竜介と知美は中学生でいとこ同士。夏休みに徳島の穴吹川で川遊びをしていた最中に急流に流されてしまう。すると龍が現れ、二人を救い出し、謎の老仙人のもとへと導く。老仙人は二人が溺れて死んでしまったと宣告するが、霊界を旅して「人生でなすべきこと」を見つけたら元の世界に還してくれると告げる。二人は戸惑いつつも、霊界探訪を決意する。そして、龍に導かれて霊界へと旅立つ。たどり着いた場所は、この世と変わりないように見えるが、やがて次々と恐ろしいことが起こる。恐怖心に支配された人たちが殺し合う。病院では医者が患者を切り刻む。死んでも死んでも、また蘇り、また殺される。そう、ここは地獄なのだ。しかし、霊界の旅は地獄だけでは終わらない。さらなる未知の世界へと冒険は続く。二人は霊界で何を見つけるのか?
三途の川が氾濫――5か月以上も続く大雨で霊界が水没しかけた。この異変が何者かの意図により引き起こされていると気付いたコエンマは、霊界案内人のぼたんを呼び、幽助に助けを求めるよう人間界へ急がせた。ようやく人間界へたどりついたぼたんから、霊界の異常を聞かされた幽助は、只ごとでないことを感じとり、仲間の桑原、蔵馬、飛影、そして幻海達と、事件のカギを握る少女ひなげしのところへ急ぐ。そしてひなげしから、霊界によって闇空間に幽閉されていた冥界が、冥界王・耶雲と共に再び復活し、霊界、人間界を征服しようと企てていることを聞かされる。幽助、桑原、蔵馬、飛影たちの前に次々と戦いを挑んでくる冥界。果たして、霊界を救うことが出来るだろうか!?今、壮絶なバトルがはじまる――。