生態系が壊れてしまった地球。一部の富裕層のみが城塞都市“シタデル”に暮らし、ほとんどの貧しい人々は危険な外の世界で僅かな資源を奪い合うように生活していた。そんな外の世界に寝たきりの父と二人で暮らす13歳の少女ヴェスパーは、ある日危険な森の中で倒れている女性カメリアを発見する。シタデルの権力者の娘であるという彼女は、共に墜落した飛行艇に乗っていた父親を探してほしいとヴェスパーに頼み込むのだが…。
ウクライナ戦禍の惨状とそこに生きる人々の日常をありのままに見つめ、流れていく時間を追体験するドキュメンタリー
引退を目前に控えた警察局長のギンタスが市長選挙への出馬を決意したその夜からギンタスの元仲間であるソ連時代の元秘密活動員の変死体が次々と発見される。若き捜査官シモナスと共に捜査に乗り出すギンタスだったが、地元のエリート政治家たちにより隠ぺいされた過去の恐ろしい事件が明るみになり、人々は恐怖の嵐へと巻き込まれていく――。
1953年3月5日。スターリンの死がソビエト全土に報じられた。モスクワ郊外で発見されたスターリンの国葬を捉えた大量のアーカイヴ・フィルムは、同時代の200名弱のカメラマンが撮影した、幻の未公開映画『偉大なる別れ』のフッテージだった。そのフィルムにはモスクワに安置された指導者の姿、周恩来など各国共産党と東側諸国の指導者の弔問、後の権力闘争の主役となるフルシチョフら政府首脳のスピーチ、そして国父の死を嘆き悲しむ幾千万人の人の顔が鮮明に記録されていた。人類史上最大級の国葬の記録により、スターリンが生涯をかけて実現した社会主義国家の真の姿を明らかにする。