『すけ坊』元落語家の泰介(Micro)は、今はスーパーで亡き父の後を継ぎ、実演販売の仕事をしていた。そこに昔の落語仲間、父を知るおばさん、ついには元彼女までも現れる。さらに元彼女は子連れで、その子供は泰介の子供だというが…。『色はヒカリ』引越しバイトでたまたま出会ったユウタ(19)、タイキ(19)、ケイ(22)、イクノスケ(21)の4人は 、ひとつめの仕事場を終えて帰れるかと思っていたのに、次の現場があると、真っ暗なトラックの中に閉じ込められる。そこで一筋の光をみつけ…。『まどろす』昭和三十年代、演歌歌手を目指す学生と仲間。来週に控えたのど自慢大会で唄う美空ひばりの「港町十三番地」を練習する。突如、現れた傷痍軍人に唄を批評され、歌詞に出てくるマドロスさんを知るため「マドロス酒場」に潜入することに…。『ゆらい、ほしぼし、笑うまで』奄美大島にある、学校生活に問題のある生徒が集まる個人施設。この施設を営んでいる老婆と、それぞれ家庭や学校生活で事情を抱え施設に預けられた相反する性格の17歳の二人。ある日、数百年に一度しか見られない流星群が奄美に訪れるが…。
福ちゃんは、かなりワケありの住人たちが集まる「福福荘」に住む塗装職人。昼間は仕事で汗を流し、夜はアパートの住人どうしのトラブルを解決、休日には近くの河原で趣味の凧あげに精を出す、そんな毎日を送っている。だれにでも親切をふりまく人気者の福ちゃんだが、恋愛には奥手で、実はかなりの女性恐怖症…。なにかと福ちゃんを気に掛ける親友のシマッチがせっかくセッティングしてくれたお見合いの場も台無しにしてしまう…。
『サビ男サビ女』の”サビ”とは何か?金属の”錆び”ではなく、「わびさび」の”さび”でもない。それは、歌の”サビ”。つまり、AメロBメロをすっ飛ばして、いきなり”サビ”から入るような、そんな超個性的なキャラクターを「サビ男サビ女」と命名しました。普通の人たちから見るとかなり突飛に見える彼らの行動ですが、よく見てみると、実は自分の衝動に正直に従って一生懸命生きているだけ・・・。他人から笑われたり、責められたりしても、行くしかない!そんな彼らは、本当はとても愛すべきキャラクターなのです。4人の「サビ男サビ女」が巻き起こす、ちょっと奇想天外なワンダームービーの誕生です。4人の豪華キャストと4人の精鋭監督、注目の才能たちが結集したショートムービー「サビ・ワールド」は、まさに才能のワンダーランドから生まれた愛すべきエンタテインメント作品です。