシカゴの病院に行くことを決意してしまう。スコットと別れたくないナタリーは祖母のミミに相談。すると祖母が結婚式で被ったベールを渡される。それを被るとナタリーはなぜか10年後の未来にタイムスリップ。そこではスコットと結婚し、忙しいながらも2人の子供に恵まれ、幸せな暮らしをしていたのだった。
恋人にフラれ、家に舞い戻ってきた作家のレイチェル。ルームメイトで写真家のニコールに慰められるが、自分の部屋に行ってみると亡き大叔母が買ってくれた高価なベッドがない。ニコールがヴィンテージの服と交換したため、レイチェルはこの日からニコールのベッドで一緒に寝ることになった。恋も生活も自由奔放なニコールに、失恋経験を執筆に生かすことや失恋セックスを勧められるが、レイチェルは気乗りしない。ある日、ニコールの写真展で、来客者からもらったドラッグを飲んだ2人は、身体を重ねてしまう。レイチェルはニコールを恋人として愛するようになるが、一方のニコールはあくまで友人としてふるまい、他の男たちとも関係を持つことから、2人はすれ違うようになっていく。
雑誌記者のケイト・ダニエルズに人生最大のビッグチャンスが訪れる。彼女が尊敬するベストセラー本「アンサー」の著者オーウェン・ミューラーへの取材が飛び込んできたのだ。俄然張り切るケイトだったが、取材条件がオーウェンの住むカナダの町バンフに直接会いに行くことと聞いて、旅行嫌いのケイトは躊躇してしまう。だが、取材が成功すれば社員登用の道が開けると覚悟を決め、親友の写真家ジェインと共にニューヨークから3990キロも離れたバンフへ。現地へ到着しただけで疲労困憊のケイトは、空港まで迎えに来てくれた宿のオーナーとは知らず、カフェスタンドで絡んできたノアと押し問答になるなど、彼女の人生を賭けた取材は、波瀾の幕開けとなるが…。
交通事故で恋人のジェイミーを亡くしてから、喪失感と後悔に苛まれる日々を送るカメラマンのニック。そんな彼のもとに、従兄弟レニーの女友達イングリッドがドラッグを求めて訪ねてくる。出会った瞬間に惹かれ合った2人は、衝動的に肌を重ねてしまう。翌日ニックのもとへ、再びイングリッドが訪ねてくる。レニーや友人たちに2人の関係がバレることを懸念するニックだったが、イングリッドに身体だけの関係を提案され、ニックは同意。そしてジェイミーとの過去を忘れようとするかのごとく、イングリッドとの淫らな関係に溺れていく。2人の関係はセックスとドラッグを繰り返す日々となり…。
オレゴン州ポートランドで、ビジネスパートナーのニックとブライダル会社を経営するゾーイ。事業は順調だが、心身ともに疲れを感じていた。そんな折、父親が骨折したことから、ゾーイは故郷の町ロマンスへと帰省する。手伝いを申し出るゾーイだったが、両親が経営するカフェには臨時コックとして、旧友のウィルが雇われていた。突然の再会に動揺するゾーイ。10代後半から意気投合し交際していた2人だったが、進学でゾーイが町を離れたことから別々の道を歩み、疎遠になっていた。昔に比べて寂れた町となってしまったことに心痛めたゾーイは、売り出されていたウィルの両親の農場を結婚式場に再生させるプロジェクトを思いつく。しかし保守的なウィルは、ゾーイの計画を一蹴。地域再生に燃えるゾーイは、市長への直談判に挑むのだが…。
副業でブライズメイドを請負っているライターのキャサリンは、つき合って1年になる恋人ベンとのすれ違いな関係に悩み中。そんなある日、馴染みのブディックで興味本位からウェディングドレスを試着していたところに、高校の同級生だったマットが現れ、10年ぶりの再会を果たす。その後、マットの妹マキシンから結婚式のブライズメイドを依頼されたキャサリンは、マットと共に彼女の結婚式を盛り上げるための準備を進めていく。ブライダルシャワーの日、マットからベンとの結婚の進み具合を尋ねられたキャサリンは、距離を置く結果になったと報告。その後、自身へ明かりを灯してくれる“スイッチ”を見つけるため、マットとケイトはある約束を交わすのだった。
