哀川翔・松方弘樹 初共演全12作本格極道サーガ第1弾! 東西の暴力団組員たちの熱き戦いが始まる!任侠道を貫く大神組若頭・吉田晴男(哀川翔)。目的のためには手段を選ばぬ武闘派極道、黒田組組長・黒田虎男(松方弘樹)。東の哀川、西の松方。日本列島を揺るがす熱き男の戦いが、ここに始まる…。
根本昌平は売れない映画監督。7年前に初監督作とその主演女優と結婚したことで話題にはなるものの、映画自体は大コケでそれ以来映画は一本も撮っていない。そんな昌平が夢中になれるのは洒落たシステムキッチンに自らが立って作るフランス料理だった。ある日、昌平が数年前にCM撮影で訪れた時に仲良くなったアラニア島の日系二世、パナポラ・ハンダ酋長から手紙が届く。商用で来日するため、4月1日の夜に自宅を訪ねたいという。しかし、聞いたところによるとアラニア島では友情の誓いとして妻を一晩提供する習慣があるらしい。悩んだ昌平は友人の脚本家藤沢へ相談すると、藤沢は新人女優を妻の替え玉にするシナリオを提案してきたのだった…
浅草レビューのスター水木蘭子の舞台を見物に行った三文小説化小林紋三はその帰り道、奇妙な光景に遭遇します。子供の身体に大人の頭、“一寸法師”が切り落とされた女の生腕を運んでいたのです。そんな時、紋三は美しい人妻百合枝から、義理の娘が姿を消したので、明智小五郎を紹介して欲しいと頼まれます。ところが、明智の話では水木蘭子もまた失踪したというのです!こつ然と姿を消す美女たち。やがて次々と起こる猟奇事件。でも、それはまだ事件の発端にすぎませんでした・・・。
16歳の少女リカは、自分が現在係わっている新興宗教から脱会するか否か悩んでいた。そんなリカの前に1人の老婆が現れた。リカは老婆の導きによって「地獄」へと引き込まれていった。地獄でリカが見たものは、現世で悪辣非道な事件を犯した者どもが閻魔大王の裁きを受け、鬼たちに地獄の責めを受ける阿鼻叫喚の修羅場だった・・・。
売れない貸本漫画家のツベ(浅野忠信)は、なんとなく暮らし始めた国子(藤谷美紀)との生活も二年になるが、どん底の生活が続いていた。とうとう家賃が払えなくなり、二人はアパートを追い出される事になる。国子は会社のまかない婦として住み込みを始めるが、一文無しのツベは、かつて住んでいた太平荘の木本(金山一彦)のところに転がり込む。ある日、木本の留守中に国子がやってくる。隙をみて国子の鞄から金を抜こうとしたツベは避妊具を見つけ、想像を巡らせる・・・。そして、国子の浮気を想像をしながら様々な事を回想し、やるせなくなったツベは、釣りをするために、あてもなく山道を歩いていると少女・チヨジ(つぐみ)に出会う。ツベは彼女の方言に惹かれついて行くと、そこは居酒屋・もっきり屋だった。そこで、彼は幻想的な体験をする・・・。
十七世紀中頃、過酷な弾圧が切支丹に加えられていた日本・九州肥前の地に、闇夜の中を日本人キチジローに案内されてひそかに渡来した二人のポルトガル人司祭ガルペとロドリゴ。彼らの渡来を喜ぶ隠れ切支丹の村人たちの希望となるが、弾圧の手は彼らに容赦なく襲いかかる。己の信仰を守るのか、村人の命を守るのか。愛のために、神に誓う決断へ一歩を踏み出すー。
伊勢湾の湾口にある歌島の人口の多くは漁師と海女である。18になる久保新治も、一昨年中学を出るとすぐ十吉の船に乗り込み、母と弟の生計を助けていた。ある日彼は、魚市場で魚貝の計量の仕方が分らず困惑している見知らぬ少女に手を差しのべた。翌日、新治は船の中で十吉から昨日の少女の話を聞いた。金持ちの男やもめで、村一番のがみがみ親爺の宮田照吉が、一人息子に死なれた為、他所に預けておいた末娘の初江を呼びもどし、島で婿取りをさせるというのだ。新治は自分の財力の乏しさを思って自信を失くした。それから四、五日した強風の日、風の為の休漁で山の観的哨跡に薪を取りに出かけた新治は、そこで道に迷って泣いている初江と出会った。観的哨跡から見える景色を彼女に説明しているだけで幸福な新治。こうした偶然の出会いは、噂好きの村人を憚る理由から二人だけの秘密に変化した。
熱海・山崎屋一家の跡目を継いだ稲原龍二(松方弘樹)は、その後“横浜四天王”と呼ばれる愚連隊の実力者・モロッコの辰(寺島進)、井沢輝一(本宮泰風)、林俊一郎(隆大介)、吉永金三(山下真広)をすべて傘下に納め、稲原組は横浜から東海道にかけて一気に勢力を拡大していった。そして極道の世界は、稲原龍二と山賀組三代目・田城正雄(中井貴一)の時代を迎えるのである。だが、大組織のドンへと昇り詰めていく龍二の前には、更なる過酷な試練が待ち受けていた…。
これは激動の半生を生き抜いた一人の男と、その侠気に魅了された熱き者達の壮烈な群像劇である―――横浜一帯を縄張りに持つ堀井一家三代目総長・加東伝三郎(高松英郎)は、とある柔道場で後に日本の極道社会を揺り動かすこととなる一人の若者と、劇的な出会いをする。男の名は、後の稲原会総長・稲原龍二(松方弘樹)―――!加東に見込まれ堀井一家の若い衆となった龍二は、生涯の師となる代貸し・横山新二郎(夏八木勲)の後見のもと、博徒としてめざましく成長していった。やがて、東海道最大の勢力を誇る綱島一家総長・鶴岡政二郎(丹波哲郎)に器量を買われた龍二は、新たに鶴岡と親子の盃を交わす事となる。この親子縁組こそが稲原龍二の運命を、そして日本の極道勢力図も大きく動かすことになるのである…
昭和20年。帝都・東京は連日の空襲で地獄と化し、満ち溢れた怨念によって、帝都に眠る怨霊たちの化身・加藤保憲が蘇えった。日本の霊的指導者とも言える高僧・観阿彌光凰は、瀕死の日本を奇跡の逆転勝利へと導くべく、驚くべき秘密計画を準備していた。 しかし、帝都の破壊を企む魔神・加藤がその前に立ちはだかる。軍隊を敵ともしない加藤に、霊能力を持つ青年・中村雄昴と、東京の守護神=平将門の末裔・辰宮雪子の二人が、命を賭けて闘いを挑んでいく。