特撮ヒーローは悪魔だった!?50周年をむかえた国民的ヒーロー番組「アウターマン」。しかしこの番組は、地球人を洗脳する宇宙人の侵略計画だった。本当は悪役のシルビー星人こそが正義の宇宙人だった。アウターマンを倒すため、アウターマン役のただの俳優たちは、シルビー星人と合体して戦うことになる…。
さえないおばさんOLには、宇宙規模の秘密があった!彼女はキングライオン星の王女だったのだ!メグ・ライアン的ラブコメ!?いや、「メグ・ライオン」ここに爆誕!日本橋三越伊勢丹の2019年新春夢袋企画にて、450万円(税別)で販売された「あなたをSFコメディ映画の主役に!バカ映画の巨匠・河崎実監督作品」。このトンデモ企画に出資し主演権を掴んだ一般女性の長谷摩美が素人とは思えない演技をみせる奇跡の映画!
第八話「ひとをいじめてはいけない」まともに脚本も読まないTVプロデューサーに難癖をつけられる脚本家。文句を言うことも出来ずに心の中で「クソッタレ」と叫んだ途端、変なシスターに「願いは叶えられました」と告げられる。その頃、プロデューサーは見知らぬ戦場に迷い込んでいた・・・・・。 第九話「喰う女」密かに思い続けていた高校教師は偶然を装い、理容師の教え子と再会を果たす。程なく付き合い始める二人には、互いに秘めた悩みがあった。生肉しか食べれない女と、インポテンツの男。二人の愛は究極の選択を経て魂の平静を獲得する。 第十話「プーキィ」ある日、湖に宇宙船が不時着した。中に乗っていた男を助け、介抱する少年。次第に少年は男に父の姿を重ねてゆく。宇宙生物プーキィは男に嫉妬してイタズラを繰り返してしまう。そんな最中、男を追ってきた刺客の魔の手が少年にも迫る。第十一話「電エースに死す」人気ヒーロー番組の主演俳優は、事あるごとに電エースのぬいぐるみ役者に辛く当たった。そして、危険な撮影で自分の都合を押し通したために彼を死に追いやってしまった。それ以来、主演俳優の周りに電エースが出没するようになる・・・・・。
私はお客様なんですからぁ!!製菓会社「お客様相談室」でクレーム処理を担当する継村尚人。日々かかってくる理不尽なクレームに臆する事無く、毅然と対応する姿は社内でも一目置かれている。ある日、継村はナイトウと名乗る男から奇妙な電話を受ける。明らかに苛立った様子で「ミネラルウォーターに虫が混入していた」という。これまで通り真摯に対応するが、ナイトウには全く通用しない。やがて、怒りの矛先は継村の生活圏内へ。悪質なストーキング行為が始まる。決して姿を見せることのない相手に翻弄され、追いつめられていく継村。謝っても・・・、怒っても・・・、ナイトウの手は緩まない。やがて、継村の身に危険が忍び寄る。