クリスマスシーズンを迎えたシカゴの街は、恋の相手を探し求めるサンタクロースの格好をした男女で溢れていた。この街出身のミランダは、地元に密着してお薦めギフトを提案するアプリ“ギフトバース”の創設者。彼女もパートナーを求めてパブを訪れると、そこで大きなひげをつけた“ミスター・クロース”と名乗る男性に心を奪われ、いい感じに。しかしあと一歩のところではぐれてしまい、別れ離れになってしまう。そんなことがあった翌日、ダウンロード数が伸びず苦戦を強いられていたギフトバースは、ショッビング・サイト大手のブティック・スライヴに買収されることが決定。平行して買収されていた別会社のCEOポールと協力作業を進めるミランダだったが、ギフトに対する見解で対立してしまう。
ミネソタ州ミネアポリスでオーダーメイド宝飾店“愛のしるし”を経営するケイトは、仕事に集中しすぎて、恋人もいないまま30歳を過ぎていた。そんなケイトのもとに、13歳の時に初めてつき合ったジェイミーが19年ぶりに訪ねてくる。ジェイミーはシカゴにある業界大手のショアライン宝飾に雇われ、ケイトをヘッドハンティングしに来たのだという。オファーには興味がないケイトだったが、再会を機に2人は過ぎ去った時間を取り戻すかのように急接近。楽しい時間とともに、ケイトは新しい仕事の話に耳を傾けようとする。だが、オフォーを受けることは故郷と自身の店から離れることを意味していた。そんなケイトに決断の時が迫っていた。
平凡な男・小石輝男は恋人・若村亜依の結婚願望を満たすために、まだ結婚を考える年齢でもないのにフラッシュモブでプロポーズを決行する。しかし、亜依は輝男のプロポーズをなぜか拒否して音信不通になってしまう……。失恋して心に深い傷を負った輝男は、それから激しい頭痛に悩まされる。頭痛を理由に欠勤した会社から診断書の提出を求められたため、輝男は仕方なく総合病院を訪れる。しかし、病院に行き慣れていない輝男は、頭痛をどの診療科で診てもらうべきなのかが分からない。案内板を見ると内科、心療内科、神経内科と並んで『失恋科』という見慣れない診療科名があって……。失恋科の女医・桐島真理子は輝男に優しく語りかける。「『失恋の傷』って比喩表現があるけど、失恋のショックで本当に人間の脳に傷が出来ることが最新の研究で分かったの。しかも、失恋の傷はガンと一緒で早く治療しないと命に関わります」――手術は無事に成功した。ところが、輝男の体と人生に想定外の変化が現れて……!?
“自分は腕利きのギタリスト”と豪語する、傲慢なミュージシャンのテイラー。ある夜、バーでの演奏を音楽評論家のケイトリンに酷評されたテイラーは、半年後にはほとんどの仕事を失ってしまう。だが彼女のその酷評の真意は、ドリューとかつてバンドを組んでいたロブによる逆恨みから高額で依頼されたものだった。そうとは知らないテイラーはある日、エージェントのロイからイメージ回復のために雇ったコンサルタントを紹介される。それがあのケイトリンだった。最初は彼女を徹底的に拒否していたテイラーだったが、やがて渋々ながらもケイトリンに従い始める。
全世界のファンが待ち望む大ヒット本「セイレーン」続編の全世界同時発売の日。一人の男サイモン・ヘイズは沈痛な面持ちで、その日を迎えていた。それは、サイモンこそ幻の小説家で「セイレーン」の原作者サリー・カーマイケル当人だからだ。あがり症で不安障害のサイモンは、想像を超える人気に困惑。出版社のエージェントは、契約と訴訟を盾に映画化の話を進め、主演候補のスター俳優ペリー・クインに会うことを強制する。しぶしぶペリーとの面会場所に指定された本屋を訪れたサイモンだったが、そこで出会った女性オーナーのテスと意気投合。彼女が発行する地域新聞に、「セイレーン」の記事を頼まれる。やむなく辛辣に書いた記事だったが、多くのメディアに取り上げられ、大反響を生み出してしまう。
