本作で描かれるのは2020年に起こったパンデミック後のアメリカの現状。M&Aにより巨大食品企業の寡占化が一層進み、個人農家は衰退。結果的に貧富の格差が大きく広がってしまっている実態。映画は、一部の多国籍企業による、効率的ではあるが利益拡大だけを追求する脆弱なフード・システムの問題を提起する。食品企業のCEOは巨額の報酬を得ている一方で、アメリカの労働者の最低賃金は15年間変わらず。農業従事者は移民が多く低賃金で働かされている。インフレを考慮すると、労働者の最低賃金は1960年代よりも低くなっているという。生産者を守る仕組みであるフェアトレードは始まっているが、それに反対する巨大企業も根強く残る。近年の大きな変化が「超加工」食品の急増。添加物、人工甘味料、合成香料などを化学的に調合した超加工食品は、食生活において大きな健康問題を引き起こしている。ニュージャージー州の上院議員コリー・ブッカーによると、ここ10年間でアフリカ系アメリカ人の子供は糖尿病の発症率が2倍になっているという。本作では、解決策を求め、サステナブルな未来を作り出そうと奮闘する農家や肉を使わないベンチャー食品企業、活動家や政治家たちの前向きな姿も描かれる。
《原爆の図》で知られる丸木位里・丸木俊が、晩年の1982年から87年にかけて沖縄に通い、地上戦の現場を見つめ、体験者の話を聴きながら描き上げた14枚の《沖縄戦の図》。宜野湾市の佐喜眞美術館に収蔵されている絵を一点ずつ紹介しながら、描かれた出来事の背景と命がけで制作に打ち込んだふたりの姿を、関わった人たちの証言とともに振り返る。
岐阜県、関市。大禅寺の住職、根本一徹(46)のもとには、全国各地の自殺志願者から日々、インターネットや携帯電話を通じて、救いを求めるSOSが届く。自殺未遂を繰り返し、自暴自棄になって大量の精神薬に逃げ込む男や女たち…。彼らに共通するのは、日常生活で追いつめられ、家族や友人を頼ることもできず、自分を不要な人間だと思い込む「孤独な心」。かつて身近な三人の自殺という壮絶な体験をした根本は、彼らが絞り出す言葉に静かに耳を傾けるが、すべてを犠牲にする彼の活動は限界にきていた…。
ムンバイで大学に通うマニーシュは、ストリート・ダンスに興味を持ち独学で練習を始める。ある日、出場したダンスの大会で注目を浴びた彼は、出場していた他の選手にダンス・スクールに通うことを勧められ、決して豊かな家庭環境ではないながらも、マニーシュに一生懸命教育を施してきた両親から反対される中、ダンス・スクールの門を叩く。そこでバレエを教えるイスラエル人イェフダと出会い、バレエの虜になってしまう。優れた運動能力とたゆまぬ向上心を持つマニーシュに、必死で応えるイェフダ。しかし、バレエダンサーとして活躍するには、マニーシュは年を重ねすぎていた……。
韓国で大きく盛り上がった#スクールMetooを描いた <女子高の怪談>、「#Me Too」から取りこぼされた中年女性の姿を追った<100. 私の体と心は健康になった>、学校やアートの現場で「#Me Too」運動に参加した人たちの“その後”を描く<その後の時間>、「#Me Too」とも言い切れない、「加害」「被害」の区分けが難しいグレーゾーンをテーマにした<グレーセックス>の4つの短編からなるオムニバス。
野良猫たちと人間が共存する「奇跡の島」と呼ばれるマルタ共和国。そこには猫たちと、彼らに心を奪われた住民たちの姿があった。“猫の村”存続をかけて開発業者と戦うローザ、巨大な猫像を制作し、補修をライフワークにするアーティストのマシュー、猫に魅了されマルタに移住した女優ポリー、猫の保護活動に奮闘する少年アイザック…。個性あふれる愛すべき猫たちと、彼らと共に人生を慈しむ人々の姿から、現在のマルタの「猫文化」が明らかになる。
ノルウェーの人里離れた渓谷「オルデダーレン」。厳しくも美しい自然に囲まれた場所に、年老いた父母が生きている。成長し、作家となった娘が二人の姿をカメラに留めようとすると、84歳となった父親はこの国で最も美しい渓谷と呼ばれる場所を案内しながら、彼の人生と最愛の妻、そして何世代も自然と共に生きてきた人々の暮らしについて静かに語りはじめるのだった。
ある晴れた朝。ラジオ体操をする大勢の作業員たちが向かったのは、広大な遺跡発掘現場。そこで発掘されたものは「落し物」として警察に届けられるらしい。そんな古代人の落し物を探し続ける女性たちがいた。長野県の山中。星糞峠の遺跡発掘現場で調査員として働く大竹幸恵さんは、そこに30年間通い続けてきた。大昔、同じ場所で縄文人たちは天然ガラスの黒曜石を掘っていて、その遺跡が出てくるのだ。小学6年生の時に土器を拾って以来、大竹さんは考古学一筋の人生。今では10名の作業員を率いて、毎日、泥まみれになって遺跡を掘る。でも、今年いっぱいで発掘は終わり、定年を迎えることになっていた。
“年の差46歳の友情”にレジェンド声優達が呼応!待望の劇場公開 声優・森山周一郎と映画監督・小原正至が手掛けた初作品『THE ANCESTOR』は、米国アカデミー賞公認のショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2018にてアニメ作品初のジャパン部門優秀賞と東京都知事賞を受賞。二作目『アイアンプレッジ』は国内外の映画祭で多くの上映を果たした。そして三作目となる本作は、森山の経験した戦後の芸能界や生収録のアテレコの現場、競争率が高く厳しい世界を生き抜いた仕事術など、未来の俳優・声優達への想いを託す作品を目指す事になった。しかし2021年2月8日に森山は永眠。小原は監督として、友として、森山の想いを絶やす事なく作品を作り上げた。本作には、森山の劇団東芸時代の後輩である人気声優・野沢雅子や、先輩である大塚周夫の息子の大塚明夫のほか、森山の初監督作品『幻想のParis』(1992年)に出演した俳優の中尾彬と主題歌を担当したLiLiCo、スタジオジブリ作品『風の谷のナウシカ』(1984年)の主演を務めた声優・島本須美、同スタジオ作品『紅の豚』マダム・ジーナ役にて森山と共演した加藤登紀子など、日本の芸能界が誇る屈指のレジェンド達が出演し、森山と彼らが生きた時代を語っていく。
