幼い頃にカルト集団の襲撃によって家族を惨殺されたウィン。彼らへの復讐を誓い、黒魔術の使い手となって生きてきたウィンは闇の世界でその機会をうかがっていた。ある日、ついに両親を殺害した3人を見つけ出す。一人は伝説の呪術師、一人は偏執狂の殺し屋、そしてもう一人はカルト集団のリーダー。生き残れるのは最強の呪文を持つ者だけ。ウィンと3人との間に、黒魔術師同士の人智を超えた壮絶な戦いが始まるのだった。
彼の隣は私の居場所・・・ 誰にも渡さない・・・。 人気俳優のケンは相当の女好きで、彼の女遊びは常にマスコミの格好のゴシップネタだった。遊び相手の一人、ミーンから妊娠を告白されたケンは、お腹の子は自分とは関係ないと、彼女を無情にも捨ててしまう。その後、人気女優のプロイと恋におちたケンは、彼女との結婚を真剣に考えるようになる。そんななか、彼の遊び相手だった女性たちが次々と不可解で無残な死を遂げていく。何故だか、いつも誰かが自分を見張っている・・・。そんなノイローゼに陥ったケンは、彼のエージェントであるニミに進められるまま、郊外のビーチハウスでプロイとひと時のバカンスを過ごすのだが、遂に魔の手はプロイにも迫ってきていた・・・。
もしも相手が、“愛の終わり”を受け入れてくれなかったら・・・愛と誘惑、それは常に表裏一体。愛が終わる時、それは片方が敗者となり、敗北を”認めなければならない”時。もし、敗者となった者が・・・人間ではなかったら?そして、その敗北を認めなかったら??この状況に、解決策など有り得るのだろうか・・・。女優志願のシー。女優である姉の出演映画を女友達と観に行った彼女は、映画館で別の女性と親しげにしている彼氏のアオに遭遇。アオの家で口論となった後、別れると家を飛び出したシー。翌日、シーにアオから電話がはいる。一緒にいた女性、富豪の娘ヤンが、アオのマンションの屋上から飛び降り自殺したと・・・。姉ボウの口添えのおかげで映画デビューが決まったシーは、姉や友人らとプロデューサーが所有するリゾート地でつかの間の休日を楽しむことに。そこでシーはヤンの亡霊を目撃する。楽しいはずのバカンスは一転。次々と惨殺されていく友人たち。すべては、ヤンの怨念の仕業なのか?!