男勝りな生活を続けるスポーツエージェントのトリ。暇さえあれば野球やバスケットの観戦に明け暮れる彼女に、女性アスリートが立ち上げた化粧品ブランドの担当を命じられる。化粧やおしゃれとは無縁だったトリは、一度は担当を辞退するも、自身をモニターにしてプレゼンを進める方法を思いつき、同僚クリスタのアドバイスも受けながら華麗に変身することに成功。そんなトリのプレゼンはクライアントの興味を引き、大成功に終わる。更にはトリが秘かに憧れていた、イケメン同僚ブライアンからデートに誘われる。仕事も恋も順調に進むトリの生活は一気に変わっていくのだが…。
ニューヨークのレストランでシェフを務めるキャロライン。順風満帆にここまで来たが、最近、料理評論家に酷評され、ナーバスになっていた。そんな時、オーストラリアの亡き大伯母ドリーンのカフェを引き継ぎ、2号店にしないかとの話が持ち込まれる。気分転換も兼ねて現地に向かったキャロラインは、カフェ近くのコテージに滞在。感じのいいオーナーでカフェのシェフとして働くサイモンは、大伯母のメニューを大切にして店を守っていた。だが、思い出は大切と理解しつつも、店を引き継ぐ気のないキャロラインは売却話を進めてしまう。その前に店舗を修理しなくてはならなくなった彼女は修理をサイモンに頼む代わりに、カフェの厨房に立つのだが…。
【僕らはいつだって遠回りをしている】日菜は花蓮を中心とした女子グループに属しており、花蓮はクラスで目立たない女の子、 真希を目の敵にしている。そんなある日、日菜は一人の見知らぬ青年から話しかけられる。「彼女(真希)を助けて欲しい」と。その日から、日菜の心に変化が現れ始める。【センパイの卒業式】2019年、大型台風で千曲市は大きな被害を受けた。その後、コロナウイルスが街を襲う。綾香が思いを寄せていた匠(たくみ)センパイは「綾香に話がある」と言い残したまま、卒業式もできずに街から消えた。そんなある日、匠センパイがライブ配信をしているのを親友のかおるが見つける。その姿はあまりにも変わり果てていて……。綾香はそのライブ配信に参加し「あなたの秘密をバラす」とメッセージを送ってしまう。【こじらせ女子からの卒業】クラス委員を務める西野明日香は男子生徒たちのひそひそ話を耳にする。聞けば、テストで最低点をとった人間が、罰ゲームとして自分に告白するらしい。その中には、なんと憧れの五十嵐君の存在も。罰ゲームでもせめて五十嵐から告白されたいと妄想する明日香は、驚きの行動に出る。
【7時45分の君】バスで通学する女子高生の彩と玖実。彩には、片思いの男子学生がいる。彩の想いに気づいた玖実は、彩に告白するように進めるのだが、、、。【叫び】東京の大学に進学することが決まった若菜。彼女には歩人という彼氏がいる。卒業して遠距離恋愛になる若菜に不安が募るが、クールな歩人の考えがわからず、ギクシャクしてしまう、、、。【Beyond the Limit!】YouTuber テッシーの動画を日々鑑賞している葉月。卒業を間近に控え、テッシーのメッセージ、Beyond the limit という言葉に感化される。サッカー部のモテ男子、颯太に告白したいと幼馴染の俊に相談するが、事態は思わぬ方向に。【束縛彼女】卒業式で他の女の子と写真を撮らないで欲しい、と、彼氏の達樹を束縛する莉紗。自分がうざいと思いながらも、彼女にはどうしてもそうしてしまう理由があった、、、。
