午前3時に結界が崩壊する! 映画部に所属している、倉田さくらたち5人は、映画祭に出品するため、深夜の学校で“ひとりかくれんぼ”を題材に、「ヤラセ」のホラー映像を撮影する事になった。学校の各所に定点カメラを設置し、あくまでもフィクションとして撮影を進めて行くが、“ひとりかくれんぼ”本来の人形を用意し、腹部を切り裂き、米と爪をその中にいれ、赤い糸で縫い合わせ、人形に自分以外の名前をつけるというルールに従い進行していった。
呪いは続く 呪いは終わらない・・・。 入院中の母、一人暮らしの兄と3人家族の女子高生・栞は、ある朝通学定期をなくした事に気付く。翌日、栞の高校では誰かが「ひとりかくれんぼ」をした事が判り「誰が何の為に?」と噂になっていた。その日、バイトで母の見舞いにいけなくなった栞は、兄の元也に頼もうと電話するが連絡がつかない。心配になった栞がアパートを訪ねると、元也はいなくなっていた。