かつて“歌舞伎町の顔役”として名を馳せた舘川竜士は、古の暗殺集団「時幻一族」の末裔・時幻葵との死闘を経て、『五代目龍帝』の名を継いだ。だが、それは終わりではなかった。闘いの果てに姿を消した葵――彼女の影を追う舘川の胸に、静かな炎が灯る。向かう先は、一族の本拠地。待ち構えるは、葵の実妹・蘭、そして「時幻死天王」と呼ばれる最強の刺客たち。すべての因縁が交差するその地で、舘川竜士は『龍帝』としての覚悟を試される。
死を装い、人知れず暗躍していた“歌舞伎町の顔役”舘川竜士は、半グレ集団によって横浜に蔓延るドラッグの脅威から『龍帝』に助けを求める女・葵と出会う。そんなクズどもは俺がブチのめしてやる、と豪語する舘川であったが、やがて闇社会制覇を企む戦国の世から暗躍してきた古の暗殺集団「時幻一族」の陰謀に巻き込まれてゆく…。