議員の娘、岸菜穂子は、いつも笑顔でクラスの中心にいる。一方で、高校生ラジオDJとして働きつつも、自身の未来に悩んでいる。親が敷いてくれたレールの上を歩く人生に不満はないが、自分自身が何をしたいのかわからない。そんな折、東京から来たクラスで浮いている転校生、清水洋輝に、“スイッチオフ”の見られたくない一面を見られてしまい「いつもの笑っている君と違う」と指摘される。そこで思わず本音を漏らしてしまう菜穂子に対し、一つ頼みがあるという洋輝。一方で、将来ダンサーになりたいと夢見る、里見おとは、上京資金をためるべく、みかん農家でアルバイトを始めるが、そこで休学中の萩原隆と会う。なぜ彼が学校に来ないのか?それは悲しい生活の現実があった。それを見てしまったおとは、自身の夢を捨てて、萩原くんを手伝うというが、彼の逆鱗に触れてしまい…。干物屋の跡取り息子、山岡翔太は、突如、彼女と別れを切り出す。父が倒れてしまい、高校卒業後に勤める決意をする一方、彼女を巻き込みたくないという優しさからだった。しかし、彼女の角野朱莉には理解できず。一方で、漁師の娘で幼なじみの舞が、私が翔太を助ける!と親友の朱莉に宣言するのだが…。「わからないことは悪いことじゃない」最後にラジオから流れる菜穂子のメッセージが、思い悩む彼らの心を揺さぶり、感動のラストを呼ぶ。
さつき(小松菜奈)と等(宮沢氷魚)は、鈴の音に導かれるように、長い橋の下に広がる河原で出会った。恋に落ち、付き合うまでに時間はかからなかった。等には3つ下の弟・柊(佐藤緋美)がいて、柊にはゆみこという恋人(中原ナナ)がいた。初めて4人で会ったときから意気投合し、自然と一緒に過ごす時間が増えていく。食事をしたり、ゲームをしたり、ゆみこが気になっているという〈月影現象〉について「もしも現実に月影現象が起きたら、誰に一番会いたいか?」を語りあったり。何気ないけれど穏やかで幸せな日々が過ぎていくなかで、別れは前触れもなくやってきた。等とゆみこが死んだ──。深い哀しみに打ちひしがれるさつきと柊。愛する人を亡くした現実を受け止めきれず、ショックで食べることも忘れ、ひたすら走るさつき。そんなさつきを心配しながら、ゆみこの制服を着て何かを感じようとする柊。それぞれの方法で哀しみと向きあおうとしていた。ある日、2人は不思議な女性・麗(臼田あさ美)と出会い、少しずつ“生きていく”という日常を取りもどしていく。そして、以前みんなで語り合った〈月影現象〉に導かれていく。もう一度、会いたい、会いに来てほしい──。その現象とは、満月の夜の終わりに死者ともう一度会えるかもしれない、という不思議な現象だった……。
真実の愛を見つけた時にだけ咲く、神話の花“ハートオーキッド”。この幻の花を求め、世界を旅していた植物学者のジェニーは、ついに恋人のオーエンとその苗を発見。学会への発表に向け、二人で準備を進めていた。そんな中、ジェニーの母親から実家を売却するとの連絡を受け、荷物の片づけのためにハートオーキッドと共に故郷カリフォニアへ。今やリア充のジェニーだが、母校の前を通ると、やはり学生時代に受けた残酷な仕打ちが甦ってくる。憧れのシェーンからプロムに誘われたと思っていたのに、彼は何かと意地悪をしてくる彼女のアリソンと参加したという苦い思い出。そんなシェーンと、ひょんなことから再会。彼は母校の教師となっていた。
カップル専門のセラピストで作家のジェシカは、新作「誓っていいの?」を発表。彼女が書き上げたのは恋愛ハウツー本で、1年半前に別れた彼との苦い経験をもとにしたものだった。その元カレこそが出版社の社長マイク。ジェシカはこの新作を最後に、マイクとの縁も切れると喜んでいたが、契約には新作の宣伝も含まれていたことを知る。一方、マイクは亡き父から引き継いだ出版社を大きくするために、ジェシカと人気作家ビンセントの契約更新が必要だった。だが、ビンセントは更新を渋り、ジェシカは動画での宣伝のみをOKしただけ。そして動画撮影当日、ジェシカのパートナーが急遽来られなくなり、マイクが代役として立つことに。だが、カメラの前で2人はケンカを始めてしまう。
