伝説の暴走族「烈風隊」が解散した!?そんな噂を聞いた門田紋乃丞だったが、自分の知らないところで、彼の名前が二代目総長として挙がっていた。受けて立ちたいのはやまやまだが、その前には因縁の相手である、ブラック・ツエッペリンの花岡竜二と決着をつけなければならない。竜二は、広域暴力団「関東花岡連合会」会長・花岡虎造の息子。そんなことはお構いなしに、紋乃丞は竜二にヤキを入れる!【ヤンキー烈風隊(1989年製作)より】
恋にケンカに明け暮れるツッパリ高校生コンビのヒロシとトオル。そんな二人が些細なきっかけから揉めてしまい、大食い対決で勝負する事に。しかし結果は引き分け、次の勝負を求めていると、そこへとんでもない報せが舞い込んだ。舎弟のノブオが白山高校の不良にやられてしまったのだ。仇を討った方が勝者だと二人は白山へ向かうも、敵陣の中、急の腹痛に襲われてしまった!便意でろくに動けないヒロシとトオル。そこへ白山高校三羽カラスの一人、チャッピーこと江田が現れ…。(「BE-BOP-HIGHSCHOOL」第1話より)
事件はある夜、突然起こった。善波七五十(ぜんばないと)率いる『輪蛇(りんだ)』のメンバーが謎の一団に次々と襲撃されたのだ。犯行は、いずれもメンバーが一人でいる所を狙った計画的なものだった。その一方『輪蛇』の新入りメンバー・春間の前に、中学時代の友人・天野が現れる。思い出話もそこそこに、春間に『輪蛇』の内情を尋ねる天野。実は天野は『輪蛇』に敵対するグループ『夜行蟲(やこうちゅう)』の一員であった。一連の事件は『夜行蟲』副総長・知地岩(ちじいわ)の仕業だったのだ。徐々にエスカレートしていく『夜行蟲』の襲撃。そして遂に、天野の魔の手が春間の友人・小梅にまで伸びる…!(「新・湘南爆走族 荒くれナイト」第1話より)
手芸と喧嘩がめっぽう得意な中学生・江口洋介は、手芸店へ買い物に行く途中、桃山麻子(マコ)という女性に出会う。彼女こそ、小規模ながらも気合いの入った走りで海岸線にその名を轟かせている暴走族「湘南爆走族」のリーダーであった。彼女に請われ、江口は湘南爆走族の二代目リーダーを襲名することに。ダチのため、惚れた女のため、自分の大切なモノを守るため…。江口洋助が高校三年間を全力でつっぱらかる!!個性派揃いのメンバーが駆け抜ける、たった一度の青春爆走ロード。ここに開幕!
勝つための創意工夫は空前絶後、日本アニメ史上に類を見ないヒキョーなヒーロー・三橋と、心意気なら夕焼け番長、ウニ頭の好漢・伊藤。ツッパリに生きる彼らが転校先の軟高を制覇するまでを軽快に描く90年代の不良アクション。
全国最凶ヤンキー率120%の「石矢魔高校」。そんな超不良高校の中でも、『アバレオーガ』と呼ばれ、凶悪無比の強さを誇る最強の不良―男鹿辰巳(おがたつみ)。そのケンカの強さは同級生だけでなく、上級生、そして他校の生徒からも一目置かれていた。ある日、男鹿がケンカをしていると、大きなおっさんが川を流れてくる。そこでおっさんを助けると、おっさんはふたつに割れて、中から元気な赤ん坊が!この赤ん坊こそ、人類を滅ぼすために魔界から送られてきた大魔王の息子―カイゼル・デ・エンペラーナ・ベルゼバブ4世(ベル坊)であった。凶悪な強さを持つ男鹿をすっかり気に入ったベル坊。ケンカ最強の不良は、魔王の育ての親に選ばれてしまったのだった・・・。泣いて癇癪を起こす度に強力な電撃を男鹿に浴びせるベル坊。「ベル坊は強くて凶悪な奴に懐く」と聞いた男鹿は、電撃三昧の過酷な生活から抜け出すため、自分より強い人間にベル坊を押し付けようと奔走する。しかし、なんだかんだ言いながらベル坊の弱点克服に付き合ったり、一緒に不良を退治(?)したりと面倒を見る男鹿。そして、2人はいつしか本当の親子のように―。これは、ひょんなことから魔王の赤ん坊を拾い、その育ての親となった「子連れ番長―男鹿辰巳」と「大魔王の息子―ベル坊」が笑い、泣き、ケンカしながら、共に親として、子供として成長していく姿を追った、とある子育ての物語である。