ザラは夫マックスと養子の娘ローズとともに穏やかな暮らしを送っていた。しかし、最近ローズが実の両親の情報を求め始めたことに一抹の不安が頭をよぎった。18年間育てた娘がいなくなり、幸せな家族が崩壊してしまうかもという焦燥感から、ローズの気持ちをはぐらかしていたザラ。そんな時、ローズの学校の女性カウンセラー、ヘイリーが妙に親しげに近づき、ザラは違和感を抱く。2人の関係を警戒したザラは、ヘイリーと距離を置くようローズに告げるが、やがてヘイリーから「自分がローズの実母である」と告白される。平穏だった家族の生活は、ほんのささいなきっかけで崩れ始め、母娘の絆を引き裂こうとするヘイリーの策略によって、ザラとローズの仲が危険な状況に追い込まれる中、ヘイリーの正体を暴こうと奔走する。
有名作家のリードは自身の豪邸で独り、新作のアイデアをまとめようとするが、全くはかどらずにいた。ついてない日々が続き、愛車のジャガーは事故で全損。自身も大ケガを負い、ワイヤーで固定した口は僅かしか開けられない。新刊小説「殺しへのカウントダウン」の評判も悪い。そんななか、元妻ウェンディと暮らす娘エミーが、ロンドンへ留学する前に会っておくよう母親に言われたと、突然姿を現した。久々に親子の時間を過ごすが、以前のリードは浮気やギャンブルで家を空けることが多く、ひどい父親だった。それを娘に責められ過去の自分を後悔するが、ケガも相まり口に出すことができずにいた。郊外で通信環境が悪く停電になってしまった家で、2人は別々の部屋で寝床につくが、深夜に侵入してきた謎の男とエミーは、家の中を物色し始めていた。