牙をむき出しにした権力に、“自由”は傷だらけになって立ち向かう。衝撃の158分――自由とアイデンティティーをめぐる、絶望と希望の物語!2019年、香港で民主化を求める大規模なデモが起きた。飛び交う催涙弾、ゴム弾、火炎瓶……。この最前線に立った若者たちの姿を中心に、約180日間に及ぶ壮絶な“闘い”を多面的に描いたのが『時代革命』である。カンヌ国際映画祭でのサプライズ上映で国際社会にインパクトを与えた衝撃作は、2022年8月から日本公開され、大きな話題を呼んだ。デモの発端は、犯罪容疑者の中国本土引き渡しを可能にする逃亡犯条例改正案が立法会に提出されたことだった。映画は、デモ活動が活発化してゆく19年6月頃から、撮影が開始された。間もなく、デモの参加者は香港の人口の約3割となる200万人に膨れ上がり(※主宰側発表)、警察との衝突も徐々に激しさを増す。カメラは、中核となるリーダー不在で始まったデモが、SNSを媒介として統制され、次第に大きなうねりとなっていく様や、青年が警官に銃撃される姿をとらえたショッキングなシーンを記録していく。そして、映画の終盤では香港理工大学でのデモ隊の敗北が、重苦しく描かれる。本作は、香港の自由と民主主義を守るため、抗争の最前線に立った若者たちの180日間の闘いを記録した、傑作ドキュメンタリーである。
豊かな自然に畏敬の気持ちを抱きながら、森から海へ、また森へとめぐる自然の恵みを感謝と共にいただき、古来、自然と折り合いをつけてきた日本人。その心と暮らしの原型を伊勢神宮に見出した写真家・宮澤正明は、ここに私たちの未来への一つの答えがあると直感し、4Kカメラを手に伊勢の森から各地の森へ、点と点を結ぶ旅をつづけました。やがて見えない糸で人と人がつながり、言葉が響きあい・・・。この映画を観終わったとき、新しいあなたは何を思うでしょうか。答えは、きっとあなたの中にあります。美しいものをより美しいと感じられる心を耕しに、鎮守の森へ旅に出かけましょう。
本作は、チョコレートの原料である“カカオ”の歴史、栽培する農家の現状や、カカオの可能性に魅せられて、彼らの労働環境の向上やカカオのビジネスモデル構築に奔走する日本人の活躍を追ったドキュメンタリー映画。監督は多様性について考えるドキュメンタリー「であること」の和田萌。ナレーションを歌手でタレントの堀ちえみが担当している。
坂本龍一、蜷川実花、ボストン・バレエ、ジュネーブ大劇場・・・世界のトップアーティストたちとコラボレーションを実現してきたデザイナー 中里唯馬。2008年にベルギー・アントワープ王立芸術アカデミーを卒業し、2009年に「YUIMA NAKAZATO」を設立。日本人では森英恵以来の2人目となるパリ・オートクチュール・コレクションの公式ゲストデザイナーに選ばれ、継続的にパリで作品を発表している。デザイナーとして衣服に向き合ってきた中里は、「衣服の最終到達点が見たい」とアフリカ・ケニアに渡り、世界中から衣類をゴミとして押し付けられた現実を目にし、打ちのめされる。そして帰国し、中里は革新的なアイディアとチャレンジ精神で、未来へ繋がるデザインのあり方と共に、パリコレに挑む。
アジアを代表する歌姫。スクリーンを飾る人気女優。同性愛者であることをカミングアウトした1人の女性――。デニス・ホーの歩みを通じ、香港の今を活写した傑作ドキュメンタリー!2014年に香港で起きた「雨傘運動」。警官隊の催涙弾に対抗して雨傘を持った若者たちが街を占拠したこの運動に、1人のスーパースターの姿があった。彼女の名前はデニス・ホー(何韻詩)。同性愛を公表する香港の人気歌手である彼女は、この雨傘運動でキャリアの岐路に立たされていた。彼女は、中心街を占拠した学生たちを支持したことで逮捕され、中国のブラックリストに入ってしまう。次第にスポンサーが離れていき、公演を開催することが出来なくなった彼女は、自らのキャリアを再構築しようと、第二の故郷・モントリオールへと向かうのであった。スー・ウィリアムズ監督による長期密着取材によって浮かび上がるのは、香港ポップスのアイコンであった彼女が、香港市民のアイデンティティと自由を守るために声を上げる1人のアーティスト、そして民主活動家へと変貌していく様である。その物語は、歪な関係にある香港と中国を巡る過去30年間の情勢を見事に反映している。そして、2019年6月。香港で逃亡犯条例改正に反対するデモが起き、彼女は再び岐路に立たされた。数百万のデモ参加者が街頭に繰り出した時、彼女は催涙ガスと放水砲が飛び交う通りに立ち続け、デモ参加者を守ろうとする。そして、国連やアメリカ議会で香港の危機的状況について訴え、自由と民主主義を守ろうとする人々の姿を世界に発信していくのだった。自由を求める香港の人々の声が、デニス・ホーという存在に重なり、その願いが1つの歌となって響き渡る。映画の幕は閉じるが、香港の闘いはまだ終わっていない。
