2011年、“アラブの春”の激化により、中東アムラキスタンは暴動と破壊の渦に包まれていた。アメリカの秘密軍事機関“ブラックヘイロー”は、混乱の中で極秘資産の移送を余儀なくされる。指揮官マクガークは、シーガー率いる特殊部隊を現地に派遣。ところが輸送中、アラブ人男性モーシンによって重要なケースを持ち逃げされてしまう。モーシンは機内から飛び降り、砂漠の奥地へと姿を消すが、支配者アンワールの手により拘束されていた。事態の打開を急ぐマクガークは、最後の切り札としてトムを送り込む。彼の任務は、モーシンの身柄とケースを確保するため、アンワールとの危険な交渉に挑むことだったが…。
1871年。カリフォルニア州の山奥で、キャスパーは父ロジャーと金の鉱脈を発掘していた。気の弱いキャスパーは父から、生き抜くことの厳しさを日々の生活から教え込まれていたが、山奥の生活は野生動物や原住民、山賊など様々な脅威が脅かす厳しいものだった。親子2人の孤独な生活の寂しさから、保安官アンディが訪ねてきた時などは、亡くなった母マリアの夢を見たりと、人の温もりを求め思いを馳せていた。ある日、虫歯を抜くため、父と川べりにやって来たキャスパーは、歯を抜かれた痛みに悶え川に落下。その拍子に川底に沈んでいた金の欠片を発見する。やっと手にした金に喜ぶ親子は、改めて採掘を始めるのだが、その頃から父の様子がおかしくなっていく。
長くに渡り疎遠だったピート、ダフィ、ガスの3兄弟は、父の遺灰をサザラック川に撒くため、伯父レイノルズの農場へと向かった。父と伯父は絶交していたため、彼らがこの地を訪れるのは30年ぶり。そんなダフィは息子と妻を、ガスは恋人を連れていたが、ピートは6歳の頃から精神科病棟に入れられていた。3兄弟は自然豊かなこの土地で過ごしていくうちに、不気味な絵をいくつか発見。不思議なことに、ピートはそのオカルト的な意味の知識を持ち合わせていた。そんな折、ダフィの息子が目を離した隙に行方不明となり、近隣の納屋などを必死で探す兄弟たち。そんな中、ピートは自身の中に封印していたはずの、6歳の時に誘拐された記憶が断片的に甦ってきて…。
小さな田舎街に住む処女のエラは、心理学の授業で出された型破りな課題“性的な規範を破った社会の反応”に対し、色気が足りない自分に劣等感を抱きながらも、その答えを導こうともがいていた。そんなエラに蘇る記憶、心の奥底に潜む血への執着。血を見て匂いを嗅ぎ触りたい。この衝動を解き放てる時がきたと悟ったエラは、ストリップクラブへ向かい、手始めにオーナーのサルの首をかっ切ることで、言いようのないエクスタシーを感じてしまう。歯止めが利かず血に飢えたエラは、次なるターゲットとして隣人のジェラルドに近づくのだが…。
ハワイ沖を哨戒中のアメリカ海軍駆逐艦が、沈没したロシア潜水艦を発見。潜水艇で生存者の救助に向かったリンチ中佐は、海底で巨大なサメと遭遇する。それは数百万年前に絶滅したと信じられていた、古代鮫“メガロドン”だった。リンチたちは脱出を図るが、潜水艇ごとメガロドンに飲み込まれてしまう。このままではメガロドンはハワイに到達、恐るべき被害が出ることは間違いない。ヤツの体内から潜水艇を救出し、モンスターを倒せるのか?兵士たちは、壮絶な戦いを挑むが……。
マレーシアの資産家・シブヤン家の息子プリンス・アマラ。養子である彼は、才能と人望を併せ持ち、一家の誇りでもあった。実の息子である弟プトラはそれが面白くない。プリンスが大企業の跡継ぎに任命され世間の注目の的となったとき、プトラの妬みは頂点に。側近らとともにプリンスを罠にはめ、彼を殺人犯に仕立て上げる。プリンスは地位、名誉、すべてをはく奪され、国民の非難と罵声を浴びることとなり、国外逃亡を余儀なくされるのだった。フランスに渡った彼に、アメリカ人ギャング・ベンが近づき、ある取引を持ちかける。めっぽう頭の切れるこの男の申し出に応じたプリンスは、ベンと、彼のボディガードと名乗る正体不明の殺し屋イスカンダールとともに裏ルートから自国に潜入する。はたして、彼はすべてを奪還できるのか?!