盲目の雀士、雨宮。見えない目で相手の牌を読み切る、その凄腕は伝説と化していた。裏麻雀の世界とは縁を切った雨宮だったが、娘のユメがチャイニーズ・マフィアに騙され多額の借金を背負ってしまい、ヤクザの代打ちを引き受けることになる。パートナーは若手雀士の次郎。だがマフィアの卑劣な罠により、雨宮は無残に殺されてしまう。復讐を誓う、ユメと次郎。ユメを愛してしまった次郎は、雨宮の《闇打ち》を会得するため、ある壮絶な賭けに出るが…。
“イカサマがバレた時は、ハンマーで手を叩き潰す”、それが裏麻雀の掟。凄腕の女雀士レイカは、数々の男たちを打ち負かし、《潰し屋》として怖れられていた。しかしヤクザの代打ち、清水の卑劣な罠にはまり、レイカは右手を潰されてしまう。そして1年後、彼女は帰ってきた。裏麻雀で借金を作り、レイプされ身体を売らされている女たちを救うために。その前に立ちはだかったのは、因縁の宿敵、清水。そして、負けた方が全てを失う、最後の大勝負がはじまる!
花山学園《脱衣麻雀部》に入部してきた、転校生の宮坂美咲。彼女は麻雀中に性的絶頂に達すると、相手の役が見えるという特殊能力の持ち主だった。ある日、学園を揺るがす大事件が発生。理事長が阿倍野組から多額の借金をし、学園の経営権を渡すよう脅されたのだ。学園の平和を護るため、美咲たちはヤクザ相手に、脱衣麻雀勝負を挑むことになる。負ければハダカにされるだけでなく、性奴隷として売られる運命。すべてを賭けた大勝負の行方は?