料理とお菓子作りの腕前には自信があるジェニーは、婚約者ブライアンが相続した邸宅を、おいしい朝食を提供する宿=B&Bに改装。オープンの日は2週間後に迫っていた。だが、キッチンの改修に全財産をつぎ込み、嵐による天井からの雨漏りでさらに費用がかさむことに。そんなある日、地元のお祭りに偶然、ブライアンのかつての顧客ロジャーが家族と訪れる。これを機に、ウォール街で凄腕の株トレーダーだったブライアンに、再び仕事の依頼が舞い込むことに。宿の改修費用の工面に困っていたこともあり、ジェニーは快くブライアンを送り出すも、優秀な彼は次第に仕事が忙しくなり、ジェニーは寂しさを感じ始める。
娘メアリーが通う小学校で行われるクリスマス劇の保護者会に向かったバツイチのケイデンス。そこで出会ったヘンリーと、舞台セットを担当することに。ウェディングプランナーのケイデンスは段取りが早く几帳面。一方のヘンリーは、真逆の性格で楽天的な考えの持ち主だった。そんな彼は妻亡き後、娘ルーシーを育てながら、家族でクリスマス装飾を請け負う仕事を経営中。そんな時、大豪邸のクリスマス・パーティーの飾りつけの一大仕事が舞い込んでくる。そしてケイデンスは、クリスマスイブに控えた旧友エイブリーの結婚式を、完璧な計画と段取りで当日を迎えようとしていたのだが…。
高校時代の仲良し4人組、トムとローレンのカップルに、友人のピーターとジェーン。しかし卒業式のパーティで、トムとローレンが行き違いからケンカ別れ。みんなで埋めるはずのタイムカプセルは、男性陣の手によって埋められることに。それから7年。母校の教師になったトムは、タイムカプセルを埋めた校庭が駐車場になると聞き、慌ててピーターへ連絡。女性陣も呼び出し、タイムカプセルを取り出すことになった。思いで話に花が咲き、意気投合した4人は“復活ツアー”と称し、高校時代のデートコースへ。ジェーンは片思いだったピーターへの告白のチャンスをうかがう中、トムとローレンも、かつての想いが蘇ってくるものの、2人は互いにフラれたと思い込んでいて…。
出版社に勤めるドリは会議の席で、大好きな恋愛小説家マイケルの出版企画の打ち切りを説得、新たな担当者となる。ただし、上層部から与えられた原稿の完成期限は30日。人気作家との仕事に張り切るドリだったが、目の前に現れたのは落ちぶれてやる気のないマイケルの姿だった。理想とかけ離れた憧れの人物に失望したドリだったが、自身のキャリアのためと思い直し、再度マイケルのもとへと向かう。原稿が完成しなければ破産すると脅し、小説を書き始めさせることに成功したものの、タイプライターにこだわる彼の執筆は進まず、夜な夜な遊びに出かけてしまう日々。業を煮やしたドリは原稿の完成までマイケルの家で彼を管理し、仕事を進めると宣言するのだが…。
雪深い小さな集落にある学校の教師として赴任していたケイト。任期を終えた彼女は結婚式を控え、都会で待つ恋人ブラッドのもとへ帰ることに。だが翌朝、大雪によって滑走路は使えず、飛行機は欠航になってしまう。そこにスノーモービルに乗ってやって来た一人の男レッドフォードに助けを求めるが無視され、ケイトは自力で街を目指し始める。紆余曲折の末、なんとか彼のスノーモービルの後ろに乗せてもらうも、不愛想なレッドフォードとおしゃべりなケイトは互いに反発。そのうち、夜露を凌ぐために入った避難小屋で怪しい老人に襲われ、森ではクマに遭遇し、挙句にスノーモービルを破壊された二人は、歩いて街を目指すことになる。