沢田拓海(26)はBBQパーティーで橋爪由美(24)と出会い、一目惚れをして交際することになった。由美の好きな事は唯一“食べる”ことだった。その健気な姿に惹かれていく拓海。しかし、由美には誰にも言えない秘密が…一方、由美が働く美容室では、同僚の山止すず(24)が消息不明になり、妹の菜々(22)が警察や探偵を雇い、懸命に探していた。不可解な点と点が繋がり謎が明らかになっていく……拓海と由美は“食べる”事で一つになり、愛を育んでいく。背後に佇む由美のクローゼット―――拓海はこのパンドラの箱を開けてしまう。
関東郊外のとある廃墟で奇妙なゲームが行われていた。 そのゲームとは3人1組の各チームがビデオカメラで心霊スポット内を撮影して回り、 制限時間内に心霊の撮影に成功したら賞金1000万円が支払われるというものであった。 さまざまな事情を抱えた参加者達が暗闇の廃墟で恐怖と闘いながら幽霊の撮影に挑む。 “撮れ高”は「心霊」――。 しかし、そんな中、一人また一人と参加者たちの姿が消えていく…。