“マディ”の愛称で親しまれるマデリン・スチュアート、当時18歳。炭酸飲料とチキンラップと目玉焼きが大好物で、とても明るく社交的な彼女は、ダウン症ながらも初のプロのファッションモデルとして、世界最大規模のNYファッションウィークで華麗に、そして誰よりも自信に満ち溢れながらランウェイをウォークしていた。その裏には、涙ぐましい母ロザンヌの献身的なサポートと、世界中を駆け巡る母娘の二人三脚の険しい道のりがあった。
人生最期となった2018年夏のヨーロッパ・ツアーに密着。体調が万全でない中、ステージで命を燃やすようにトランペットを演奏する壮絶な姿が克明に描かれている。また、ロイ自身の口からだけでなく、彼と親しかった数々の音楽仲間たちの貴重な証言が綴られる。49歳で急逝した天才トランペッターが、命の限りに音楽に情熱を注ぐ姿をとらえた、心震わす傑作ドキュメンタリー。
2016年4月21日57歳の若さで急死した天才ミュージシャン、プリンス。80年代、映画『パープル・レイン』、同映画サントラのメガヒットで、一躍世界的スーパースターに。公式発売されたアルバムのトータルセールスは1億5千万枚。12枚のプラチナアルバムと30曲のトップ40シングルを生み出し、7度のグラミー賞を受賞。2004年にはロックの殿堂入りを果たすなど、生涯ロック・ポップス界の頂点に君臨し続けた。ポール・マッカートニーが“クリエイティブの巨人”と称し、エリック・クラプトンが“世界で最高のギタリストの一人”と賞賛するなど、マニアを公言するビッグネームは数知れない。ロック~ポップス~ファンク…あらゆるジャンルの垣根を飛び越え、実験性と大衆性を同時に奏でる真の天才だった。ミネアポリスで誕生したプリンス(本名:プリンス・ロジャーズ・ネルソン)住民の99%が白人という環境下で、多感な青春時代を過ごした。公民権運動の渦中、ジェイムス・ブラウン等の黒人ミュージシャンも時折訪れた、地元のブラックコミュニティ“ザ・ウェイ”での音楽的な原体験、恩師や家族が語る幼少期のエピソードは、興味深いものばかりだ。チャカ・カーン、チャックD、ビリー・ギボンズなど、プリンスを敬愛するミュージシャンの貴重なエピソードも多数収録。孤高の天才が、如何にして誕生したのか、そして突然の悲劇まで、プリンスを愛する全てのファンに贈る傑作ドキュメンタリー。
サーフトリップという言葉を生んだ、終わらない夏と完璧な波を求めた旅の物語。26歳の映画監督ブルース・ブラウンが21歳のマイク・ハインソン、18歳のロバート・オーガストの2人のカリフォルニアン・サーファーとともに完璧な波と夏を求めて世界を巡る。カメラとサーフボードを持って、未知なる場所での撮影に予測できない困難の連続だが、新たな体験は好奇心とユーモアに満ち溢れている。さまざまな人との出会い、初めての地で波を追う。セネガルで誰も乗ったことのない波に乗り、ガーナでは子供たちにサーフィンを教え、ナイジェリアではヒッチハイク、赤道を超えて南アフリカのケープタウンからダーバン、セントフランシス岬へ。オーストラリア、ニュージーランドで地元のサーファーと交流し、タヒチ、ハワイへ波を求めて巡る旅。それはまさにサーファーの究極の夢。多くの人の冒険心をかきたて、人生に影響を与え、バイブルとして愛され続けるサーフィン映画の金字塔。
1981年に福岡で結成されたThe Swanky’sは、83年にバンド名をGAIに変更するも85年に再びThe Swanky’sに戻し、同年に初アルバム「THE VERY BEST OF HERO」を発表。過激なパフォーマンスに頼ることなく音楽性に徹した王道のパンクバンドは、その名を福岡から全国、そして世界へととどろかせていく。結成から解散、21世紀に入ってからの再活動、そして現在に至るまでの42年間、メンバーたちは何を思ってきたのか。当時の貴重な映像や音源でその歴史を振り返るとともに、ファッションブランド「メゾン ミハラヤスヒロ」のミハラヤスヒロ、ロックバンド「氣志團」の綾小路 翔、お笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二ら、彼らの音楽やファッションと出会い衝撃を受けた著名人たちのインタビューを通して、The Swanky’sというバンドの核心に迫る。
アルジェリア、サハラ砂漠。そこに佇む一軒の雑貨店。そこはマリカという女性が一人で営んでいる。ほとんどの営業時間中に客が来ることはなく、ネコと共に時間を過ごす。たまにトラックの運転手や旅人がやってくるとコーヒーやおやつを提供して、他愛もない世間話に興じる。日が暮れると、砂漠の真ん中の雑貨屋に灯されるろうそくだけが光を放つ。そして彼女は自分の人生を語りだすのだった。そんなマリカの日常生活を、カメラは時に鮮やかに時に幻想的に捉え続ける。
あるK-POPスターの熱狂的ファンだったオ・セヨンは、「推し」に認知されテレビ共演もした「成功したオタク」だった。ある日、推しが性加害で逮捕されるまでは。突然「犯罪者のファン」になってしまった彼女はひどく混乱した。受け入れ難いその現実に苦悩し、様々な感情が入り乱れ葛藤した。そして、同じような経験をした友人たちのことを思った。信頼し、応援していたからこそ許せないと言う人もいれば、最後まで寄り添うべきだという人もいる。ファンであり続けることができるのか。いや、ファンをやめるべきか。彼を推していた私も加害者なのではないか。かつて、彼を思って過ごした幸せな時間まで否定しなくてはならないのか。「推し活」が人生のすべてだったオ・セヨン監督が過去を振り返り癒えぬ傷を直視すると同時に、様々な立場にあるファンたちの声を直接聞き、その社会的意味を記録する。「成功したオタク」とは果たして何なのか?その意味を新たに定義する、連帯と癒しのドキュメンタリー。
