第八話「ひとをいじめてはいけない」まともに脚本も読まないTVプロデューサーに難癖をつけられる脚本家。文句を言うことも出来ずに心の中で「クソッタレ」と叫んだ途端、変なシスターに「願いは叶えられました」と告げられる。その頃、プロデューサーは見知らぬ戦場に迷い込んでいた・・・・・。 第九話「喰う女」密かに思い続けていた高校教師は偶然を装い、理容師の教え子と再会を果たす。程なく付き合い始める二人には、互いに秘めた悩みがあった。生肉しか食べれない女と、インポテンツの男。二人の愛は究極の選択を経て魂の平静を獲得する。 第十話「プーキィ」ある日、湖に宇宙船が不時着した。中に乗っていた男を助け、介抱する少年。次第に少年は男に父の姿を重ねてゆく。宇宙生物プーキィは男に嫉妬してイタズラを繰り返してしまう。そんな最中、男を追ってきた刺客の魔の手が少年にも迫る。第十一話「電エースに死す」人気ヒーロー番組の主演俳優は、事あるごとに電エースのぬいぐるみ役者に辛く当たった。そして、危険な撮影で自分の都合を押し通したために彼を死に追いやってしまった。それ以来、主演俳優の周りに電エースが出没するようになる・・・・・。
カルラと名乗る時間犯罪者に襲われた光四郎と玲菜。カルラを追い詰めた玲菜の目の前で、時空特捜サリーがカルラを逮捕し・・・。サリーの正体は玲菜の親友さりあだった。しかし、さりあは玲菜を知らないと言い、光四郎に襲い掛かる・・・。
22世紀からやって来た時空刑事・オリオンとレナリーが事務所を構える探偵事務所に、ある日、兄を探してほしいとひとりの女がやって来る。2人は早速捜査を開始するが、突如カルラと名乗る謎の女に襲われる。その正体は22世紀のバイオテクノロジーで自らを改造した時間犯罪者だった・・・。
折尾光四郎は助手の冬木玲菜と共にヨコハマの片隅で事務所を構える、自称“名探偵”。彼らの正体は、22世紀から時を越えてやって来た時空刑事オリオンとレナリーだった。ある日、「兄を探して欲しい」という美女が折尾探偵事務所を訪れた。2人は早速捜査を開始するが、突如カルラと名乗る謎の女に襲われる。