横浜みなとみらいの街はプリキュアたちが、謎の怪物・フュージョンを倒したというニュースで、もちきり!プリキュアに憧れる女の子たちは、ポーズをマネして大ハシャギ。でも転校してきたばかりのあゆみは、ひとりぼっち。そんなあゆみは、学校の帰りに謎の生き物と出会うの。あゆみはその子をフーちゃんと名づけて、ふたりはすっかり仲良しに。でもフーちゃんは、闇の力をもつフュージョンのカケラで、友だちのいないあゆみのために、あゆみのキライなものをどんどん飲み込んで、学校や街をめちゃくちゃに!「こんなつもりじゃなかったのに…」あゆみの本当の気持ちを伝えるために、28人のプリキュアたちが、またまた大集結!みんなの力がひとつになった時、奇跡の光が輝くよっ!!
交通事故で父親をなくした小学6年生のユウタは、夏休みに一人、父親とよくカブトムシを捕りに来た思い出の場所・山奥のダムへ昆虫採集に向かいます。そこで出会ったのは、不思議な老人でした。突然の豪雨で足をすべらせ、意識を失うユウタ。目を覚ましたユウタの前には、小さな女の子・さえ子とダムに沈んだはずの村が・・・。どうやら、30年以上前の村にタイムスリップしてしまったらしいのです!ユウタを”いとこ”として、あたりまえのように扱うさえ子。ユウタと同い年のケンゾーも現れ、翌朝クワガタ虫を捕りにいく約束をします。その夜、再び不思議な老人が現れ・・・。ユウタにとって、かけがえのない、もう一つの夏休みがはじまります。
17歳の佃美奈はルナテレビに高校生女子アナウンサーとして特別採用されることになった。人気スポーツ番組“スポルナ”でレギュラーコーナーをこなしつつ、学校にも通うドタバタな毎日。それでも美奈は憧れのアナウンサー・甲州翠怜と一緒に仕事ができることに幸せとやりがいを感じていた。ある日、プロスポーツ中継でスター選手のインタビューを任されることになった美奈は、宇宙人の介入事件に偶然巻き込まれてしまう。そして、自らに課せられた重大な使命を知ることになる・・・!?
近未来、東京。そこには「最強の武器」を求める二つの巨大組織があった。最強兵器の開発を目論む導示重工。遺伝子操作により優秀な人間を造り出そうとするNSWF。彼らが欲するのは、最強の威力を持ち、選ばれた女(モノ)だけが手にすることが出来るという「ウィッチブレイド」と、それを自在に扱うための力。震災から6年経った東京に、一組の親子の姿があった。天羽雅音、そして梨穂子である。二人での暮らしを夢みて児童福祉庁の施設を抜け出してきた二人。しかし、彼女達を待っていたのは、ウィッチブレイドを取り巻く闇の力と、過酷な運命であった・・・。■導示重工(どうじじゅうこう)・・・世界的巨大企業。重工業、バイオを始め、あらゆる産業を手がける一流企業である。震災前、鷹山の率いる特殊機局がウィッチブレイドを入手・所有していた。■NSWF(ナソエフ・国家科学福祉財団)・・・国際的な福祉財団で、科学を積極利用し、社会福祉に役立てることを目標としている。震災前、導示重工と共にウィッチブレイドの共同研究を行っていた。■Witchbladeは、Top Cow Productions,Inc. の米国登録商標です。
夏休み――自然学校にやってきた15人の少年少女。そこで、小学生の宇白可奈を除く14人の中学1年生は、ココペリと名乗る謎の人物と突然、契約を結ぶ。その契約は●戦いに負けたり、勝負がつかず48時間経過すると、地球は滅亡し、全人類のみならず地上の全生物が消滅する。●操縦者は、事前に契約した者の中から選ばれた1名がなる。●操縦は一人で行い、勝手に変更する事は許されない。●ロボットは人の生命力で動く。一戦闘する代わりに、操縦者の命を奪う。世界の滅亡か、ぼくらの死か。
長い黒髪と陰気な見た目のせいで「貞子」と呼ばれ、クラスメイトたちから避けられてきた黒沼爽子。しかし、高校に入学し、明るく爽やかで男女問わず人気のある男の子・風早翔太との出会いから勇気をもらい、友情や恋、ライバルや友達の失恋などいろんな「初めて」を経験していく。そして、爽子は次第に膨らむ風早への大切な気持ちに、戸惑いながらもゆっくりと向き合っていく。すれ違いを繰り返す2人の未来は・・・?