国論を二分した国葬の当日、『なぜ君は総理大臣になれないのか』『香川1区』の大島新監督が、全国10都市――東京、山口、京都、福島、沖縄、北海道、奈良、広島、静岡、長崎でキャメラをまわし、人々の姿を記録した。
<主な登場曲>(全てダイジェスト)「フォー・ユア・ラヴ」 「ハートせつなく」「アイム・ア・マン」「ジェフズ・ブギー」「ナッズ・アー・ブルー」「幻の10年」「ストロール・オン」/ヤードバーズ「ハイ・ホー・シルバー・ライニング」「ベックス・ボレロ」「恋は水色」「悲しみの恋人達」「誰も寝てはならぬ」ジェフ・ベック「シェイプス・オブ・シングス」「モーニング・デュー」「ブルース・デラックス」「プリンス」/ジェフ・ベック・グループ
ウィングスで再び世界制覇を果たしたポールと我が道を生きたジョン 紆余曲折を経て珠玉の名曲をリリースし続けたふたりの軌跡を追ったシリーズ完結編<主な登場曲>(全てダイジェスト)「マインド・ゲームス」「インテューイション」「スタンド・バイ・ミー」「真夜中を突っ走れ」「夢の夢」「ジャスト・ビコーズ」「スターティング・オーヴァー」「ウーマン」「マイ・ラヴ」「死ぬのは奴らだ」「ブルーバード」「バンド・オン・ザ・ラン」「ジェット」「レット・ミー・ロール・イット」「ジュニアズ・ファーム」「あの娘におせっかい」「ロック・ショー」「磁石屋とチタン男」「やすらぎの時」「心のラヴ・ソング」「幸せのノック」「夢の旅人」「たそがれのロンドン・タウン」「しあわせの予感」「カミング・アップ」「ウォーターフォールズ」
ビートルズ人気絶頂の中、永遠と思われた絆は崩壊しジョンとポールはソロ活動を始めるが全く異なる道を歩んでいく ヨーコとの共同制作でジョンが新境地を開く一方でポールはプレッシャーに苦しむ... 初期の代表曲をバンドメンバーたちと研究本著者たちが徹底検証<主な登場曲>(全てダイジェスト)「平和を我等に」「ヤー・ブルース」「コールド・ターキー」「インスタント・カーマ」「マザー」「ゴッド」「パワー・トゥ・ザ・ピープル」「イマジン」「ハウ・ドゥ・ユー・スリープ?」「女は世界の奴隷か!」「ジョン・シンクレア」「ザ・ラック・オブ・ジ・アイリッシュ」「恋することのもどかしさ」「アナザー・デイ」「アンクル・アルバート~ハルセイ提督」「ディア・フレンド」「アイルランドに平和を」
『リボルバー』リリースの1966年からラストアルバム『アビー・ロード』そしてビートルズ解散の1970年まで 様々な音楽やカルチャーが出現し最もクリエイティブに溢れていた時代、ふたりにも転機が訪れる...<主な登場曲>(全てダイジェスト)「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」「アイム・オンリー・スリーピング」「エリナー・リグビー」「トゥモロー・ネバー・ノウズ」「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」「ペニー・レイン」「ホエン・アイム・シックスティー・フォー」「ヘイ・ジュード」「レボリューション」「ヘルター・スケルター」「ゲット・バック」「アイ・ウォント・ユー」「ゴールデン・スランバー」
1957年ジョンとポールの運命的出会いからビートルズ結成、1965年『ラバー・ソウル』まで レアな映像と共に社会現象を巻き起こした幾多の名曲誕生の背景を徹底検証<主な登場曲>(全てダイジェスト)「プリーズ・プリーズ・ミー」「抱きしめたい」「シー・ラヴズ・ユー」「ラヴ・ミー・ドゥ」「オール・マイ・ラヴィング」「ティル・ゼア・ウォズ・ユー」「キャント・バイ・ミー・ラヴ」「ア・ハード・デイズ・ナイト」「恋する二人」「悲しみはぶっとばせ」「ヘルプ!」「イエスタデイ」「ひとりぼっちのあいつ」「ノルウェーの森」「ミッシェル」
2023年3月に内部告発により明るみに出たある行政文書。そこには政府が総務省に対して政治的な圧力をかけた実態が具体的に記録されていた。たった一つのテレビ番組だけで政治的公平性を判断し、その放送局の電波を止めることが出来るという解釈の変更は、「権力の監視」という使命を持ったメディアに対して、その使命・機能を奪う大きな問題となる、はずだった…。しかし、大手メディアはなぜか沈黙。わたしたち国民は、いかにして目と耳を塞がれ、政府が認める真実だけを見聞きする日々を過ごすようになってしまったのか。その闇に鋭く切り込んだ小西洋之議員と田原総一朗がその闇を炙り出す。現代の理髪師(ジャーナリスト)として多くの人物から“放送不可能”な発言の数々を聞き出してきた田原総一朗。テレビ放送という忖度だらけのメディアを越えてスクリーンを通し、彼は再び叫ぶ。「王様の耳はロバの耳!」
2013年のイタリア・ランペドゥーサ島から2022年のマルタ共和国まで、37回の旅で53カ国を訪れたローマ教皇に密着。難民問題と紛争に苦しむ中東やアフリカ、そしてアメリカでは平和について語り、イスラム教を国教とするアラブ首長国連邦や、被爆国である日本も訪問、さらにカトリック教会で起きた性的虐待について謝罪する姿も記録する。さまざまな問題に耳を傾け、出会い、語る教皇らしい姿のみならず、明るく飾らない人間性も映し出していく。
