数年前、旅行先の事故で父親を亡くしたミア。彼女は亡き父が遺したストーンウェア社の社長業を引き継ぎ、家族と過ごす時間を削りながら仕事に没頭する日々を送っていた。そんな働きすぎの彼女を心配した共同経営者リッチーによって、2週間の休暇を取らされたミアだったが、仕事の対応という名目で休暇を返上し出社を続けていた。その日の出社前、毎日の日課として馴染みのカフェに立ち寄り、開店を待つミアに、突如拳銃が突きつけられる。いつの間にか助手席に現れた男に狼狽するミアに対し、男は車を発進するよう命じる。男に言われるがまま到着した家に入ったミアは、そこに自身の名前が入ったノートを発見。目的が分からない男に自分を開放するよう説得を試みるミアだったが…。
若手ジャーナリストのCJ(ジェシー・メトカーフ)は、百戦錬磨の検事ハンター(マイケル・ダグラス)が証拠を捏造して無実の被告人を刑務所送りにし、死刑判決まで勝ち取っていると睨む。CJは証拠を掴むためハンターの部下エラ(アンバー・タンブリン)に意図的に近づくが、彼女の力を借りているうちにふたりは互いに惹かれあうようになっていく。そんな中、CJはハンター潰しへの情熱から殺人事件をでっち上げ、自らが容疑者となることで、ハンターをハメる計画を実行するが、その企みに勘付いたハンターにより、逆にハメられる結果になってしまう。無実の証拠を握っていた友人も謎の事故死を遂げ、ついにCJに死刑判決が下されるが―。
世界を破壊してしまう程の絶大な力をもつ量子AIシステム”プロジェクト725”。その世紀の発明は、最凶のテロリスト“パードナー”の策略によって奪われてしまった。事態解決のため、システム開発会社のCEOデイトンは、凄腕の傭兵デレク・ミラー率いる精鋭部隊を招集し、テロリストの殲滅を計画する。そして運命の日、彼らの前に現れたのは完全武装した圧倒的な数の戦闘員と、人質に取られたデイトンの娘であった。