陰気な容姿のせいで霊感があると恐れられ、「貞子」というあだながついてしまっていた爽子は、わけへだてなく接してくれる風早翔太に憧れている。自分を変えたいという爽子の背中を押してくれる風早や、矢野あやね、吉田千鶴、真田龍といったクラスメイトたちとの関わりの中で、爽子は少しずつだが自分の殻を破っていく。ピュアな爽子が友情や恋、ライバルや友達の失恋などいろんな「初めて」を知っていく過程を、丁寧に描いていく学園青春ストーリー。
ドイツ・アイスラー記念病院に勤務する日本人医師・天馬賢三は、瀕死の重傷を負った双子の一人・ヨハンという名の少年の命を救う。しかしそれは、同時に入院した市長の執刀を優先しろという病院幹部達の意志に背くものだった。その市長の死によりテンマは政治的窮地に追い込まれるが、テンマを失脚させようとした幹部達は次々と怪死、テンマは逆に外科部長に出世する。ドイツ連邦警察のルンゲ警部はテンマに疑惑の目を向けるも、証拠は何も無かった。時は経過して、舞台は9年後へ――――ケルンにてナイフで首を切り裂かれた中年夫婦の死体が発見される。ドイツ全州で同じ手口による中年夫婦殺人はこの2年で4件。なぜか全ての被害者夫婦に子供がいなかった。目撃証言からアドルフ・ユンケルスという男が捜査線上に浮かびあがる。ところがユンケルスは交通事故に遭い、重傷を負ってしまう。奇しくもその治療に当たったのがテンマだった。錯乱状態のユンケルスは助けたテンマに「モンスターが…来る…」と訴える。その数日後、ユンケルスは病院から失踪。追いかけたテンマはユンケルスに銃を向けるヨハンと再会する。ヨハンは、9年前病院幹部達を殺したのは自分だと衝撃の告白をする。さらに中年夫婦殺人事件の容疑者・ユンケルスの言うモンスターとは…。ヨハンを追うテンマの逃避行が始まった。
幾重にも交わる時間、繋がっている全ての世界。それら全てに変わらぬ姿で存在する不死の女。女は、日常と非日常、狂気と快楽と猟奇の狭間で生きる。時代の異なる場所、東京・新宿をメインの舞台として、次々起こる常軌を逸した事件---連続殺人、要人暗殺、生物兵器テロ、非合法研究、日常と非日常、狂気とエロスとハードなアクションを交えて、人間、不死者、天使と神の業を描き出す。
記憶のデータ化ができるようになり、肉体の死がもはや死とは呼べなくなった世界。記憶はデータバンクに保存され、新しい身体への「乗り換え」や、記憶の売買といったことが可能になり、違法に記憶を改ざん、記憶を盗むことも行われていた。社会は混沌とし、力を失い停滞化していた。あるとき、壊れた部屋の中で目覚めた男がいた。彼の名はカイバ。自分の記憶がない。ペンダントの中には知らない女の写真が…。空には怪しく動く電解雲、街では記憶狩りが横行している。突如襲われ、宇宙へ逃げ出すことになったカイバは、星をめぐる中、様々な人と出会い、記憶を取り戻してゆく。かつて苦悩し続けた、この世界の矛盾や腐敗と自分の存在を。そしてペンダントの中の女・ネイロのことを…。「どれが僕?君はダレ?どれが君?僕はダレ?」ふたりが再び出会ったとき、いったい何が起こるのか?
美しい荒廃感が漂う未来都市。純粋無垢な機械少女ソルティは、擬似家族を演じる男と共に、賞金稼ぎとして生きる。そこで出会う仲間、ライバル、そして家族にも似た暖かな存在。「何もなかった」ソルティが出会う様々な人々との交流。「生活をする」「誰かと共に暮らす」という事の意味。「護るために戦う」ことの辛さ。ひとつひとつの出来事が、ソルティを確実に人間らしく成長させるが、同時にソルティが人間ではないという現実にも直面する。そして、ソルティに秘められた謎が明らかになった時、大いなる陰謀の渦が ソルティとソルティを取り巻く人々を巻き込んでゆく―。