コロナ禍。舞台や映画のようなエンターテインメントは「不要不急」という言葉によって表現の場を失われつつあった。突然の緊急事態宣言、そして公演中止。それは役者だけでなく、現場に関わるスタッフ、楽しみにしてくれている観客の方々、多くの人々の楽しみを一瞬にして奪ってしまう。ポストコロナと言われる中で、我々はどのようにして芸術と向き合っていくべきなのか、どのようにして<私たちの表現>を観客に伝えていくべきなのか?520名の命を奪った航空機事故をモデルにした舞台『幸せになるために』に向き合ったキャスト・スタッフの一夏の物語。
KLの主任記者である32歳のミーラは残忍なレイプ事件を取材しており、物語が展開するにつれ、ウッタル・プラデーシュ州に蔓延する暴力、そしてダリト女性であることの難しさが浮き彫りになる。貧しいダリトの家庭に生まれ、14歳で結婚したミーラは、保守的な文化に逆らい教育を受け、KLの記者になった。当時創刊15年目を迎えた同紙は、デジタルニュースに移行することで読者層を広げる方針を決める。ミーラはこの取り組みを任され、同社を地域の有力なデジタルニュース社に変革するため、読み書きがあまり得意ではない人も含め、専門的な研修を受けた28人の記者からなるチームを率いる。彼女のチームが初めてデジタルデモクラシーを経験する中、汚職、女性に対する暴力、壊れた道路や不十分な公衆衛生などの問題を報じた彼女たちの映像は人気を集め始め、男性が経営する他の大手メディアをざわつかせる。映画では脅迫、危険、希望、そして犠牲に満ちたこのストーリーを、私たちは主人公のミーラと彼女の活発な弟子スニータの視点から見ることになる。
北斎・歌麿・師宣も描いた春画。その名作が、博物館にふさわしくない!?21万人もの来館者が殺到した春画展の内幕を描く、傑作ドキュメンタリー!!日本初の大規模な春画展が、2015年9月、東京の小さな私立博物館「永青文庫」で開幕した。国内外で秘蔵されてきた貴重な春画、約120点を一堂に集めて展示する画期的な試み。3ヶ月の会期中に押し寄せた21万人の来館者のうち、女性が55%、5人に1人が図録を購入するという異例の記録を打ち立て、美術界の話題をさらった。ところが、開催までの道のりは困難を極める。当初は、ロンドンの大英博物館で成功を収めた「春画展」の日本巡回展として企画されたが、東京国立博物館をはじめ国内の公私立博物館20館への開催の打診は、全て断られてしまう。海外で美術品として高く評価されている春画の展示が、なぜお膝元の日本ではすんなりと成立せず、小規模な私立博物館での開催となったのか。映画は、展覧会を成功に導いた人々とともに、“春画と日本人”をめぐる謎に迫っていく。そこには、春画の公開を問題視し、世間から隠そうとしてきた日本社会の、摩訶不思議な《忖度》構造が浮かび上がる。男女の交わりや色恋を、鮮やかに、のびやかに表現した春画。葛飾北斎、喜多川歌麿、菱川師宣ら当代きっての浮世絵師のほとんどが絵筆を取り、当時最高水準の“彫り・摺り”の技術で生み出された傑作が多い。しかし、明治時代になると、西洋的近代化を急ぐ政府は、春画を徹底的に弾圧。何万の春画、数千の版木が燃やされ、名品の多くが海外に流出した。今では無修正の春画が出版され、書店で誰もが手に取り、購入することができる。だが、実物を美術館に展示することには、見えない壁が立ちはだかるのだ。この映画は、春画展の関係者たちの知られざる苦労と努力を写し取った、貴重なドキュメンタリーである。
日本の国民食「ラーメン」の世界的な熱狂ぶりと、この複雑で繊細な和食麺料理の奥深い魅力とエッセンスを検証しながら、世界のラーメン人気を支えワールドワイドな活躍を見せる中村比呂人(AFURI 代表取締役)と中村栄利(ニューヨーク「NAKAMURA」オーナーシェフ)のカリスマ的な天才兄弟の情熱と熱い生き様に焦点をあてた、ドラマティックでエンターテインメントな、観る者の心と魂を激しく揺さぶる珠玉のドキュメンタリー映画。
本作は、実業家の前澤友作が、過酷な検査やトレーニングを経て宇宙に飛び立つまでの道のりや、国際宇宙ステーション(ISS)での12日間の滞在、そして地球へ帰還した後まで密着したドキュメンタリー映画です。日本の民間人として初となる宇宙旅行に密着し、宇宙にまつわるバックステージを鮮明に詳細に描いた初めての作品となります。
混沌、矛盾、葛藤を抱えた「東出昌大」という一人の人間を静かに映し出していく。息苦しくなり、純粋に山を求めた東出。逃げたと言われるかもしれない。でも、そこには呼吸している時間があった。東出と共に、サバイバル登山家・服部文祥や、写真家・石川竜一など山と生命と向き合う男たちの言葉たちが紡がれていく中、MOROHAの音楽が響き、「生命を頂くとは」何か、今、この社会に問いかけてくる。
ナレーションと音楽を排して食糧の生産現場を見せつけた「いのちの食べかた」や、夜に活動する人々を描いた「眠れぬ夜の仕事図鑑」などを手がけてきたドキュメンタリー作家のニコラス・ゲイハルター監督が、世界70カ所以上におよぶ廃墟の姿を捉えたドキュメンタリー。高度経済成長を支えたマンモス団地をはじめ、かつては人でにぎわったテーマパーク、劇場など、人間の手によって作り出され、利用され、やがて放置されて朽ちていく世界の廃墟の数々を、ナレーションや字幕などによる説明、音楽を排し、人間の姿も一切登場させず、美しい映像とともに切り取っていく。「軍艦島」の呼び名で知られる長崎の端島など、日本の廃墟も映し出される。
