タロットを使っては、浮気調査や子犬捜しに明け暮れているタロット探偵ことボブ西田(高山猛久)。うっかり酔いつぶれてしまった彼が目覚めると、そこには会ったことのないミステリアスな美女(川村ゆきえ)と謎の赤い液体が。自分の陥った状況を自慢のタロットを駆使して調査するボブ西田と仲間たちだったが、いつしか大事件の渦中にのみ込まれていたことを悟る。絶体絶命の状況から抜け出し、事態の真相や美女と液体の正体に近づこうとするが-。
暴力団の若頭と、愛人との間に生まれた少女・結。同級生達からの凄惨ないじめ、父親に隷属する母親、父親からの歪んだ愛情・・・すべてに耐えきれず、結は逃げるようにして家を飛び出す。——そんな様子を、陰からじっと見つめている男がいた。男の名前は設楽。恋愛も生き方も、すべてが不器用な中年ヤクザ。「この子を助けなくては・・・」結に心酔した設楽は、奇妙な高揚感と使命感のうちに、彼女を廃墟の一室に誘拐・監禁してしまう。食事を与え、服をぬがせ、髪を染め・・・男は時間をかけて、結を自分の理想の女に飼育していく。両手両足の自由を奪われ、自分の過去を知る男から飼育される奇妙な生活。結は徐々に抵抗する力を失い、やがて服従しはじめる。やがて二人の間に生まれる禁断の愛の行方とは・・・。