クリステン(アンバー・ハード)は、放火の罪で特に異常のある者のみ収容する監禁病棟へと送られる。そこには同じような境遇の少女4人。自分だけは正常だと信じていたクリステンだったが、担当医のカウンセリングを受けた結果、ほとんどの記憶を失っていることに気づく。不安を抱えたまま迎えた夜、クリステンは病棟の廊下を歩くおぞましい顔をした少女の姿を目撃する。この病棟には看護師でもなく、患者でもない何か別の存在がいる。そして一人ずつ消えていく少女たち。クリステンは必死の思いで病棟から脱出を試みるが、やがて彼女自身想像し得なかった恐ろしいまでの真実に直面する・・・。
余命3ヶ月の宣告を受けたCIAの腕利きエージェント、イーサン・レナーは、疎遠になっていた元妻クリスティン(コニー・ニールセン)に会いにパリへやってくる。娘のゾーイ(ヘイリー・スタインフェルド)と5年ぶりに再会したが、年頃の娘と話が噛み合わず、翻弄されるイーサン。謎の美女ヴィヴィ(アンバー・ハード)が突然、イーサンの前に現れ、延命できる試薬と引き換えに、核兵器を闇取引している黒幕ウルフを殺すよう最後のミッションを強要する。イーサンは、悪党を殺すか、死ぬかの選択を迫られる。