日本の政権を長く担っている自由民主党。1955年の結党以来、野党となったのは4年間のみだ。経済最優先の新自由主義政策のもと、家父長制的な性格を持つ保守政党である。2021年、世界中でコロナ禍が続く中、日本では繰り返される事業者への休業要請や夏に控えた東京オリンピック・パラリンピックを巡って、世論が二分されていた。一方、自民党政治を最も厳しく批判してきた政党がある。1922年創立の日本共産党は、日本で最も長く存続する政党であり、新自由主義からの転換を目指す左派政党だ。本作は、最古の政党が歩んできた歴史と、それを受け継ぐ若き世代を追ったドキュメンタリーである。2021年―。夏の東京都議会議員選挙にて再選を目指す池川友一は、子どもの権利保障、理不尽な学校校則の改革に取り組み、特に都立高校での「ツーブロックの髪型」禁止の撤廃を進める質問は多くのメディアで取り上げられた。4年ぶりに行われる秋の総選挙に挑戦する池内さおりは、前回落選の捲土重来を期している。2014年に初当選後、衆議院議員として刑法改正、ジェンダー平等、LGBTQなど人権問題に取り組んできた。若い女性たちからの期待を背負って、二度目の当選を目指す。そして、党の機関紙である「しんぶん赤旗」編集部の内部、入党から60年を超える地方在住の古参党員の思い、これからを担う若い世代の支援者たちを、本作は党の外側から描いていく。ナレーションを一切用いず、人々や風景の中にカメラを構え、話を聞き、静かに見つめた一年間の記録。日本共産党の99年目の姿を通して、多くの課題を抱える今の日本社会が浮き彫りになっていく。そしてその先の課題と希望を、本作は世に問いかける。
イ・チャンドン監督作品の本質と真実に迫る、タイムトラベルのような本作は、『ペパーミント・キャンディー』にインスパイアされ、現在から過去へ、作家として過ごした日々、そして幼少期と、イ・チャンドンの芸術的原点へと遡っていく。また、彼の作品に出演した俳優や、共同脚本家のオ・ジョンミとの制作についても描かれる。さらに、各作品のロケ地の現在の姿も映し出される。
1969年12月、中村治雄(PANTA)と石塚俊明(TOSHI)によって結成された“頭脳警察”。のちに日本語ロックの元祖と謳われことになる彼らは、反戦・反体制運動が激化するなか、その過激な歌詞と自由なメロディーによって、運動に参加する若者の圧倒的な支持を得た。のちに“革命三部作”と呼ばれる「世界革命宣言」「銃をとれ」「赤軍兵士の詩」は、鬱屈した社会情勢に抑圧された若者の心情にまさに共鳴する“詩”として享受されたのだった。しかし、やがて彼らはもっと純粋な音楽への探究を模索し始める。本当にやりたい音楽を追究するためには、大衆に支持された現状が足かせとなっていた。そして、1975年、彼らは大衆の圧倒的な支持を背にステージを降りてしまう。頭脳警察から放たれたPANTAとTOSHIは、それぞれの道を歩みながら、以後、離合集散を繰り返し、その都度、“頭脳警察”もまた進化し続けてきた。時は過ぎ、2019年、“頭脳警察”は新たな血を入れ、再始動!ギター・澤竜次(黒猫チェルシー)、ベース・宮田岳(黒猫チェルシー)、ドラム・樋口素之助、キーボード・おおくぼけい(アーバンギャルド)という若きミュージシャンとともに、“頭脳警察”50周年バンドを結成。本作は、“頭脳警察”と同じ時代を歩んできた者、その背中を追ってきた者、あらゆる世代の表現者の証言とともに、変わらぬ熱量を保ち続ける彼らの現在と過去を追うことで、日本におけるカウンターカルチャーとサブカルチャーの歴史を浮き彫りにしていくドキュメント作品である。そして、コロナ禍に大揺れした日本のカルチャーシーンに対して、“頭脳警察”はどのような答えを導き出すのか。閉塞する“今”の時代だからこそ、彼らは絶景としての“未来”を思い描いている。PANTAとTOSHI、そして新たな強力メンバーを得た“頭脳警察”の闘いは、この時代を生き抜くための力を、私たちに与えてくれるに違いない。
谷に風が吹き、鳥たちはさえずる。荘厳なコーカサスの山々で アダミアニが生きている。チェチェン紛争で「テロリストの巣窟」と汚名を着せられた東ジョージアの山岳地帯、パンキシ渓谷で暮らす、キスト(チェチェン系ジョージア人)と呼ばれるイスラム教徒の人々を3年間に渡り記録。
★ドキュメンタリーと再現ドラマで描く、少女たちの戦争悲劇 映画「ひめゆりの塔」は繰り返しリメイクされる反戦映画の名作。10代の少女たちで編成されたひめゆり学徒の悲劇である。だが、沖縄戦で看護学徒として動員されたのは、ひめゆり学徒だけではない。沖縄県立第二高等女学校の4年生56名の生徒から編成された白梅学徒もその1つ。たった18日間の看護教育を受けただけで八重瀬岳にある第一野戦病院に配属。兵士の治療にあたった。負傷した日本兵が次々に運び込まれて、ベッドが足りなくなる。多くの兵士は床や通路に寝かされ、負傷兵は治療するよりも腕や足をノコギリで切り落とすしかないことが多かった。そんな手術の手伝いをしたのが、つい先日まで青春を謳歌していた10代の女子である白梅学徒である。兵士の傷口に湧いたウジを取る。ズボンに溜まった何日分もの糞尿の処理。やがて病院壕にも米軍が迫り、歩けない兵士たちを医師たちが薬で毒殺。学徒たちも米軍の攻撃にさらされて命を散らしていく。
アニメイトタイムズで働く若手ライターの結花は、取材中に声優・内海賢二の存在を知る。彼に興味を持った結花は、取材企画を立ち上げて彼の声優仲間らへ取材を始める。この取材を通して彼女は、内海賢二という声優の人柄だけでなく、かつての声優業界、声優という仕事が今のような人気職業になるまでの歴史を知っていく。
Prologue:多文化共生の町/Chapter 01:原点としての朝鮮人差別/Chapter 02:オーバースティと技能実習制度/Chapter 03:民族教育への抑圧/Chapter 04:踏みにじられる難民の人権/Chapter 05:ウィシュマさんの死
