歌手になることを夢見ていたアンジーは、妹マディと小遣い稼ぎで路上ライブを行っていた。するとそこに一人の少年が5ドル紙幣を差し出し、アンジーの好きな曲を歌ってほしいとリクエストする。少年はアンジーの歌声を褒めるとその場を立ち去るが、後日2人は偶然の再会を果たす。マリオと名乗る少年とアンジーはその後何度か会うようになり、やがて付き合い始める。そんなある日、音楽発表会に両親が来るのを楽しみにしていたアンジーだったが、両親は彼女との約束を忘れ発表会を欠席してしまう。両親が来なかったことに動揺し、演奏が上手くいかず落ち込むアンジーを慰めるマリオは、音楽業界にいる伯父を紹介しようと、彼女をある場所へと誘う。
刑務所を定年退職したローマンは、逮捕歴のある元同僚ボリアと繋がりのあるアレックら4人の犯罪者を誘い、金持ちの娘ニカの誘拐と身代金を強奪する計画を立てる。準備万端で臨み、成功したかに見えた計画は突然、屋敷のありとあらゆる出入り口が塞がれたことでほころびを見せる。屋敷からの脱出を試みるローマンたちに、9時間後の日没までドアは開かないと告げるニカ。手分けして脱出口を探すローマンらだったが、排水溝には異形の怪物が潜み、冷凍庫には大量の死体が隠されていた。この屋敷は何かがおかしいと気づいた一行は、ニカを問いただそうとするが、彼女は拘束を解き屋敷のどこかへ逃げ出していた。その頃、アレックは隠し部屋で大勢の赤ん坊を発見する。