ベトナム戦争時、韓国軍によって行われた民間人虐殺事件<フォンニ・フォンニャットの虐殺>の真相に迫るドキュメンタリー 2018年4月とある市民法廷がソウルで開かれた。法廷に立つベトナム人女性のグエン・ティ・タン。彼女は<フォンニ・フォンニャットの虐殺>の生存者である。8歳の時に家族を失い孤児となった彼女はその記憶に涙を浮かべる。あの日、一体何が起こったのか…あの日の出来事を目撃したディン・コムは身振り手振りで当時を再現する。あの日の後遺症で視力を失ったグエン・ラップはこれまで語ることのなかった記憶を絞り出すように語る。一方、“参戦勇士”と称された韓国軍人たちは、「我々は領民を殺していない」と主張する…。
ウクライナ戦禍の惨状とそこに生きる人々の日常をありのままに見つめ、流れていく時間を追体験するドキュメンタリー
復帰50年の節目、2022年9月に行われた沖縄県知事選をダースレイダーとプチ鹿島が忖度なしで突撃取材する。当時放送中だった朝ドラ「ちむどんどん」を推す全候補者に、その答えから人間性がわかると質問攻めするプチ鹿島。SNS上に溢れる「沖縄と選挙」を取り巻く膨大なデマを問題視し、候補者に直撃するダースレイダー。選挙戦の争点となった「辺野古新基地建設」の現場にも乗り込み、座り込み抗議がおよそ3000日続く米軍基地ゲート前で、ダースレイダーは即興のラップを披露。音楽と共に闘う沖縄の人々との熱いコラボが実現した。そんな知事選取材の翌月、ひろゆき氏による「座り込み抗議」への冷笑ツイート騒動が起こる。それに大量の「いいね!」が付いた状況を見過ごせないと考えた二人は、再び沖縄へ。そこで目にしたものとは…。いつもは陽気なラッパーと芸人が言葉を失う予想外のラスト。笑いあり、涙あり、沖縄から日本の民主主義を問う「ちむ(胸)がどんどん(ドキドキ)する」ドキュメンタリーが誕生した。
2018年、東京。シャルロット・ゲンズブールは、母であるジェーン・バーキンを見つめる撮影を開始した。これまで他者を前にしたときに付き纏う遠慮の様な感情が、母と娘の関係を歪なものにしてきた。自分たちの意思とは関係ないところで、距離を感じていた母娘。ジェーンがセルジュの元を離れ家を出て行った後、父の元で成長したシャルロットには、ジェーンに聞いておきたいことがあったのだ。3人の異父姉妹のこと、次女である自分より長女ケイトを愛していたのではという疑念、公人であり母であり女である彼女の半生とは一体どんなものだったのか。シャルロットはカメラのレンズを通して、初めて母親の真実と向き合うことになる。
教会やパーティーに呼ばれれば魔法のトナカイに。空軍の同窓会ではピンクのユニコーンに。高齢者施設ではゾンビに!彼女たちはフロリダで最もアツいシニア女性だけのチア・ダンスチーム<カレンダー・ガールズ>!年間100回以上もの公演を行い、週に3回の練習をこなし、自分たちで振付けし衣装も作る!パワフルで前向き、おしゃれ大好きな彼女たちのダンスの裏には、持病との闘い、夫の無理解、服役していた過去を持つメンバー、老いとの向き合い…それぞれの女性の過酷なバックグラウンドがあった。みんな、何かしら大変なことはあるけれど、互いに励まし合い、全力でサポートし合う。好奇心と探求心、創作意欲にまっすぐな彼女たちの、友情と連帯、夢とユーモアいっぱいの“青春物語”が今、始まる!!
1960年代半ば、ザ・ローリング・ストーンズの初代リーダーとしてバンドとともにブリティッシュ・ロック・シーンを駆け上り、トップ女優アニタ・パレンバーグとの交際で注目され、スウィンギン・ロンドンを象徴する存在の一人として燦然たる地位を確率したブライアン・ジョーンズ。だが、彼の行き過ぎたライフ・スタイルと悪評がその後の人生を狂わせていく。1967年、シーンがドラッグに蝕まれはじめると彼もその闇に溺れていく。当局とメディアから格好のターゲットとして追われ、ブライアンは暴走していき、結果ストーンズとしての威厳もアニタも失うこととなる。2年後、彼は自宅のプールの底で発見された。検視結果は「不慮の事故による死」。若き彼の死はその後の”27クラブ”の嚆矢となる。没後から現在まで、彼の死は他殺によるもので、その真実は隠ぺいされたのだという陰謀説が数多く浮上している。そしてそういった説を証明する数々の証拠も見つかっている。本作でもまた、生前のブライアンをよく知る人物たちの声により、その疑惑を掘り下げていく。監督は音楽ドキュメンタリーの名手ダニー・ガルシア。
中国武漢から発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、徐々に世界に蔓延し、映画の中の出来事だったパンデミックが現実となった。2020年、世界各国が水際対策や検査の拡充でウイルスを封じ込めようとしている中、アメリカでは死亡者数が突出した。本作は、世界一の経済大国が、未曾有のパンデミックから分断と混乱に至った影に、実はあきれるほどずさんなトランプ政権の対応があったことを容赦なく告発している。
世界で最も有名な幻のアルバム「スマイル」は、何故封印されたのか?ブルース・ジョンストン(ザ・ビーチ・ボーイズ)、ハル・ブレイン(レッキング・クルー)、マーク・ヴォルマン(ザ・タートルズ)他、ブライアンを最も知る人物たちによる秘話と詳細な楽曲解説はまさに圧巻。ザ・ビーチ・ボーイズの名曲&ブライアン幻の音源が時系列に続々登場、全37曲、全曲字幕入り!
ザ・ベンチャーズ ドン・ウィルソン、ボブ・ボーグルの2人によって1959年結成。「パイプライン」「ダイアモンド・ヘッド」「十番街の殺人」等の大ヒットで1960年代日本にエレキ・ブームの大旋風を巻き起こした。わが国のロックの基礎を築いた彼らの歴史は、ポップ・ミュージックの歴史といえるほど幅広いジャンルをカバーした膨大なディスコグラフィと来日公演回数を誇る。メンバーチェンジを重ねつつ現在も活動中のエレキの王者、そして現役最長ロック・グループ
オリジナル・メンバーのブライアン・ジョーンズ脱退後、新ギタリスト=ミック・テイラー、その後ロン・ウッドが加入、幾多のトラブルを乗り越え、全英/全米1位となる傑作アルバムを次々にリリースし、ストーンズは黄金期を迎える。ロック界最強のバンドとなったストーンズ栄光の軌跡を追う決定版ドキュメンタリー。 1975年-1983年 ~ロン・ウッド・イヤーズ 主な登場曲(全てダイジェスト)「イッツ・オンリー・ロックン・ロール」「むなしき愛」「愚か者の涙」「ホット・スタッフ」「サム・ガールズ」「ライズ」「ミス・ユー」「エモーショナル・レスキュー」「スタート・ミー・アップ」「アンダー・カヴァー・オブ・ザ・ナイト」「シー・ワズ・ホット」
オリジナル・メンバーのブライアン・ジョーンズ脱退後、新ギタリスト=ミック・テイラー、その後ロン・ウッドが加入、幾多のトラブルを乗り越え、全英/全米1位となる傑作アルバムを次々にリリースし、ストーンズは黄金期を迎える。ロック界最強のバンドとなったストーンズ栄光の軌跡を追う決定版ドキュメンタリー。1969年-1974年~ミック・テイラー・イヤーズ 主な登場曲(全てダイジェスト)「ギミー・シェルター」「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」「ホンキー・トンク・ウィメン」「ストリート・ファイティング・マン」「ワイルド・ホース」「ブラウン・シュガー」「ハッピー」「ダイスをころがせ」「ダンシング・ウィズ・ミスターD」「悲しみのアンジー」「スター・スター」「イッツ・オンリー・ロックン・ロール」
バンド結成から衝撃のデビュー、そして「サティスファクション」から特大ヒット連発によるブレイク、ブライアン・ジョーンズの脱退など波乱万丈、1960年代のストーンズを貴重なニュース映像・ミュージック・ビデオ・ライブシーンの数々と関係者インタビューで徹底検証。主な登場曲(全てダイジェスト)「サティスファクション」「ルビー・チューズデイ」「2000光年のかなたに」「シーズ・ア・レインボー」「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」「悪魔を憐れむ歌」「ノー・エクスペクテーションズ」「ストリート・ファイティング・マン」「無情の世界」「ホンキー・トンク・ウィメン」「ギミー・シェルター」
バンド結成から衝撃のデビュー、そして「サティスファクション」から特大ヒット連発によるブレイク、ブライアン・ジョーンズの脱退など波乱万丈、1960年代のストーンズを貴重なニュース映像・ミュージック・ビデオ・ライブシーンの数々と関係者インタビューで徹底検証。主な登場曲(全てダイジェスト)「カム・オン」「彼氏になりたい」「ノット・フェイド・アウェイ」「イッツ・オール・オーバー・ナウ」「ラスト・タイム」「サティスファクション」「一人ぼっちの世界」「19回目の神経衰弱」「レディ・ジェーン」「黒くぬれ!」「マザー・イン・シャドウ」
人気テレビ番組「突撃!隣の晩ごはん」で有名な落語家ヨネスケと、UFOストーリーが奇跡の融合! どんなUFOにも突撃、不法侵入してゆくヨネスケの痛快な活躍。一見ギャグながら、実在のUFO事件の謎に鋭く切り込む、前代未聞のドキュメント・エンターテインメント!
俳優として飛躍したいネイサン、ベイエリアでエンジニアとして働くジェフ、ニューヨークの路上で生活するデヴィッド、消防士のジョーダン…。様々な背景を持つ彼らの共通点は、家や職場で、ともに生活する猫たちをこよなく愛していること。前例のない試練となった2020年を共に過ごした猫と彼らの絆を、爽やかかつタイムリーに描く。
「カット!その場で待て」「現像してくれ」とノーマン・ジュイソン監督の指示が飛ぶ。映画『屋根の上のバイオリン弾き』の1971年当時の撮影シーンだ。「ユダヤ人しか見に来ない」と言われた映画「屋根の上のバイオリン弾き」。だが、米「ニューヨーカー」誌の名物評論家・故ポーリン・ケイル氏が“最も力強いミュージカル映画”と絶賛したように世界的ヒットを収めた。なぜユダヤ人一家を描いた物語は世界的名作となったのか?撮影から50年後、ジュイソン監督は「なぜ特に思い入れが?」との問いに「冒険だったから」と語る。年頃の5人の娘を持つ主人公テヴィエの物語には普遍的なテーマがあると振り返る。そんなジュイソン監督はトロント生まれ。「物心ついた時からユダヤ人になりたかった」という。故郷を追われたユダヤ人の歴史を映画に取り込み、舞台には不可能な形で描こうとしたのだ。本作は、音楽を担ったジョン・ウィリアムズや主人公テヴィエを演じたトポル、3人の娘役たちへのインタビューやロケ地を巡る困難、舞台セットや撮影に凝らした数々の工夫などを丹念に追い、名作の舞台裏を解き明かし、あらゆる人の心を掴み続ける『屋根の上のバイオリン弾き』の知られざる魅力を明らかにする。
今も世代を超え愛され続ける画家いわさきちひろ。本作は、誰もが知ってる絵本画家の、誰も知らない波乱の人生を、黒柳徹子、高畑勲ら、ちひろから影響を受けた50人の証言を元にひも解くドキュメンタリー。四面楚歌での再婚、失業中の夫を絵筆一本で支えた過酷な日々、病と闘いながら反戦を訴えた晩年。貴重な原画の数々をもちいて、愛と不屈の物語を描く。ちひろを敬愛する山田洋次がエクゼクティブプロデューサーを務める。